ロミオとジュリエット

SPAC秋→春のシーズン #6▼『ロミオとジュリエット』プロモーション映像

恋か、死か。

構成・演出: オマール・ポラス
原作: ウィリアム・シェイクスピア
日本語訳: 河合祥一郎

出演:
山本実幸、宮城嶋遥加、大内米治、貴島豪、アントニー・サンドヴァル、
武石守正、舘野百代、永井健二、吉見亮、ピエール=イヴ・ル・ルアルン

★写真をクリックするとメッセージビデオをご覧いただけます。(随時更新中)
yamamoto
山本実幸
ロミオ

miyagishima
宮城嶋遥加
ジュリエット
モンタギュー夫人
yoneji
大内米治
キャピュレット夫人
薬屋

kijima
貴島豪
キャピュレット

Antony-Sandoval-headshot
アントニー・
サンドヴァル
パリス
修道士ジョン

takeishi
武石守正
大公エスカラス
乳母
 
tateno
舘野百代
ベンヴォーリオ

nagai
永井健二
モンタギュー
ティボルト

yoshimi
吉見亮
マキューシオ
ピーター
バルサザー

ピエール=イヴ写真
ピエール=イヴ・
ル・ルアルン
修道士ロレンス

作品について

「こんなロミジュリ観たことなかった!」
奇跡の出会いが生み出すユーモラスな「喜悲劇」

「おおロミオ、どうしてあなたはロミオなの?」 “許されぬ恋”の代名詞とも言えるシェイクスピアの代表作ですが、SPAC版『ロミオとジュリエット』に登場するのは、石庭で愛をかたる和装姿のジュリエット!娘を案ずる父は今にもちゃぶ台をひっくり返しそう?日本をこよなく愛するオマール・ポラスの手にかかれば、シェイクスピアの悲劇すらユーモア​ただよう「狂言」に!
2012年に初演し、翌年の欧州10都市ツアーで大絶賛を受けた本作が、いよいよ静岡に帰ってきます。ベテラン俳優たちが屋台骨を支え、このたびは静岡出身の清新なジュリエットがデビュー。舞台の魔術師ことオマール・ポラスとSPACの出会いが織りなす色彩豊かな喜悲劇を、ぜひご覧ください。

<あらすじ>
ヴェローナの名家モンタギューの一人息子ロミオは、長く敵対するキャピュレット家の娘ジュリエットと恋に落ちる。二人は秘かに結婚するが、親友が殺されたことに逆上したロミオは、ジュリエットの従兄弟を殺し、追放されてしまう。ジュリエットは、愛するロミオに会う為、神父の秘策にすがるが…。


(中高生鑑賞事業公演「SPACeSHIPげきとも!」パンフレットより)

公演情報

2月27日(土) 14:00 【アーティストトーク】
2月28日(日) 14:00 【修善寺・三島・沼津バス/バックステージツアー/劇的婚活!】
3月 5日(土) 14:00 【浜松バス/バックステージツアー/
「静岡で輝く“大学生ジュリエット”を応援しに行こう!」観劇ツアー】

3月13日(日) 14:00 【アーティストトーク/カフェシンデレラで「スタッフと」逢いましょう】
※各日、開演25分前よりプレトークあり。

日本語・フランス語上演/日本語字幕あり

会場:静岡芸術劇場 (静岡県静岡市駿河区池田79-4 グランシップ内)

上演時間:約2時間

◎平日の中高生鑑賞事業公演あり(一般販売のお席もございます)。詳細はこちら
◎アーティストトーク、バックステージツアーなど関連企画あり!詳細はこちら
◎修善寺・三島・沼津、浜松からの劇場往復バスあり!詳細はこちら
◎2月27日(土)、3月13日(日)に、グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスがあります。詳細はこちら

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。一般販売のお席もございます。

2月
24日(水)13:00、25日(木)13:30、26日(金)13:30、29日(月)13:30

3月
1日(火)13:30、2日(水)13:30、3日(木)13:30、4日(金)13:30
7日(月)13:30、8日(火)13:30、9日(水)13:30、10日(木)13:30
11日(金)13:30/18:00、14日(月)13:30、15日(火)13:30、16日(水)10:30

※鑑賞事業公演の一般販売は電話・窓口のみでのお取り扱いになります(限定数販売)。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。
2/26、2/29、3/3、3/4、3/7、3/9、3/10、3/14は一般販売はございません。 →2/26、3/3、3/7は販売可能となりました!

