桜の園

思い出に生きる女主人と、
その屋敷に集まるちょっとおかしな人々の物語

世界中で愛され続けるチェーホフの名作を、フランス人演出家ダニエル・ジャンヌトーが、厳選した日仏の俳優とともにはかなくも美しい劇世界に仕立てる。屋敷に集まる人々のどこか噛み合わない会話は、ユーモラスでありながら、誰しもがかつて経験した甘酸っぱい恋を思い起こさせずにはいられない。サラ・ケイン作『ブラスティッド』(2009年)、テネシー・ウィリアムズ作『ガラスの動物園』(2011年)、モーリス・メーテルリンク作『盲点たち』(2015年)で、深い信頼関係を築いてきたジャンヌトー×SPAC、待望の第4弾。
 
▼2021年8月に静岡芸術劇場で行われた第一期稽古の様子


▼舞台写真

  

≪国際共同制作作品≫
演出・舞台美術:ダニエル ・ジャンヌトー
アーティスティック・コラボレーション、ドラマツルギー、映像:ママール・ベンラヌー
作:アントン・チェーホフ
翻訳:アンドレ・マルコヴィッチ、フランソワーズ・モルヴァン(仏語)、安達紀子(日本語)

 
あらすじ
ラネーフスカヤは、パリの愛人に別れを告げ、5年ぶりに帰郷する。しかし、積み重なった借金で大切な「桜の園」は競売にかけられようとしていた・・・


 

キャスト


鈴木陽代

布施安寿香

ソレーヌ・アルベル

阿部一徳

カンタン・ブイッスー

オレリアン・エスタジェ

小長谷勝彦

ナタリー・クズネツォフ

加藤幸夫

山本実幸

アクセル・
ボグスラフスキー

大道無門優也
 

大内米治
 

本作は日本語とフランス語で上演され、
フランス語には日本語字幕がつきます。


 

公演情報

<静岡公演>

2021年
11月13日(土) *はじめての演劇鑑賞講座
          *アーティストトーク
 岩井秀人(作家・俳優・演出家)、ダニエル・ジャンヌトー(演出・舞台美術)
11月14日(日) *バックステージレクチャー
11月20日(土) *アーティストトーク
 徳永京子(演劇ジャーナリスト)、ダニエル・ジャンヌトー(演出・舞台美術)
11月21日(日) *バックステージレクチャー
11月23日(火・祝) *バックステージレクチャー
11月28日(日) *バックステージレクチャー
12月12日(日)

各日14:00開演
上演時間:2時間20分(途中休憩なし)
会場:静岡芸術劇場(グランシップ内)
 
※未就学児の方はご入場いただけません。
*各日関連企画について詳しくはこちら
 
<磐田公演>
2021年12月3日(金)13:30開演
会場:磐田市竜洋なぎの木会館 大ホール
★磐田公演について詳しくはこちらをご覧ください。
 

《新型コロナウイルス感染症対策》
ご来場のお客様へご協力のお願い

下記とあわせて、【重要】新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みとご来場の皆様へのお願いも必ずお読みください。

●ご来場前に体調チェックをお願いいたします。
(発熱等ある場合はご来場をご遠慮いただきますようお願いいたします。)
●ご来場の際はかならずマスクの着用をお願いいたします。
●会場入口にて、サーモグラフィ/非接触型体温計にて検温を行ないます。37.5 度以上の場合はご入場をお断りいたします。
●来場者カードへのご記入、提出をお願いいたします。
(万が一感染が発生した場合、保健所等の公的機関に提供する場合がございます。)
今年度、静岡芸術劇場の1Fバルコニー席は、隣のお客様と間隔をとってお座りになることができます。
また<磐田公演>磐田市竜洋なぎの木会館では、隣席と十分な間隔を保ちます。
詳細はSPACチケットセンターまでお問い合わせください。

関連企画

プレトーク
2Fカフェ・シンデレラでは、舞台をよりおもしろく観劇できるポイントをご紹介しています。(一般公演日の開演25分前より。)
参加無料/予約不要

アーティストトーク
終演後にトークを開催いたします。
参加無料/予約不要

11月13日(土)

