てあとるてをとる
『ちかくにあるとおく 〜鏡の国のアリスより〜』

SPACインクルーシブシアター てあとるてをとる

てあとる(=シアター)で手をとりあい、め、みみ、からだ、こころでふれる ───
赤ちゃんからお年寄りまで、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人に「えんげき体験」をおとどけするプロジェクト。

 


 

『ちかくにあるとおく
     ~鏡の国のアリスより~

構成・演出・美術:深沢襟
音楽:棚川寛子

 
ゲートをくぐると、そこは、すべてがさかさまな「鏡の国」。
目のまえには少しふしぎな人たちがいます。
これは現実?それとも夢のなかでしょうか。
みなさんの頭のなかにひろがる「想像の世界」への旅がはじまります。
頭のなかでは、知らない場所にも行けるし、見たこともないものにも出会えます。
そんな、ふつうがふつうじゃない世界をみんなでいっしょに、冒険しましょう!
  

 

キャスト

すずきまりこ写真 みしまけいた写真 もりやまふゆこ写真
鈴木真理子 三島景太 森山冬子
ひつじ/白の女王 ぼうし屋/ブック フラワー/赤の女王

 

公演情報

2025年
◆ベイビー向け公演(0歳3カ月~3歳未満):
10月25日(土)・26日(日)各日11:00開演
 
◆バリアフリー公演(3歳以上~):
10月25日(土)・26日(日)各日15:00開演

(上演時間:約30分)
 
会場:静岡芸術劇場 1Fロビー

<全席自由席>
ご来場順にお席を選ぶことができます。
開演30分前より会場に入ることができます。

※バリアフリー公演も0歳から入場可能です。兄弟姉妹で3歳未満と3歳以上の子どもが一緒に観劇する場合は、上の子の年齢に合わせて公演をお選びください。
※小学生以下の方は保護者同伴でご来場ください。

今年は、大阪・茨木市にも参ります♪
《茨木公演》
日程:10月11日(土)・12日(日)
会場:茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)
   2F多目的ホール
主催:(公財)茨木市文化振興財団
〔ご予約受付中!〕
https://www.ibabun.jp/event/2025101112/

 

アクセス

静岡芸術劇場
〒422-8019 静岡県静岡市駿河区東静岡2-3-1
詳しくはアクセスページをご確認ください。


  

<鑑賞サポート/バリアフリーの取り組みについて>

●会場には案内スタッフ、手話通訳者がいます。
●公演当日お手伝いが必要な方は、事前にSPACチケットセンターまでお電話もしくは以下のフォームよりご連絡ください。
●車椅子のままご観覧いただけます。
●車椅子でも使えるトイレは、1Fと2Fにあります(エレベータあり)。
●補助犬をご同伴の方もご来場いただけます。
●おむつ替え・授乳スペースが施設内にあります。

★音声ガイド(日本語のみ)の貸し出しあり。ご希望の方は事前にSPACチケットセンターまでお電話いただくか、以下のフォームよりご予約ください。

日本語音声ガイド予約/お問い合わせフォーム

 

安心してご観劇いただくために「鑑賞ガイド」

チケット

◆SPACの会 会員先行予約開始:9月7日(日)10:00
◆一般 前売り開始:9月14日(日)10:00
 
 
◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。

●0歳〜18歳未満: 500円
●18歳以上: 1,500円
 
◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
(受付時間 10:00~18:00/休業日:10/13を除く)
●電話予約 054-202-3399
●窓口 静岡芸術劇場チケットカウンター
●ウェブ予約

[当日券]
残席がある場合のみ、公演当日受付にて販売。
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはウェブサイトでお確かめください。

SPACの会
●0歳〜18歳未満: 500円 ●18歳以上: 1,250円
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。

 
※本作品は体験型の演劇です。出演者やお客様同士が接近する可能性がございますが、ご来場の皆様・出演者・スタッフの安全と安心の確保に努めながら実施いたします。

スタッフ

衣裳デザイン:駒井友美子
演出部:杉山悠里
制作:計見葵、坂中季樹
宣伝美術:HAHAHANO.LABO

お問い合わせ

日本語音声ガイド予約/お問い合わせフォーム

SPAC-静岡県舞台芸術センター
TEL. 054-203-5730/FAX. 054-203-5732
E-mail:mail@spac.or.jp
 
 
主催・製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター ふじのくに芸術祭共催事業
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

 

安心してご観劇いただくために「鑑賞ガイド」

チラシ画像(表紙)
上の画像↑をクリックするとチラシ(PDF)をご覧いただけます。
 
【構成・演出・美術】
深沢 襟(ふかさわ・えり)

ふかさわえり写真静岡生まれ。舞台美術家。武蔵野美術大学で舞台美術家・高田一郎、小竹信節に師事する。2000年に劇団「ク・ナウカ」に入団、演出と舞台美術の研鑽を積む。2006年よりSPACに参加。戯曲、演出のイメージのみならず、立ち回る俳優との関係性から空間を創り上げる舞台美術が特徴。近年は、SPAC以外の舞台へも活動の幅を広げている。SPACでは、『グリム童話~少女と悪魔と風車小屋~』 『真夏の夜の夢』『グスコーブドリの伝記』『白狐伝』(以上、演出:宮城聰)などのほか、『変身』(演出:小野寺修二)、『病は気から』(演出:ノゾエ征爾)、『伊豆の踊子』(演出:多田淳之介)などの舞台美術を手がける。2024年4月、こどもとアートを楽しむためのアトリエ「くうそうときおく」を静岡市葵区にオープン。https://www.instagram.com/kuusoutokioku/

【音楽】
棚川寛子(たなかわ・ひろこ)

たなかわひろこ写真舞台音楽家。演劇作品の音楽を作曲し、俳優への演奏指導を併せて行うスタイルで活動している。主な作品に『マハーバーラタ』『アンティゴネ』(演出:宮城聰)などがある。また、小学校や児童養護施設でのワークショップを行うなど、精力的な活動を続けている。正規の音楽教育をまったく受けていない、いわばこの分野での“アウトサイダーアーティスト”ともいえる稀有な存在である。