1日限り、
すぱっくおやこ小学校とは?
親も子も同じ「小学生」になって授業を受ける、そんな楽しいイベントです。今回の先生は、SPACの俳優さん。重度の知的障害のある方々が日々を過ごす浜松市連尺町の「たけし文化センター」を教室に、その場にいるみなさんで手や体を動かしてみます。親子でさまざまな人と一緒に笑い、学び、おたがいに発見する学校。さて、どんな授業が受けられるのかな?
※7/2(土)、9(土)それぞれ同じ内容、2時間通しの授業を行います。いずれかの日程をお選びください。
※午前は【低学年クラス(1-2年生)】、
午後は【中・高学年クラス(3-6年生)】です。
たけし文化センターとは?
重度の知的障害のある人の活動場所でありながら、様々な人たちに向けた、市民講座、音楽スタジオ、図書館カフェ、観光センターの機能が併設されています。
彼らとの出会いは「他者を知る」機会となり、多様性について考える機会になります。「存在することがシゴト」ーー障害のある人のありのままの姿が、人々の人生観を変えていくという考えのもと運営されています。
特定非営利活動法人クリエイティブサポートレッツ ウェブサイト
●学校の勉強が少し苦手なお子さん
・・・採点や競争はありません。様々な形で手や身体を動かし、発見と楽しさ、コミュニケーションを重視する学校です。
●社会の多様性を親子で一緒に学びたい方
・・・世の中には色々な人がいてみんなそれぞれに素敵だということを、理屈ではなく感覚として親子で学べる機会を目指します。
授業内容
時間割
教科|内容
1時間目
体育|からだ探検隊
知っているようでしらない、自分のからだをみつけよう。
2時間目
国語|ことばで遊ぼう
いつもとちがう発声と体で、ことばと音をたのしもう。
*ご兄弟での参加可。その際は上のお子さんの学年に合わせたクラスでお申し込みください。
*状況により授業の内容は多少変更する場合があります。
講師
三島景太
SPAC俳優、1997年創立時よりSPACに所属。鈴木忠志、宮城聰をはじめ、国内外の演出家のさまざまな作品に出演し、70都市以上での公演経験を持つ。主な主演作品は『ロビンソンとクルーソー』『ドン・ファン』『ドン・キホーテ』など。
おやこ小学校担任
株式会社ニューモア代表。「多世代・多業種の協働」をテーマに全国各地で参加型のデザイン・アートプロジェクトに取り組む。「越後妻有大地の芸術祭2018」「東京芸術祭2020」等に参加。2020年より障害福祉×デザインのチーム「想造楽工」を主宰。
<おやこ小学校 in 浜松へのご参加方法>
1.親子で参加の話し合いをする。(お互いの合意が大事です)
2.参加する日程を決める。
3.インターネットで申し込みフォームに入力して送信!
*たけし文化センターの入所者の中には、事情によりマスク着用が困難な方もいらっしゃいます。感染対策には十分に注意しながら実施いたします。
【募集内容】
対象:小学1〜6年生とその保護者(親族であれば親以外も可能)
定員:低学年クラス8組/中・高学年クラス8組(原則2人1組、小学生兄弟2人まで可)
場所:たけし文化センター連尺町
参加費:無料
【参加の条件】
・活動中の写真等をHPや広報で掲載することにご了承いただける方。
WEB申し込み
こちらから:https://forms.gle/NFXwVj1bigR1ZFjVA
※応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。
感染拡大防止対策について
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ご参加の皆さま・講師・スタッフの安全と安心の確保に努めながら実施いたします。
●ご参加の際は、マスクの着用・手指の消毒等、ガイドラインに基づく感染防止策にご協力いただきますようお願いします。
●37.5 度以上の発熱や、咳・くしゃみなどの症状がある場合は参加をお控えください。
お問い合わせ
SPAC-静岡県舞台芸術センター
TEL. 054-202-3399
(SPACチケットセンター/10:00~18:00(休業日5/29を除く))
MAIL oyako@spac.or.jp
主催:静岡県
運営:SPAC-静岡県舞台芸術センター
協力:NPO法人クリエイティブサポートレッツ