劇場 - 多様性と創造性をまなぶ学校
SPAC – 静岡県舞台芸術センターでは、専属劇団による舞台作品の創造とともに人材育成にも力を入れています。そのひとつ「SPACシアタースクール」は、学校では触れる機会の少ない「演劇の面白さ・奥深さ」を、子どもたちとその保護者の方々に知っていただくことを目的に2007年にスタート。今年で14年目を迎え、今回を含め、のべ541名の子どもたちが参加しています。
県内各地から集まった中学1年生(2013年までは小学6年生)から高校2年生までの参加者たちは、SPAC俳優たちによる指導のもと、身体や声に関する様々なプログラムに取り組み、「舞台に立つためのからだづくり」を学んでいきます。また、作品づくりにおける共同作業を通して、子どもたちは人それぞれの感じ方や考え方の違いに気づきます。
劇場とは、自分自身と出会い、他者と交流する場。人間の「多様性」に光を当て、その違いを楽しみ、「創造性」をまなぶ場でもあります。
1ヶ月のプログラムを通してぐんと大きくなった参加者たちは、全身をいっぱいに表現する舞台の上で輝きを放ちます!
【参加者募集!】
SPACシアタースクール2023『グスコーブドリの伝記』
応募締切:2023年6月20日(火)<必着>
←詳しくはチラシをクリック!
-これまでの参加者たちの声- シアタースクールで新しい自分に出会った!
※肩書きは2014年6月時点のものです。
神谷有咲 さん
静岡市出身/日本大学芸術学部1年生/2008〜2012年参加
私は、自分に自信がありませんでした。ですが、シアタースクールで自分を好きになることができたのです。絶対に新しい自分に出会えます。面白い友達も増えて、貴重な経験もできる!一石二鳥、いや、一石三鳥です!(現在大学で演劇を勉強中)
関野紗世 さん
湖西市出身/介護員/2007、2009〜2012年参加
自分らしさを教えてくれた場所。参加者とは年齢を問わず演劇を通して仲良くなれる!
他では味わえない達成感と感動を与えてくれたこと。
シアタースクールで学んだ悔しさも楽しさも達成感もすべてが最高の思い出です♫
福島舞子 さん
静岡市出身/尾道市立大学経済情報学部1年生/2008〜2011年参加
中2〜高2の夏を過ごしたシアタースクールでは、最初は「周りと違うことをしないように」とばかり考えていましたが、演劇を通して「個性があるから面白いんだ」ということを教わりました。これから参加する皆さんも、お互いの個性を活かして面白い劇を作っていってほしいです。
藤川凌志 さん
沼津市出身/静岡県立沼津工業高等学校3年生/2009〜2013年参加
最初は特に演劇に興味はなかったのですが、シアタースクールでの経験や色々な人との出会いを通して今は演劇が大好きになり、生涯舞台に関わっていきたいなと思うようになりました。これから参加する皆さんも、この一ヶ月間でいい心の変化や成長があればいいなと思います。
-これまでの歩み- 演劇で駆け抜けたアツイ夏
*チラシ画像をクリックすると詳細ページに移動します。
*稽古写真画像をクリックすると活動記録ブログページに移動します。
2022年『青い鳥』 [参加者29名]
2021年『星の王子さま』 [参加者20名]
2020年『星の王子さま』 [オンラインワークショップ参加者13名/でんわdeシアスク参加者1名]

2019年 『オフェリアと影の一座』 [参加者41名]
2018年 『十二夜』 [参加者37名]
2017年 『オフェリアと影の一座』 [参加者38名]
2016年 『オズの魔法つかい』 [参加者28名]
2015年 『星の王子さま』 [参加者30名]
2014年 『モモ』 [参加者43名]*初の野外劇場公演
2013年 『青い鳥』 [参加者52名]
2012年 『オフェリアと影の一座』 [参加者40名]
2011年 『モモ』 [参加者45名]
2010年 『モモ』 [参加者40名]
2009年 『青い鳥』 [参加者32名]
2008年 『オズの魔法つかい』 [参加者40名]
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2007年 『オズの魔法つかい』 [参加者61名]
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