「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」で上演が予定されていた舞台作品映像、またはアーティストたちの映像作品を配信いたします。
*配信開始~5/6(水・休)22:00までご覧いただけます。
※下記の「コア企画」の配信のほかに、SPAC俳優・スタッフが自ら考案・製作したプログラム「ブロッサム企画」の配信も連日ございます。
▼ 5月4日(月・祝)|4 May
▽ 16:30~ くものうえでも出会っちゃえ#7 《くものうえから、SHIZUOKAを》編
Symposium focusing on Shizuoka (Japanese only)
▽ 18:35~ 『アンティゴネ』ZOOM版 盆踊りライブ
“Antigone” Zoom BON Dance Live streaming
▽ 18:45~ アンティゴネと私〜出演者&スタッフからのメッセージリレー〜(第三夜)
Relay-message from performers and staff of “Antigone” #3
5月4日(月・祝)
16:30~
《くものうえから、SHIZUOKAを》編
「ふじのくに⇄せかい演劇祭」とともにGWの静岡を盛り上げてきたプロデューサーたちが「くものうえ」に集合!
それぞれの活動をもとに、フェスティバルの舞台である静岡を、そして「地域」を考えます。
約90分/日本語
90 minutes/In Japanese
*本トークは2020年5月4日(月・祝)16:30~ YouTubeでライブ配信いたしました。本映像をアーカイブとして公開いたします。
ウォーリー木下
劇作家・演出家/「ストレンジシード静岡」フェスティバルディレクター
神戸大学在学中に演劇活動を始め、劇団☆世界一団(現在はsundayに改称)を結成。役者の身体性に音楽と映像とを融合させた演出を特徴としている。また、ノンバーバルパフォーマンス集団「THE ORIGINAL TEMPO」のプロデュースにおいてはエジンバラ演劇祭にて五つ星を獲得するなど、海外で高い評価を得る。「神戸アートビレッジセンター(KAVC)」舞台芸術プログラム・ディレクターに就任(18年〜)。最近の作品に演劇『ハイキュー!!』、『SHOW BOY』、ミュージカル『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』などがある。
しりあがり寿
漫画家/「ずらナイト」ディレクター
1958年静岡市生まれ。1981年多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業後キリンビール株式会社に入社し、パッケージデザイン、広告宣伝等を担当。1985年単行本『エレキな春』で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。1994年独立後は、幻想的あるいは文学的な作品など次々に発表、新聞の風刺4コママンガから長編ストーリーマンガ、アンダーグラウンドマンガなど様々なジャンルで独自な活動を続ける一方、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。
柚木 康裕
スノドカフェ代表
/フェスティバルbar、フェスティバルgardenプロデューサー
カフェの公共性に注目し、芸術文化発信のプラットフォームとして地域内外の人々をつなぐ場として活用する。またアーツマネジメントの仕事として美術館などの協働による展覧会「めぐるりアート静岡」のキュレーションチーム参画やSPAC主催芸術祭の交流スペース「フェスティバルgarden」などをプロデュースする。同時にパフォーミングアーツ・コーディネーターとしてローカルフェスティバルや地域寄席などを企画運営し、演劇やダンス、伝統芸能などの身体表現と街をつなげる取り組みも展開している。
井上 泉
シズオカオーケストラ代表/「みんなのnedocoプロジェクト」企画運営
静岡市生まれ。静岡市をフィールドに活動するまちづくり集団「シズオカオーケストラ」代表。2010年より静岡をテーマに語らう飲み会「グリーンドリンクス静岡」を主宰。ふじのくに⇄せかい演劇祭関連企画「みんなのnedocoプロジェクト」や、まちの歴史を体感する「妄想まちあるき」など、人と人・人とまちのあいだに有機的なつながりを生み、寛容なまちに向かうきっかけとなるようなプロジェクトを企てている。
18:35~
[ライブ配信]
『アンティゴネ』ZOOM版 盆踊り
ZOOMの中に現れる29人の『アンティゴネ』俳優たちが、空間を共有できない状況で、本番ラストさながらの盆踊りをZOOMの中に立ち上がらせます。これを見て『アンティゴネ』映像配信をご覧頂ければ、また新たな感動が?!5/2(日)~4日間・毎日18:35〜からのライブ配信ですので、お見逃しなく!(アーカイブなし)
18:45~
アンティゴネと私
〜出演者&スタッフからのメッセージリレー〜(第三夜)
『アンティゴネ』の出演者やスタッフなどによるメッセージリレー。
本作に関わりのある1人1人に「公演に対する思い」などを1人1分で語ってもらいました。
公開は、本来の上演日時に合わせ、全4夜に渡って行われます。
配信中
『アンティゴネ』(アヴィニョン演劇祭2017)
全編上映
”Antigone” by MIYAGI Satoshi×SPAC
*配信終了日:5/5(火・祝)6(水・休)24:00
2017年、世界最高峰の演劇の祭典「アヴィニョン演劇祭」からの招聘を受けて製作された宮城聰演出・SPAC『アンティゴネ』。演劇祭のオープニング作品として「アヴィニョン法王庁中庭」で上演された際の全編映像をご覧いただけます。(105分/日本語|105 min, Japanese only)
『アンティゴネ』全編映像は、演劇動画配信サービス「観劇三昧」にて配信しており、この「くものうえ⇅せかい演劇祭」に合わせて、公演予定だった4日間のみ無料で配信いたします。ご視聴はこちらのページから。
*ご視聴いただくには、「観劇三昧」会員登録(無料)が必要となります。
*スマホからのご視聴は、「観劇三昧」専用アプリをご使用ください。(会員登録不要)
*期間終了後は有料での配信となります。
(アヴィニョン演劇祭2017・SPAC『アンティゴネ』公演)
構成・演出:宮城聰
作:ソポクレス
訳:柳沼重剛
音楽:棚川寛子
空間構成:木津潤平
衣裳デザイン:高橋佳代
照明デザイン:大迫浩二
ヘアメイク:梶田キョウコ
出演:SPAC
製作:SPAC‐静岡県舞台芸術センター
共同製作:アヴィニョン演劇祭