ペール・ギュントたち ~わくらばの夢~

『ペール・ギュント』が映し出す、現代のアジア──
今こそ、アイデンティティを巡る旅へ

インドネシアの演劇シーンを牽引する演出家ユディ・タジュディンは、旅を続ける主人公ペールに、自由を求めながらも、恐れや不安と葛藤する現代アジアの姿を重ねた。
アジア各国から集まったアーティストとともに、インドネシア~東京~静岡と旅をしながら行われる創作には、日本のダンサー・川口隆夫、作曲家・森永泰弘、SPACから俳優・美加理が参加。静岡では更にSPAC俳優が加わり、初演の幕があがる。
 

▼静岡公演舞台写真


 
▼インドネシア・フローレス島でのワークショップ、ワーク・イン・プログレス発表の様子

 
原作: ヘンリック・イプセン
訳:毛利三彌

上演台本・演出: ユディ・タジュディン

共同創作:
ウゴラン・プラサド(ドラマトゥルク)
川口隆夫(パフォーマー/ダンサー/振付家)
ヴェヌーリ・ペレラ(振付家/ダンサー)
美加理(俳優〔SPAC〕)
ムハマッド・ヌル・コマルディン(俳優/ダンサー)
森永泰弘(サウンドアーティスト/作曲家)
グエン・マン・フン(ヴィジュアル・アーティスト)
アルシタ・イスワルダニ(俳優/パフォーマー)
グナワン・マルヤント(俳優/作家)

大内米治、佐藤ゆず、舘野百代、牧山祐大、
宮城嶋遥加、若宮羊市(俳優〔SPAC〕)


 


ウゴラン・プラサド
 
 

  川口隆夫
 
 

ヴェヌーリ・ペレラ
 
 

   美加理
 
 

ムハマッド・ヌル・
コマルディン

  森永泰弘
 
 

グエン・マン・フン
 
 

アルシタ・イスワルダニ
 
 

グナワン・マルヤント
 
 
 


  大内米治

  佐藤ゆず

  舘野百代

  牧山祐大

 宮城嶋遥加

  若宮羊市



 

公演情報

2019年

11月9日(土) 14:00  *アーティストトーク
     *東京バス  
 
11月10日(日) 14:00  *はじめての演劇鑑賞講座
     *アーティストトーク
     *浜松バス
 
11月16日(土) 14:00  *バックステージツアー
     
11月17日(日) 14:00  *バックステージツアー
     

上演時間:2時間20分
会場:静岡芸術劇場 (静岡市駿河区東静岡2丁目3-1 グランシップ内)

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。
は一般販売のお席もございます(枚数限定)。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。
  
11月5日(火)13:30、8日(金)13:30、11日(月)13:3014日(木)13:3018:0015日(金)13:3018日(月)13:3019日(火)13:30
※チラシ等でご案内していた一般販売対象日に加え、鑑賞校の予定変更のため11月15日(金)の公演も販売をいたします。

関連企画

アーティストトーク
終演後にトークを開催いたします。
11月9日(土)
登壇者:ユディ・タジュディン、ウゴラン・プラサド
川口隆夫、森永泰弘
司会:宮城聰

11月10日(日)
登壇者:ユディ・タジュディン、ウゴラン・プラサド
ヴェヌーリ・ペレラ、美加理
司会:大岡淳(SPAC文芸部)

プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)

カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後は、出演者が舞台衣裳でお見送りに登場します!写真撮影や握手など俳優との交流をお楽しみください。

バックステージツアーバックステージツアー
SPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を特別にご案内!「あの仕掛けはどうなっているの?」など舞台の疑問にお答えします。
11月16日(土)
11月17日(日)
各日終演後 所要時間:約30分
参加無料/要予約、定員40名
(※ご予約はSPACチケットセンターまで)

はじめての演劇鑑賞講座
演劇初心者の方向けに、SPAC俳優・永井健二が見所を観劇前にレクチャーいたします。観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
11月10日(日)12:30~13:30
参加無料/要予約 定員20名
 

