SPACの劇配!
〜アートがウチにやってくる〜

劇場に足を運ぶのは難しい──。
ならばみなさんが今いる場所を劇場にしよう!

おひとりおひとりに生の朗読をお届けする「でんわde名作劇場」、教育現場には俳優による「教科書朗読」&創作・技術部による「アートおとどけ工房」、そして福祉施設等へは「出張ラヂヲ局」など、さまざまな手法で演劇の活力をお届けします。
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活動報告「SPAC REPORT 2020.8」発行! PDFはこちら

SPAC REPORT(スパック・レポート)2020.8
静岡県舞台芸術センター 活動報告

2020年4月から8月にかけてのSPACの取り組みを、リーフレットにまとめました。ステイホーム期間中にオンライン開催した「くものうえ⇅せかい演劇祭2020」から、「劇配!」そして「アウトリーチ活動」まで。世界とつながり、地域にとどける。静岡の公立劇団・劇場として挑戦を続ける私たちの活動レポートです。
(表紙画像をクリックするとPDFが開きます/P.4広報実績は表示されません)

SPAC創作・技術部スタッフが見つめる、SPACの現在(いま)。

「くものうえ⇅せかい演劇祭2020」を終え、6月から立ち上げた様々なプロジェクトを映像で紹介しています。ウィズコロナ社会で挑戦を続けるSPACの姿を、ぜひご覧ください。

アンケートご協力のお願い
下記の新規事業に対する皆様の率直なご意見を伺いたく、アンケートを実施しております。ご協力をお願いいたします。(9月7日回答締め切り)

アンケートフォームはこちら

 

でんわde名作劇場

2020年6月6日(土)~8月31日(月)
SPAC俳優と生電話!ご自宅にいながら電話でSPAC俳優のライブ朗読をお楽しみいただけます。俳優と一対一でじっくり、またご家族と一緒に。日常と一味ちがうひとときを、ご友人やご家族へのプレゼントにも。
月替わりで朗読作品をご用意しています。ご希望の日時と合わせて事前にご予約ください。
★9月以降も継続決定!

噂のSPAC俳優が教科書朗読に挑戦!〜こいつら本気だ

2020年6月8日(月)より配信スタート 動画配信
「ことばとからだの関係」の専門家、SPACの俳優たちが静岡県内の小中高で使用されている国語の教科書の掲載作品を本気で朗読。俳優それぞれのアプローチで自ら製作した、100本を超える作品が誕生しています!
様々な作家の言葉を、様々な俳優の声で。様々な場面で、ぜひご活用ください。

\動画はYouTubeのページでご覧ください/

SPACアートおとどけ工房
~身近な素材できみもアーティスト!

2020年6月15日(月)〜8月31日(月)
教育機関向け・一般向け
演劇の舞台セットや衣裳を生み出すSPAC舞台創作家たちによる、工作アートのデリバリー。廃材や植物を使った簡単な工作レシピや、工作キットのご提供、また作品展示のデリバリーをご提案します。制限のある日常生活の中でも、芸術に触れることで豊かな時間や空間を作り出す力が生まれてきます。工作レシピはご家庭でもご利用いただけるものも。身近な素材をアートに変身させてみませんか?

SPAC出張ラヂヲ局
~電波で演劇とどけます!~

2020年6月19日(金)~8月31日(月) 県内向け
高齢者福祉施設や児童福祉施設などに、SPAC俳優がラジオで演劇をお届け。実施施設の近くに「FMトランスミッター」という小型電波発信機を持ってお伺いします。トークや名作の朗読など、施設の外から FM波にのせて送信し、建物内で受信し聴いていただきます。電波を通して豊かな時間を共にする「SPAC出張ラヂヲ局」、”心の温もり”を県内どこへでもお届けいたします。

【番外編】県内学校向け
「SPACの一日放送委員~給食タイムに俳優登場!~」

新型コロナウィルスの影響で、楽しいはずの給食の時間まで自粛ムードで味気ない?そんな時こそSPAC俳優を呼んでください!プロの舞台俳優によるトークと朗読で、一味違ったお昼の放送をお贈りします。

定番アウトリーチも新しい様式に!

〜ウィズコロナ型の出前劇場〜

2020年6月〜
SPACの活動の柱の一つである地域でのアウトリーチ活動も、仕様を変えながら展開しています。新作『音芝居』は、狂言の『棒縛り』をベースに、フェイスガード付き衣裳、台詞を声に出さない打楽器での”会話”など、SPAC ならではのウィズコロナ型の演劇作品です。子どもたちのストレスが課題となる中、生身の俳優の体から発せられるエネルギーを直に感じてもらうことで心を解放し、「表現」の可能性に目を向けるきっかけを作ります。

\リズムであそぼう!~SPAC出前劇場『音芝居』より~動画公開中/