寿歌ほぎうた

宮城聰が寿ことほぐ、伝説の喜劇 ふたたび!

1979年に劇作家・北村想が発表し、日本現代演劇における金字塔と称される喜劇。物語の舞台は、核戦争後のある関西の地方都市。廃墟の上を残りもんのミサイルが横切るなか、旅芸人ゲサクと少女キョウコ、そして謎の男ヤスオが、チンドンの歌と踊り、漫才を繰り広げながら明るくさすらう。昨春、宮城聰の演出で舞台芸術公園・野外劇場「有度」を満席にした快作が、静岡芸術劇場に登場!3人の旅路の先に待っているものとは―。

▲『寿歌』2018年 舞台芸術公園・野外劇場「有度」公演より
 
演出:宮城聰
作:北村想
美術:カミイケタクヤ

▼演出・宮城聰に突撃インタビュー

▼美術・カミイケタクヤに突撃インタビュー

キャスト


 ゲサク
 奥野晃士

 キョウコ
 たきいみき

 ヤスオ(ヤソ)
 春日井一平


公演情報

10月12日(土)の公演は、台風19号の接近に伴う悪天候のため、お客さまなどの安全を第一に考え公演中止とさせていただきました。静岡東部バスの運行も取りやめ・振替はございません。ご了承ください。
10月12日(土)『寿歌』公演中止・払い戻し等のお知らせ
 
2019年

10月12日(土) 14:00  *はじめての演劇鑑賞講座               
     *アーティストトーク
     *静岡東部バス
10月13日(日) 14:00  *バックステージツアー
     *託児サービス
10月19日(土) 14:00  *バックステージツアー
     *託児サービス
10月20日(日) 14:00  *アーティストトーク
     
10月26日(土) 14:00  *バックステージツアー
     

日本語上演・英語字幕
上演時間:90分
会場:静岡芸術劇場 (静岡市駿河区東静岡2丁目3-1 グランシップ内)

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。
は一般販売のお席もございます(枚数限定)。お問い合わせはSPACチケットセンターまで。
  
10月11日(金)14:3015日(火)13:00、17日(木)13:30、18日(金)12:00、21日(月)13:30、23日(水)13:30/18:00、24日(木)12:00、25日(金)13:30

◎出張公演
10月30日(水)13:30、31日(木)13:30、11月7日(木)13:30
会場:浜松市天竜区壬生ホール
※一般販売はございません。

関連企画

アーティストトーク
終演後にトークを開催いたします。

10月12日(土)
登壇者:カミイケタクヤ、宮城聰
司会:大澤真幸(文芸部)

10月20日(日)
登壇者:宮城聰、奥野晃士、春日井一平、たきいみき
司会:仲村悠希(制作部)

プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)

カフェ・シンデレラで逢いましょう!
終演後は、出演者が舞台衣裳でお見送りに登場します!写真撮影や握手など俳優との交流をお楽しみください。

バックステージツアーバックステージツアー
SPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を特別にご案内!「あの仕掛けはどうなっているの?」など舞台の疑問にお答えします。
10月13日(日)、19日(土)、26日(土)
各日終演後 所要時間:約30分
参加無料/要予約、定員40名
(※ご予約はSPACチケットセンターまで)

はじめての演劇鑑賞講座
演劇初心者の方向けに、『寿歌』演出補・中野真希が見所を観劇前にレクチャーいたします。観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
10月12日(土)12:30~13:30
参加無料/要予約 定員20名

観劇バス

静岡東部から静岡芸術劇場までの往復バスを運行いたします。

乗車条件:乗車日の『寿歌』公演をご予約済みの方
定員あり。お早めにお申し込みください。

10月12日(土)の公演は、台風19号の接近に伴う悪天候のため、お客さまなどの安全を第一に考え公演中止とさせていただきました。静岡東部バスの運行も取りやめ・振替はございません。ご了承ください。

<静岡東部バス> 〔片道500円〕
10月12日(土)
[往路] 修善寺駅発 10:10 → 三島駅発 11:05 → 沼津駅発 11:40 → 劇場着 13:00
申込締切:10月9日(水)
申込先:名鉄観光サービス(株)静岡支店
    TEL.054-286-5681 (平日9:30~17:30)