演出家ユディ・タジュディンによる演劇ワークショップ
11月12日(火)19:00~21:00
会場:静岡市番町市民活動センター〈大会議室〉
参加無料/要申込 定員20名
★詳細はこちら

観劇バス

静岡芸術劇場までの往復バスを運行いたします。

乗車条件:乗車日の『ペール・ギュントたち~わくらばの夢~』公演をご予約済みの方
定員あり。お早めにお申し込みください。

<東京バス> 〔片道1,000円〕
11月9日(土)
[往路] 渋谷発 9:30 → 劇場着 13:00

<浜松バス> 〔片道500円〕
11月10日(日)
[往路] 浜松発 11:30 → 劇場着 13:00
 
申込締切:11月6日(水)
申込先:名鉄観光サービス(株)静岡支店
    TEL.054-286-5681 (平日9:30~17:30)

観劇バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:9月21日(土)10:00
◆一般前売り開始:9月28日(土)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日は電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。(2019年度下半期休業日の一覧はこちら
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。
 
●一般: 4,200円
●ペア割引: 3,700円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,300円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,500円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
※電話・窓口にてお取り扱い ※座席位置はお選びいただけません。

●SPACの会
一般: 3,500円 ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)
♪素敵な特典もたくさん!お得な会員になって秋→春のシーズンを楽しもう♪

 
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。

[親子室] (先着3名様・要予約)
静岡芸術劇場では、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。
チケット料金:大人1名様につき2,900円、座席の必要なお子様は高校生以下料金1,000円/座席不要のお子様は無料
※電話・窓口のみでのお取り扱いとなります。

スタッフ

照明デザイン:イグナシアス・スギアルト
衣裳デザイン:駒井友美子

舞台監督:内野彰子
舞台監督助手:武石守正
演出部:山﨑馨
照明:久松夕香
音響:右田聡一郎、竹島知里
美術担当:佐藤洋輔、吉田裕梨
ワードローブ:佐藤里瀬
技術監督:村松厚志
通訳:相磯展子、水野響

上演台本・字幕作成:Ash

制作:中野三希子、計見葵、ルシア・ネティ・チャヤニ
プロデューサー:ラマ・タハラニ

製作: SPAC-静岡県舞台芸術センター
共同制作: テアトル・ガラシ/ガラシ・パフォーマンス研究所
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
    一般財団法人地域創造

<Multitude of Peer Gyntsプロジェクトに対し>
助成: 国際交流基金アジアセンター、インドネシア創造経済庁(BEKRAF)、公益財団法人セゾン文化財団
協力: 東フローレス市役所

2019年度イプセン・スカラシップ受賞プロジェクト


  

 
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★すぱっく新聞 第10号
『ペール・ギュントたち~わくらばの夢~』

上の画像↑をクリックするとお読みいただけます。(PDF)
★これまでのすぱっく新聞一覧はこちら



★鑑賞パンフレット
上の画像↑をクリックするとお読みいただけます。
 
【演出家プロフィール】
ユディ・タジュディン
Yudi Ahmad Tajudin

演出家。ジョグジャカルタを拠点とするインドネシア屈指の芸術家集団、テアトル・ガラシ/ガラシ・パフォーマンス研究所(2013年蘭プリンス・クラウス賞受賞)の創立者の一人で芸術監督。2011年から12年にかけてACC(アジアン・カルチュラル・カウンシル)のフェローシップとしてニューヨークにて学び、インドネシア文化省Art Award 2014を受賞。演劇、ダンス、ビジュアル・アート、音楽など分野を横断したプロジェクトを手掛け、インドネシアの演劇シーンを牽引する演出家として知られる。その作品は国際的に上演されており、SPACをはじめ北村明子など日本のアーティストとのコラボレーションも多数行なう。 SPAC「Shizuoka春の芸術祭 2010」でテアトル・ガラシの代表作『南十字☆路』を上演、2013年・16年にはSPACとの共同制作による『サーカス物語』を演出した。
 
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