登壇者:
岩井秀人(作家・俳優・演出家)
ダニエル・ジャンヌトー(演出・舞台美術)

司会:横山義志(SPAC文芸部)
 
11月20日(土)

登壇者:
徳永京子(演劇ジャーナリスト)
ダニエル・ジャンヌトー(演出・舞台美術)

司会:宮城聰(SPAC芸術総監督)
 
バックステージレクチャー
終演後にSPAC創作・技術部スタッフが舞台裏を解説します。
11月14日(日)、21日(日)、23日(火・祝)、28日(日)
所要時間:約30分
参加無料/予約不要

はじめての演劇鑑賞講座
演劇初心者の方向けに、SPAC俳優・永井健二が見所を観劇前にレクチャーいたします。観劇が初めてでない方もご参加いただけます。
11月13日(土)12:30~13:30
参加無料/要予約 定員20名
 

2Fカフェ・シンデレラ特別メニュー

アップルパイ & ロシアンティー
本作はフランス人演出家ダニエル・ジャンヌトーによる、ロシアの作家チェーホフの『桜の園』。そこで今回はフランスの代表的な焼き菓子アップルパイと、季節のジャムで楽しむロシアンティーをご用意しました。

 

フランスの焼き菓子とデニッシュのお店「フォセット」さんは、今年5月に池田にオープン。お店の看板メニューのアップルパイは、ザクザクと音が出るほどしっかり焼きのパイに、煮詰めたリンゴのコンフィチュールがよく合います。

ロシアンティーには「ジャムおっち」さんの手作りジャム。季節のみかんジャムを、地元の興津早生で作っていただきました。静岡市清水区生まれのみかんのジャムが紅茶に香ります。

 

 同日開催 
冬の特別公演 『夢と錯乱』
宮城聰、亡きレジへの静かなオマージュ。

公演日時:12月12日(日)18:00
会場:舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」
チケット:11月13日(土)より一般前売り開始
*公演詳細はこちら

中高生鑑賞事業公演 「SPACeSHIPげきとも!」

SPACでは「劇場は世界を見る窓である」という理念のもと、静岡県内の中学生・高校生を対象に招待公演を行っています。
本作では県内10校、約2,000名の中高生が静岡芸術劇場での鑑賞を予定しています。

アクセス

静岡芸術劇場(グランシップ内)
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1
詳しくはアクセスページをご確認ください。
 

チケット

 
◆SPACの会会員先行予約受付開始:9月25日(土)10:00
◆一般前売り開始:10月2日(土)10:00

◎チケット購入方法
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399 (受付時間 10:00〜18:00)
●窓口販売 静岡芸術劇場チケットカウンター (受付時間 10:00〜18:00)
※休業日の10月16日(土)、12月7日(火)は
 電話予約受付と窓口販売をお休みさせていただきます。

●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket

[当日券]
残席がある場合のみ、開演1時間前より劇場受付にて販売
※当日券販売の有無を、公演当日に必ずお電話もしくはTwitter(@_SPAC_)でお確かめください。
 
◎チケット料金
※全てのチケット代金は税込価格です。

●一般: 4,200円
●ペア割引: 3,700円 (2名様で1枚につき)
●グループ割引: 3,300円 (3名様以上で1枚につき)
※10名様以上の場合は電話・窓口にてお取り扱い
●ゆうゆう割引: 3,500円 (満60歳以上の方)
※公演当日、受付にて身分証をご提示ください。
●学生割引: [大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
※公演当日、受付にて学生証をご提示ください。
●障がい者割引: 2,900円 [障害者手帳をお持ちの方]
※公演当日、受付にて障害者手帳をご提示ください。
※付添の方(1名様)は無料 ※電話・窓口のみのお取り扱い
 
静岡県内の小学生ご招待(1公演5名様まで)
※電話・窓口にてお取り扱い ※座席位置はお選びいただけません。

●SPACの会
一般: 3,500円  ペア割引: 3,300円 (2名様で1枚につき)

◎割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。各種割引の併用はできません。
 
[親子室]
静岡公演・磐田公演ともに、乳幼児と一緒にご観劇いただける親子室/母子室がございます。
各回1組受付
チケット料金:大人1名様につき2,900円
座席の必要なお子様は高校生以下料金1,000円/座席不要のお子様は無料
※電話・窓口のみでのお取り扱いとなります。
 
