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2020年6月24日

今年度初のアウトリーチで学校訪問!ウィズコロナ仕様の『音芝居』

今年度初のアウトリーチ!浜松市立熊小学校で出前劇場『音芝居』を上演しました。
天竜の山間部にある全校生徒12人の小学校です。
校庭に素敵なステージがあり、天気も良かったので、お外で上演させていただきました!

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「ひらけ!パフォーミングアーツのとびら」学校訪問プロジェクトの一環で実施しましたが、
新型コロナウイルス感染症予防対策のために、当初考えていた作品から、大きく演出や形式を変更して新しい作品を創りました!
衣裳にフェイスシールドが組み込まれ、2名の出演者が全く台詞を交わさず、代わりに音や楽器をふんだんに使って表現する音芝居です!
観ている児童の皆さんは、役者のコミカルな動きに笑ったり、ツッコミを入れたり、リズム遊びで一緒に手を叩いて参加したり、
とてもとても楽しんでくれました。

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観劇のあとは、子どもたちが楽器に触れる時間も。「スプリングドラムはどんな仕組みで雷の音が出るのか?」、「カホンはどこの国の楽器なのか?」等々、 いろいろな楽器に子どもたちも興味深々で説明を聞いてくれました。

校長先生からは、「今日は子どもたちが伸び伸びと劇を楽しんでいて、とても良かった」とのお言葉をいただきました。

 
綺麗な緑の山を背景に、子どもたちのキラキラとした目の前で、
久しぶりに生でパフォーマンスをすることができ、私たちも本当に幸せでした。

この作品は夏休みの期間に静岡県内の児童クラブにて上演を予定しています。
たくさんの子どもたちに届けられることを願っています。
 
SPAC出前劇場『音芝居』
演出:棚川寛子
出演:加藤幸夫、貴島豪 
声の出演:本多麻紀
衣裳:駒井友美子 
制作:仲村悠希

SPAC学校訪問プロジェクト「ひらけ!パフォーミングアーツのとびら」についての詳細はこちらをご覧ください。(※今年度の募集は終了しています。)

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2020年7月17日 リズムであそぼう!~SPAC出前劇場『音芝居』より~動画公開中