グランシップでは外壁化粧石材(スレート)の剥落に対する安全対策などとして、2014年5月の連休明けから11月末までの約7ヵ月間、改修工事を実施いたします。この間、静岡芸術劇場が休館となるため、SPACは舞台芸術公園での事業のほか、県内はじめ県外・海外公演を行います。
演出・脚本:原田一樹
原作:セルバンテス
音楽:和田啓
出演:
阿部一徳、大桑茜、加藤幸夫、木内琴子、
小長谷勝彦、永井健二、本多麻紀、牧山祐大、
三島景太、山本実幸、若菜大輔、若宮羊市
公演情報1
伊豆の国市制施行10周年記念事業公演
10月22日(水) 18:30開演(18:00開場)
伊豆の国市韮山文化センター 韮山時代劇場 大ホール
(静岡県伊豆の国市四日町772)
〔アクセス〕
韮山時代劇場は、最寄り駅の伊豆箱根鉄道・韮山駅より徒歩5分。
最寄の伊豆箱根鉄道・韮山駅は、JR三島駅より伊豆箱根鉄道 駿豆線にて約18分です。
〔チケット料金〕 全席指定
一般:2,000円
高校生以下:1,000円
※乳幼児のお子さまのご入場はご遠慮ください。
※駐車場は数に限りがございますので、公共交通機関をご利用ください。
チケット好評発売中!
〔チケット取り扱い〕
韮山文化センター 韮山時代劇場 TEL.055-949-8600
ローソンチケット [Lコード:48679]
チケットぴあ [Pコード:437-891]
※セブン-イレブン、サークルK・サンクスにてお求めになれます。
主催:伊豆の国市
協力:伊豆箱根鉄道株式会社
お問い合わせ:伊豆の国市文化振興課 TEL.055-948-1428
【関連情報】
伊豆の国市は、伊豆観光の要所です。県中部・西部にお住まいの方も、小さな旅と一緒にSPACの公演を楽しみませんか?
★伊豆の国市観光協会の公式サイトはこちら
公演情報2
中高生鑑賞事業公演 SPACeSHIPげきとも!
◎一般販売はございません。
★静岡市民文化会館での公演は、一般のお客様にもご観劇いただけることとなりました。(2014年9月27日)
一般販売は電話・窓口のみでお取り扱いします。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。(限定数販売)
◎菊川文化会館アエル 大ホール
9月18日(木)14:00
9月19日(金)14:00
菊川市制10周年記念
協力:菊川市・菊川市教育委員会
◎掛川市文化会館シオーネ 大ホール
9月24日(水)9:45/14:15
9月29日(月)9:45/14:15
9月30日(火)9:45/14:15
協力:公益財団法人掛川市生涯学習振興公社・掛川市
◎御殿場市民会館 大ホール
10月7日(火)13:30
10月8日(水)14:00
10月9日(木)14:00
10月10日(金)14:00
協力:御殿場市・御殿場市教育委員会
◎浜松市浜北文化センター 大ホール
10月16日(木)13:45
10月17日(金)13:00
◎磐田市民文化会館
10月28日(火)13:15
10月29日(水)10:00/13:30
10月30日(木)10:00/13:30
◎掛川市生涯学習センター
11月5日(水)10:00/14:00
★静岡市民文化会館 中ホール
11月19日(水)13:30
11月20日(木)13:30
11月21日(金)13:30/18:30
協力:静岡市民文化会館指定管理者
静岡市文化振興財団共同事業体
【静岡市民文化会館までのアクセス(静岡市葵区駿府町2番90号)】
■電車
JR静岡駅北口より徒歩25分・タクシーで10分。
静鉄バス利用して10分(「市民文化会館入口」下車。バス停より徒歩1分)
静岡鉄道新静岡駅又は日吉町駅より徒歩10分
■バス
JR静岡駅北口バス乗り場より、下記の路線をご利用下さい。
[5番のりば]こども病院線、唐瀬線、上足洗線
[6番のりば]水梨東高線、竜爪山線、東部団地線、北街道線
JR静岡駅→新静岡センターセノバ→市民文化会館入口(バス停より徒歩1分)
■自家用車
東名静岡ICより約25分
※お車でお越しの際は、市営駐車場又は近隣の駐車場をご利用下さい。
■詳しくはこちら
【静岡市民文化会館/チケット情報】
SPACの会会員 先行予約受付開始:2014年9月28日(日) 10:00
一般前売り開始:2014年10月5日(日) 10:00
チケット料金
一般4,100円/大学生・専門学校生2,000円/高校生以下1,000円
☆SPACの会特典のほか、ゆうゆう割引、ペア/グループ割引料金などがあります。
チケット情報、ご予約方法の詳細はこちらをご覧ください。
みどころ
風車を巨人と間違えて、戦いを挑む…
あのはた迷惑なヒーローが帰ってくる!