[託児サービス] 要予約/定員3名/先着順
以下の公演では、「保育支援グループすわん」による託児サービスをご利用いただけます。
<静岡公演>11月13日(土)14:00開演 静岡芸術劇場
託児場所:グランシップ1階託児室
利用料:お子様1人500円 
対象:6カ月~6歳(未就学児)
託児時間:13:30~17:30
お申込み:11月6日(土)18:00までにSPACチケットセンター(電話:054−202-3399)へお申込みください。
 
[私のあしながおじさんプロジェクト for Family 2021]
団体・個人の皆さまのご支援のもと、静岡県内の子どもたちとそのご家族を劇場にご招待し、「親子で一緒に本格的な演劇作品を鑑賞する」という体験を届けています。詳細・お申し込みは以下のバナーより。

スタッフ

照明デザイン:ジュリエット・ブザンソン
音響デザイン:イザベル・シュレル
劇中曲作曲:棚川寛子
衣裳デザイン:駒井友美子

舞台監督:小川哲郎
演出部:市川一弥、土屋克紀
照明操作:花輪有紀
照明:小早川洋也、水野ヒカル
映像技術:竹澤朗
映像操作:盛田穂乃歌
音響:原田忍、竹島知里
美術担当:深沢襟、佐藤洋輔
椅子制作:彦坂玲子
ワードローブ:山本佳奈
技術監督:村松厚志
通訳:石川裕美、横山義志、山田ひろ美、原真理子
制作:計見葵、米山淳一、坂中季樹、大石多佳子(字幕操作)
宣伝美術:阿部太一(TAICHI ABE DESIGN INC.)
宣伝写真:橋本裕貴
 
主催:国際交流基金、SPAC-静岡県舞台芸術センター
製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター、フランス国立演劇センター ジュヌヴィリエ劇場
共同制作:Théâtre des 13 vents CDN Montpellier

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上の画像↑をクリックするとチラシ(PDF)をご覧いただけます。
 
【演出家プロフィール】

ダニエル・ジャンヌトー
Daniel Jeanneteau

演出家、舞台美術家。ストラスブール装飾芸術学校を卒業後、ストラスブール国立劇場付属学校で演劇を学ぶ。在学中にフランス演劇界の巨匠クロード・レジと出会い、その後15年間に渡ってレジ作品の舞台美術を手がけたほか、数々の演出家や振付家と創作を共にしている。2008年よりステュディオ・テアトル・ド・ヴィトリーの芸術監督を経て、2017年フランス国立演劇センター・ジュヌヴィリエ劇場ディレクターに就任。

ママール・ベンラヌー
Mammar Benranou

映画監督、カメラマン、映像編集者としての研鑽を積んだ後、2009年には、実験的ドキュメンタリー映画『Le Chant des invisibles(見えないものの歌)』の脚本・監督を務める。以降、様々なアーティストとのコラボレーション作品で映像制作を手がける。SPACでは『ガラスの動物園』の劇中映像のほか、ジャンヌトー演出の舞台を基にした映像作品を制作するなど、ジャンヌトーのコラボレーターを務めている。

 
『桜の園』 2021年度版 鑑賞パンフレット
クリックすると電子書籍ポータルサイト「しずおかイーブックス」にリンクします。

 

国際交流基金の事業として実施した『桜の園』では、創作過程の記録を目的とした「オブザーバー制度」が設けられ、演劇研究者・堀切克洋さんに参加いただきました。人々の移動が制限されるなか、『桜の園』や他の国際共同制作作品がどのようにして国境を越えクリエーションが行われたのか。ぜひ座談会をご覧ください。
●8つの国際共同制作を振り返る―オンライン座談会― ~プロセスオブザーバーの視点から~ (第2回)(主催:国際交流基金)

●ステージナタリーのレポート記事はこちら

 

<関連リンク>

★メディア掲載
●ステージナタリー(2021/10/29掲載)
SPAC「桜の園」にダニエル・ジャンヌトーが懸ける思い、鈴木陽代&オレリアン・エスタジェが語る“違いの先の理解”

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