シアタースクール~卒業生にきいてみました~


 

こんにちは!シアタークルーのてらだです(*^^*)

今週行われる、『ANGELS』と『オズの魔法つかい』の公演では、私もクルーとしてお手伝いさせていただきます(^^)/お客様として観劇するのはもちろん楽しいのですが、クルーのお仕事をしていく中でも、また違った楽しみがあるんですよ~!

さて今回は、前回の宮城嶋遥加さんに引き続きインタビュー企画第2弾として、シアタースクール『オズの魔法つかい』(2008)と『モモ』(2010)に参加、そして現シアタークルーでも活躍されている、大石夢子さんにお話を伺いました!

 

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シアタースクール発表会2010『モモ』
シアタースクール発表会2010『モモ』舞台写真

 

稽古場はどんな雰囲気なのですか?

最初はみんな知らない人同士なので緊張ぎみですが、だんだんと打ち解け、騒がしくなって、本番前は少しピリピリして…というのは大人が劇を作る過程と近いのかなぁと思います。

休み時間は、台本に目を通したり、演出の中野先生に質問をしたりする子もいます。お菓子を食べたり、友達と談笑したり、ゲームしたりと本当に自由でした。稽古後の稽古場は場面の稽古がない限り、ダンスの自主練習の時間になっていました。私はあまりダンスが好きでなかったですけど、友達に誘われて少しだけ参加しましたね(笑)

 

シアタースクールの公演では、どんなところに注目して観劇したらよいですか?

まず参加者のご家族やお友達には、参加者の頑張っている姿と、その周りにいる出演者に注目してほしいですね。きっと参加者はこのひと夏で一回りも二回りも大きくなっていると思います。お家に帰ったら(学校が始まったら)感想を伝えながらいっぱいお話してほしいです。

一般のお客様は、全体を観ながら「この子はどんな子かなぁ」なんて想像して観てもらいたいです。子どもたちは一人一人違った魅力を持っていますし、何を頑張ってきたのかも違います。一人一人、唯一無二の存在であると感じられるのが一番のみどころだと思います。

 

シアタースクールでの経験を経て、学んだ事や感じたことを教えてください!

中学三年生のときはちょうど反抗期だったので、アシスタントの皆さんや中野先生の手をとても煩わせたと思います。それでも応援してもらい舞台に立たせていただいたことやスクールで出会った友達にも助けられたことで、演技することに対する興味や達成感を得ました。

そして高校二年、参加できる最後の年は縦割り班(各学年から2人か1人ずつを集めたグループ)のリーダーになり、時に衝突しながらも班をまとめました。自分とは違う人間を受け入れて、でも、しっかりまとめていくという感覚を味わいました。

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夢子さん、ありがとうございました!私はもう参加できない年齢なのですが、参加したくなってきました( ;∀;)今年も、参加者の皆さんにとっての貴重な経験と共に、ひとりひとりの成長を感じられる公演になったらいいですね!!

 

SPACシアタースクール2016発表会『オズの魔法つかい』
8/20(土) 21(日) 各日16:00開演
詳しくはこちら

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