映像配信|Streaming[5/3配信開始]

「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」で上演が予定されていた舞台作品映像、またはアーティストたちの映像作品を配信いたします。

*配信開始~5/6(水・休)22:00までご覧いただけます。
 ※下記の「コア企画」の配信のほかに、SPAC俳優・スタッフが自ら考案・製作したプログラム「ブロッサム企画」の配信も連日ございます。

5月3日(日)

  13:30~ くものうえでも出会っちゃえ#4 オリヴィエ・ピィ × 宮城聰
  16:30~ くものうえでも出会っちゃえ#6 《くものなかから、これからの演劇を》編
  18:35~ 『アンティゴネ』ZOOM版 盆踊りライブ
  18:45~ アンティゴネと私〜出演者&スタッフからのメッセージリレー〜(第二夜)

 


 

5月3日(日)

13:30~

オリヴィエ・ピィ × 宮城聰
Olivier PY × MIYAGI Satoshi

約90分/日本語・フランス語/日仏通訳付
90 minutes/In Japanese and French with Interpretation

*本トークは 2020年5月2日(土)に収録し、5月3日(日・祝)13:30~5月6日(水・休)22:00の期間に配信いたしました。本映像をアーカイブとして公開いたします。

通訳(フランス語→日本語):平野暁人
Interpretation(French into Japanese): HIRANO Akihito
通訳(日本語→フランス語):竹上沙希子
Interpretation(Japanese into French): TAKEGAMI Sakiko

◆プロフィールはこちら

オリヴィエ・ピィのグリム童話『愛が勝つおはなし~マレーヌ姫~』全編上映
:5月2日(土)14:00~配信 *配信終了日:5/6(水・休)22:00


 

16:30~

《くものなかから、これからの演劇を》編

国内外でユニークな活動を展開する3人の日本人アーティストと宮城聰が、「くものうえ」でこれからの演劇について自由に語り合います。

約90分/日本語
90 minutes/In Japanese

*本トークは2020年5月3日(日・祝)16:30~ YouTubeでライブ配信いたしました。本映像をアーカイブとして公開いたします。

やなぎみわ
美術作家・演出家

神戸市生まれ。1990年代後半より写真作品を発表し、国内外で多数の展覧会を開催。2009年ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表。2011年から本格的に演劇活動をはじめ美術館や劇場等で上演。大正期の芸術新興運動を描いた『1924 』三部作、戦時のメディアをテーマにした『パノラマ』、『ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ』などを演出。2019年は全国5館の美術館に個展「神話機械」が巡回。ハイナー・ミュラーの戯曲でマシンと俳優のパフォーマンスを行う。2014年に台湾製の移動舞台トレーラーを輸入し、巡業野外劇『日輪の翼』(原作・中上健次)を続けている。

岩井秀人
作家・演出家・俳優・劇団ハイバイ主宰

2003年ハイバイ結成。2012年NHK BSドラマ『生むと生まれるそれからのこと』で第30回向田邦子賞、2013年舞台『ある女』で第57回岸田國士戯曲賞受賞。近年は、パルコ・プロデュース『世界は一人』の作・演出、フランスジュヌビリエ国立劇場『ワレワレのモロモロ ジュヌビリエ編』構成・演出、NHK Eテレ「オドモTV」内『オドモのがたり』構成・出演など、世代や国境を超えた創作に挑んでいる。トークイベント・ワークショップの開催や、引きこもりやDVなど社会問題に関する講演やメディア出演・執筆なども精力的に行っている。
俳優としては舞台『キレイ〜神様と待ち合わせした女〜』、映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』など。

タニノクロウ
演出家・劇作家・庭劇団ペニノ主宰

1976年富山県出身。庭劇団ペニノの主宰、座付き劇作・演出家。セゾン文化財団シニアフェロー(2015年まで)。2000年医学部在学中に庭劇団ペニノを旗揚げ。以降全作品の脚本・演出を手掛ける。ヨーロッパを中心に、国内外の主要な演劇祭に多数招聘。劇団公演以外では、2011年1月には東京芸術劇場主催公演で『チェーホフ?!』の作・演出を担当。狂気と紙一重な美しい精神世界を表現し、好評を得る。2015年3月ドイツにて新作『水の檻』を発表。2016年『地獄谷温泉 無明ノ宿』にて第60回岸田國士戯曲賞受賞。2016年北日本新聞芸術選奨受賞、第71回文化庁芸術祭優秀賞受賞。2017年ドイツ人美術家カスパー・ピヒナーとMプロジェクトを立ち上げ、国内外で作品を発表している。2019年第36回とやま賞文化・芸術部門受賞。

 


 

18:35~

『アンティゴネ』
ZOOM版 盆踊りライブ

ZOOMの中に現れる29人の『アンティゴネ』俳優たちが、空間を共有できない状況で、本番ラストさながらの盆踊りをZOOMの中に立ち上がらせます。これを見て『アンティゴネ』映像配信をご覧頂ければ、また新たな感動が?!5/2(日)~4日間・毎日18:35〜からのライブ配信ですので、お見逃しなく!(アーカイブなし)

 


 

18:45~

アンティゴネと私
〜出演者&スタッフからのメッセージリレー〜(第二夜)

『アンティゴネ』の出演者やスタッフなどによるメッセージリレー。
本作に関わりのある1人1人に「公演に対する思い」などを1人1分で語ってもらいました。
公開は、本来の上演日時に合わせ、全4夜に渡って行われます。

 


 

配信中

『アンティゴネ』(アヴィニョン演劇祭2017)
全編上映

”Antigone” by MIYAGI Satoshi×SPAC

*配信終了日:5/5(火・祝) 6(水・休)24:00

2017年、世界最高峰の演劇の祭典「アヴィニョン演劇祭」からの招聘を受けて製作された宮城聰演出・SPAC『アンティゴネ』。演劇祭のオープニング作品として「アヴィニョン法王庁中庭」で上演された際の全編映像をご覧いただけます。(105分/日本語|105 min, Japanese only)

『アンティゴネ』全編映像は、演劇動画配信サービス「観劇三昧」にて配信しており、この「くものうえ⇅せかい演劇祭」に合わせて、公演予定だった4日間のみ無料で配信いたします。ご視聴はこちらのページから。

*ご視聴いただくには、「観劇三昧」会員登録(無料)が必要となります。
*スマホからのご視聴は、「観劇三昧」専用アプリをご使用ください。(会員登録不要)
*期間終了後は有料での配信となります。

(アヴィニョン演劇祭2017・SPAC『アンティゴネ』公演)
構成・演出:宮城聰
作:ソポクレス
訳:柳沼重剛
音楽:棚川寛子
空間構成:木津潤平
衣裳デザイン:高橋佳代
照明デザイン:大迫浩二
ヘアメイク:梶田キョウコ
出演:SPAC
製作:SPAC‐静岡県舞台芸術センター
共同製作:アヴィニョン演劇祭