観劇バスの詳細はこちら↓
劇場直行バス

チケット

◆SPACの会会員先行予約受付開始:7月27日(土)10:00
◆一般前売り開始:8月3日(土)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日は電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。(2019年度上半期休業日の一覧はこちら
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
●セブン‐イレブンでの販売 店内のマルチコピー機をご利用ください。
[当日券] 残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。

◎チケット料金
※本シーズンよりチケット料金を変更させていただきます。
※全てのチケット代金は税込価格です。

●一般: 4,200円
●ペア割引: 3,700円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,300円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,500円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い

静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
※電話・窓口にてお取り扱い ※座席位置はお選びいただけません。

●SPACの会
一般: 3,500円 ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)
♪素敵な特典もたくさん!お得な会員になって秋→春のシーズンを楽しもう♪

 
◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。
◎乳幼児の客席へのご入場はご遠慮ください。

[親子室] (先着3名様・要予約)
静岡芸術劇場では、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室がございます。
チケット料金:大人1名様につき2,900円、座席の必要なお子様は高校生以下料金1,000円/座席不要のお子様は無料
※電話・窓口のみでのお取り扱いとなります。

[託児サービス]
グランシップ託児サポーター(ボランティア)による無料託児サービスをご希望の方は、ご利用日の1週間前までにSPACチケットセンターへご連絡ください。
託児日 : 10月13日(日)、10月19日(土)
対象 : 2歳以上の未就学のお子様

スタッフ

照明オリジナルデザイン:木藤歩
衣裳デザイン:駒井友美子

舞台監督:降矢一美
演出補:中野真希
演出部:神谷俊貴、杉山悠里
音響:原田忍、林哲也
照明:小早川洋也
美術助手:武智奏子
美術担当:渡部宏規
ワードローブ:川合玲子、佐藤里瀬
字幕翻訳:三田地里穂
字幕操作:ながいさやこ
制作:雪岡純、入江恭平

宣伝美術: 阿部太一(TAICHI ABE DESIGN INC.)

協力:愛知県芸術劇場
   有限会社 小野商店 お片付け専科(舞台美術協力)
   東海砿業株式会社(舞台美術協力)
 
主催: SPAC-静岡県舞台芸術センター
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
≪上演許可番号:So Kitamura 2019 No. 0007 岡野宏文≫
初演:愛知県芸術劇場小ホール(愛知県芸術劇場・SPAC-静岡県舞台芸術センター共同企画)

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★すぱっく新聞 第9号『寿歌』
上の画像↑をクリックするとお読みいただけます。(PDF)
 

★鑑賞パンフレット
上の画像↑をクリックするとお読みいただけます。



【演出家プロフィール】
宮城聰(みやぎ・さとし)
1959年東京生まれ。東京大学で演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。国際的な公演活動を展開し、同時代的テキスト解釈とアジア演劇の身体技法や様式性を融合させた演出で国内外から高い評価を得る。2007年4月SPAC芸術総監督に就任。14年アヴィニョン演劇祭から招聘された『マハーバーラタ』の成功を受け、17年『アンティゴネ』を同演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演。アジアの演劇がオープニングに選ばれたのは同演劇祭史上初めてのことであり、その作品世界は大きな反響を呼んだ。平成29年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。19年4月フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。
 
【作家プロフィール】
北村想(きたむら・そう)
1952年生まれ。独居独身。84年『十一人の少年』で第28回岸田國士戯曲賞、90年『雪をわたって…第二稿・月のあかるさ』で第24回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。96年より兵庫県伊丹市のアイホールにて、戯曲講座「伊丹想流私塾」(2017年より「伊丹想流劇塾」と改名、現在は名誉塾長)を開塾、後進の指導、育成にあたる。14年『グッドバイ』で第17回鶴屋南北戯曲賞受賞。

 
▼作品紹介ブログ

 

 

 
▼2018年初演時のブログ
稽古場レポート
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