関連企画

劇的婚活チラシ【完成】劇的婚活!
2月28日(日) 12:00~17:00(観劇含む)
劇場で婚活!ご観劇を恋の始まりに…。(定員:20~39歳の男女各15名)
共催:静岡市
申込先:静岡市コールセンター TEL:054-200-4894(1月8日(金)より受付開始)
☆詳細はこちら
☆チラシはこちら

大学生が企画!
「静岡で輝く“大学生ジュリエット”を応援しに行こう!」観劇ツアー

「劇場に行くのは初めて・・・」という学生さんもこれなら安心。
静岡大学の学生さん有志が発案した、応援企画です。
詳しくはこちら

beam_samonji
プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをSPAC俳優がご紹介します(一般公演日、開演25分前より)。
3/13(日)は静岡市非公式キャラクターの「今川さん」も登場します!



バックステージツアーバックステージツアー
SPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を特別にご案内!「あの仕掛けはどうなっているの?」など舞台の疑問にお答えします。
2月28日(日)、3月5日(土) 終演後
所要時間:約30分
参加無料/要予約、定員40名

アーティストトーク
●2月27日(土) 終演後
オマール・ポラス(演出)、宮城聰(SPAC芸術総監督)

●3月13日(日) 終演後
貴島豪、舘野百代、アントニー・サンドヴァル、ピエール=イヴ・ル・ルアルン(以上、出演者)

カフェ・シンデレラで逢いましょう!カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後は、出演者が舞台衣裳でお見送りに登場します!写真撮影や握手など俳優との交流をお楽しみください。




2016R&J_YI411 (猪熊康夫)​​<New !>
カフェシンデレラで「スタッフと」逢いましょう!
~“裏方”たちのめくるめく世界~

本番で使用した実際の小道具を、SPAC創作・技術部スタッフが紹介します。
普段は裏方として活躍するスタッフとの交流もお楽しみください。
3月13日(日) 終演後

観劇バス

修善寺・三島・沼津、浜松から静岡芸術劇場までの往復バスを運行いたします。(要予約/定員になり次第締め切り)
お帰りの便は、公演・バックステージツアー終了後に劇場前より出発します。

【東部は修善寺まで延伸!】
<修善寺・三島・沼津バス>
2月28日(土)
[往路] 10:40 修善寺発 → 11:30 三島発 → 12:00 沼津発 → 13:00 劇場着
乗車料金: 無料
*お申し込み締切: 2月26日(金)

<浜松バス>
3月5日(土)
[往路] 11:30 浜松発 → 13:00 劇場着
乗車料金: 無料
*お申し込み締切: 3月3日(木)

劇場往復バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:10月31日(土)10:00
◆一般前売り開始:11月7日(土)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間:10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※12月29日(火)~1月4日(月)は電話予約と窓口販売をお休みさせていただきます。
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●携帯電話予約 https://spac.or.jp/m/
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

◎チケット料金 ※全てのチケット代金は税込価格です。
●SPACの会 3,400円  ペア割引: 3,200円 (2名様で1枚につき)
●一般: 4,100円
●ペア割引: 3,600円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,200円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,400円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,800円  [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

※各種割引の併用はできません。
※乳幼児を連れてのご入場はご遠慮ください。

[親子室] (先着3名様)
静岡芸術劇場では、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。(要予約)
[託児サービス]
グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスをご希望の方は、1週間前までにSPACチケットセンターへご連絡ください。
託児日 : 2月27日(土)、3月13日(日)
対象 : 2歳以上の未就学のお子様

スタッフ

フランス語訳: フランソワ=ヴィクトル・ユゴー
翻案: マルコ・サバティーニ、オマール・ポラス
台本作成: 芳野まい
演出助手: ファビアナ・メディナ
舞台監督: 内野彰子
舞台装飾: オマール・ポラス
装置アドバイザー: アメリー・キリツェ=トポール
美術制作: 深沢襟、佐藤洋輔、市川一弥
舞台: 榊康雄、横田宇雄
作曲: アレッサンドロ・ラトチ
音響デザイン: エマニュエル・ナッペイ、山﨑智美
照明デザイン: 岩品武顕((公財)埼玉県芸術文化振興財団)
照明: 小早川洋也、松村彩香、神谷怜奈
衣裳アドバイザー: 堂本教子
衣裳: 駒井友美子、岡本孝子、岩崎晶子、岡村英子、大岡舞
かつら・メイクデザイン: ヴェロニク・グエン
ワードローブ: 清千草、高橋佳也子
技術監督: 村松厚志
殺陣指導: 関貴之進
通訳: 石川裕美、古屋雄一郎
広報: サンドリーヌ・ガルティエ、坂本彩子
企画: フロランス・クレットル
制作: 佐伯風土(字幕)、雪岡純、鶴野喬子
宣伝写真: 佐藤ヨシヒサ
宣伝美術: Yellow Seeds Inc.
チラシ撮影協力: 池田美容専門学校
製作: SPAC-静岡県舞台芸術センター、テアトロ・マランドロ
コプロダクション: シャトーヴァロン国立文化創造発信センター、ブールジュ文化の家
支援:ジュネーヴ市文化部、ジュネーヴ州、プロ・ヘルヴェティア、スイス文化財団、ロトリー・ロマンド、レーナール財団、新興文化施設振興財団
協力: クレベール=メロー劇場
後援: スイス大使館、コロンビア大使館
Embassy-Logo-vertical コロンビア大使館 LOGO-EMBA

