SPAC新作『ギルガメシュ叙事詩』を知ろう。楽しもう。

 

フランス公演

2022/3/24-27 全5ステージ前売り完売&大入り満員

■ 2022年3月24日放送 NHKニュース「たっぷり静岡」
劇団SPAC コロナ禍の世界へ込めた思い

■ 2022年4月15日放送 NHKニュース「たっぷり静岡」
劇団SPAC演出家・宮城聰さんに聞く

■ 2022年3月26日掲載 静岡新聞 朝刊
お待たせフランス公演 SPAC新作1年越し 静岡でも5月上演

■ 劇評掲載
Le Figaro(2022/3/24)全文訳はこちら
Gilgamesh, une épopée très contemporaine
Au Quai Branly, Satoshi Miyagi mêle tradition japonaise et épopée sumérienne
『ギルガメシュ』、とても同時代的な叙事詩
ケ・ブランリー美術館で日本の宮城聰がこの世界文学の記念碑的作品から創意に富んだ舞台を創造する

Le Monde(2022/3/27)
Notre critique de Gilgamesh, une épopée très contemporaine
ケ・ブランリーで宮城聰が日本の伝統とシュメールの叙事詩を融合させる 2006年の『マハーバーラタ』に続き、演出家宮城聰が古代メソポタミア由来のもう一つの大いなる神話に挑む。
[・・・]舞台上で生演奏される日本の伝統音楽、人形劇の第一人者である沢則行の手になるさまざまな人形(怪物的だがコミカルでもある巨大なフンババは圧巻だった)、みごとな衣装とメイク、パネルを組み合わせることで急速な場面転換を可能にする創意工夫に富んだ仕組み、20人の俳優兼ミュージシャン兼人形遣いたちによる非常に優秀なチームにより、この『ギルガメシュ叙事詩』はこの上なく美しいものになっていた。

La Terrasse(2022/3/30)
L’Épopée de Gilgamesh, par Miyagi Satoshi et le Shizuoka Performing Arts

*劇評日本語訳:横山義志

 

連載ブログ

■『ギルガメシュ叙事詩』Reports

■パリ日記2022 by SPAC文芸部・横山義志

隔週月曜日配信SPAC公式YouTube番組
「SPAC俳優・石井萠水は主役になりたい!」

  • ◆ ゲスト:シャムハト役 片岡佐知子・森山冬子
    (2022年4月24日放送)
    稽古直後に生配信!エンキドゥをギルガメシュの元へと導くシャムハトを演じる、片岡佐知子と森山冬子とともに、作品の見どころをおしゃべり!
    ※機材トラブルにつきTwitterライブ&インスタライブに切り替えて配信

  • ◆ ふじのくに⇄せかい演劇祭×ストレンジシード特集!
    (2022年4月11日放送)
    大熊隆太郎さん(壱劇屋)と佐々木ヤス子さん(サファリ・P)、二人とともにSPACストレンジチームとして『Team Walk』に出演するSPAC俳優・春日井一平をゲストに迎えてZoomを繋いで生配信。

  • ◆ ゲスト:沢則行さん&桑原博之さん
    (2022年3月14日放送)
    初の通し稽古直後で超ハイテンション!人形デザイン・操演の沢則行さん、同じく操演として参加する桑原博之さんをお迎えして、初タッグとなるSPACの印象や創作についてなどお聞きしました。作品に登場する人形・船頭ウルシャナビも一緒に登場。さらに座組から、SPAC俳優・山本美幸も途中から参加。

  • ◆ 稽古終わりのリハーサル室よりゆるっと雑談回
    (2022年2月28日放送)
    稽古を行っている静岡芸術劇場リハーサル室から稽古直後に生配信!動画後半から『ギルガメシュ叙事詩』の話へ。リハーサル室の床面には、仏公演会場であるクロード・レヴィ=ストロース劇場のバミリが。パーソナリティ・萠水がSPACの稽古場をご案内します。

  • ◆ “対位法プランナー”の寺内亜矢子が出演
    (2022年1月31日放送)
    稽古直後に生配信!『ギルガメシュ叙事詩』のあらすじ紹介や、寺内が担う”対位法プランナー”って?など。演出家もちらっと登場?!

 

関連動画

  • ◆ 『アンティゴネ』の水を全部抜いてみた~対位法のひみつ
    『ギルガメシュ叙事詩』劇中でも用いられているコロス(コーラス)のセリフは、多人数で語る強みを生かしたSPAC特有のもの。独自に編み出されたその複雑な構成のセリフ術は、俳優たちの間で通称「対位法」と呼ばれています。『アンティゴネ』の動画を使って「対位法」のひみつを分かりやすく解説しています。
    *この動画は、2020年「ふじのくに⇄せかい演劇祭2020」中止に代わり実施した「くものうえ⇅せかい演劇祭」の、SPAC俳優・スタッフが自ら考案・製作したプログラム「ブロッサム企画」として作られました。

  • ◆ 2016年上演『イナバとナバホの白兎』@ケ・ブランリー美術館
    フランス国立ケ・ブランリー美術館開館10周年記念委嘱作品として製作、2016年5月の静岡市・駿府城公園でのプレ公演を経て、6月世界初演。ケ・ブランリー美術館のYouTubeチャンネルにて、上演映像をご覧いただけます。

★ゴールデンウィークに静岡市・駿府城公園にて上演★
▽公演詳細は画像をクリック▽

フランス国立ケ・ブランリー美術館委嘱作品/SPAC 新作
『ギルガメシュ叙事詩』

台本・演出:宮城聰
翻訳:月本昭男(ぷねうま舎刊『ラピス・ラズリ版 ギルガメシュ王の物語』)
音楽:棚川寛子
人形デザイン:沢則行

出演:阿部一徳、大高浩一、石井萠水、大内米治、片岡佐知子
榊原有美、桜内結う、佐藤ゆず、鈴木陽代、関根淳子
大道無門優也、舘野百代、本多麻紀、森山冬子、山本実幸
吉植荘一郎、吉見亮、渡辺敬彦
/沢則行(操演)、桑原博之(操演)

公演日時:2022年
5月2日(月)、3日(火・祝)、4日(水・祝)、5日(木・祝)
各日18:40開演

会場:駿府城公園 紅葉山庭園前広場 特設会場
全席指定/日本語上演・英語字幕