スペインを舞台に描かれたセルバンテスの代表作である長編小説『ドン・キホーテ』が、劇団「キンダースペース」を主宰する演出家・原田一樹により、2008年SPACで舞台化されました。これまで『しんしゃく源氏物語』や『サド公爵夫人』など、一途な思いでひた走る人物が主人公の作品をSPACで次々と手掛けてきた原田一樹。本作では、騎士道物語※を読みすぎたために、自分を騎士だと思い込んで冒険の旅に出た初老の郷士ドン・キホーテを魅力たっぷりに描きます。音楽はパーカッショニストであり、作曲活動も精力的に行う和田啓。6年ぶりとなる今回の再演にあたり、新たな出演者も迎えSPAC『ドン・キホーテ』がよみがえります!
あらすじ
ラ・マンチャ地方(スペイン中部)の初老の郷士アロンソ・キハーノは騎士道物語※を読み過ぎて、自分を「遍歴の騎士」だと思い込んでしまう。そして、この世の悪を倒し、正義を広めるために、その人生を捧げる決意を固める。アロンソは「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」と名乗り、近所の農夫サンチョ・パンサを従者にし、年老いた愛馬ロシナンテにまたがり遍歴の旅に出た。ドン・キホーテの行く先々では、どこでも血湧き肉躍る冒険の日々。旅に出た途端に数十人の巨人(実は風車)に取り囲まれ、突撃を試みるも巨大な腕に跳ね飛ばされ、道行く男からは伝説の黄金の兜(実は歯医者が治療のときに使うタライ)を手に入れ、囚われの姫ドゥルシネーア(実は…)と運命の出会いを果たす。
強固な妄想で突き進むドン・キホーテが最後にたどり着くところとは――?
※「騎士道物語」とは、中世ヨーロッパで流行した小説のジャンルのことで、主人公の騎士が冒険の旅をしながら、自分が思いを寄せる美女のために、悪い魔法使いや巨人、ドラゴンに立ち向かっていくという筋書きの小説のこと。
スタッフ
演出助手:坂上朋彦
舞台監督:林哲也
美術原案:村松厚志
美術アレンジ:深沢襟
美術助手:佐藤洋輔
照明:神谷怜奈
音響:青木亮介(株式会社アス)
舞台:神谷俊貴
衣裳原案:竹田徹
衣裳アレンジ:畑ジェニファー友紀
制作:高林利衣、熊倉美聡
支援:平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
↑画像をクリックするとアルバムページに移動します。(初演時の写真)
【演出家プロフィール】
原田一樹(はらだ かずき)
劇団「キンダースペース」主宰。1985年劇団キンダースペースを創立、埼玉県川口市のアトリエを拠点に活動を行う。(公財)舞台芸術財団演劇人会議評議委員。90〜91年ACC(Asian Cultural Council)の招聘によりニューヨークに滞在。劇団の公演の他、多数の外部演出を手がけ、地域でのワークショップや高校演劇の審査員、石川県七尾市はじめ各地市民劇団の公演企画・演出等、幅広く手がける。主な演出作品、E.オニール『エレクトラ』『奇妙な幕間狂言』、チェーホフ『プラトーノフ』、シェイクスピア原作『新・新ハムレット』、矢代静一『夜明けに消えた』、尾崎紅葉『金色夜叉』、三遊亭圓朝『牡丹灯籠』イプセン『野鴨』『ロスメルスホルム』他(以上キンダースペース公演)、『しんしゃく源氏物語』、『異本 竹取物語』、『サド侯爵夫人』『ドン・キホーテ』(SPAC)、『九番目のラオ・ジウ』『銘々のテーブル』(俳優座)、『天国までの百マイル』『獅子』(文化座)、『藪の中から芥川』(青年劇場)『クルーシブル』(昴)、『長江』『月光の夏』『ギィ・フォワシィ』(東演)、『犬の心臓』(名取事務所)、他多数。
↑鑑賞パンフレット(クリックするとご覧いただけます)