助成: (一財)地域創造 「感動体験!SPAC青少年のためのシェイクスピア劇場」
ふじのくに芸術祭共催事業
芸術回廊ロゴ

舞台装置は舞台芸術公園「楕円堂」内装に基づく



『ロミオとジュリエット』の
「おためし劇場」
2016年2月13日(土)13:30~15:00
会場:舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」
本番まぢかの稽古風景をご覧いただいたり、
演出家やスタッフのトークをお聞きいただける
無料イベントです。
どうぞお気軽にお越しください!
*詳細はこちら


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舞台に先駆けて、『ロミオとジュリエット』を読んでみよう!
「演劇のカラオケ」、リーディング・カフェ開催!
1~3月の開催情報はこちら
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宮城聰のひとこと宮城聰のひとこと
人は『ロミオとジュリエット』に何を求めるのでしょう?ひとことで言えば未来への希望ではないでしょうか。しかし未来に希望を抱いている演者と演出家を見つけるのは実に難しい。この『ロミジュリ』の凄いところは、そこです。


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静岡県で活躍する大学生の紹介番組で宮城嶋遥加が紹介されました。
『静岡大学テレビジョン
発見!輝く大学生 Vol.2 宮城嶋遥加さん』

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【演出】
オマール・ポラス Omar PORRAS
オマール顔写真(軽)1963年コロンビア生まれ、スイスを拠点に活動する演出家・俳優。20歳でフランスに渡り、90年スイス・ジュネーヴ郊外の廃屋をアトリエに改装し「テアトロ・マランドロ」を創立。バリ島、インド、日本をはじめとするアジア演劇の手法やコメディア・デラルテなど多様な演技法を取り込み、独自の演劇スタイルを確立する。静岡での公演は99年シアター・オリンピックス以来、今回で11回目となり、SPAC俳優陣からの信頼も厚い。2007年にはコロンビア国家功労勲章を受章。

​​<コラム>「ひっぺがす」男、オマール・ポラス​(SPAC俳優・貴島豪)
https://spac.or.jp/blog/?p=11313​


『ロミオとジュリエット』



表紙

↑鑑賞パンフレット(クリックするとご覧いただけます)


●2/27(土)アーティストトーク
オマール・ポラス(演出)、宮城聰(SPAC芸術総監督)


【これまでの『ロミオとジュリエット』】
初演:2012年11月~12月「SPAC秋のシーズン2012」 静岡芸術劇場
スイス・フランスツアー

<メイキング映像(スイスのテレビ局によるドキュメンタリー)>
​”​Omar Porras au Japon: vertige de l’ailleurs​”, ​​Radio Télévision Suisse​ (フランス語・日本語/SPAC俳優のインタビューあり)​

​<掲載記事>
“Classic tale gets multicultural”, The Japan Times (英語)

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<SPACでのオマール・ポラス演出作品>

『春のめざめ』(2012年)
大きな反響を呼んだ、「子どもたちの悲劇」。

『シモン・ボリバル、夢の断片』(2011年)
震災による中止危機を乗り越え
「椅子1つ、ロウソク1本でも演劇はできることを証明したい」
という強い意志で来日を敢行し、舞台化を実現。

『ドン・ファン』2009年2011年
仮面を使った、オマール・ポラス演出による初のSPAC作品。

『スカパンの悪だくみ』(2009年)
スカパンが縦横無尽にかけ巡る、「大人の遊園地」のような舞台。

『ミスター・プンティラと召使いマッティ』(2007年)
ブレヒト戯曲を、まばゆい原色の世界であぶり出したエンターテイメント。