SPACでは、10月から始まる「SPAC秋→春のシーズン2021-2022」において、「私のあしながおじさんプロジェクト for Family」を実施いたします。
当プロジェクトでは、団体・個人の皆さまのご支援のもと、静岡県内の子どもたちとそのご家族を劇場にご招待し、「親子で一緒に本格的な演劇作品を鑑賞する」という体験を届けています。
2017年度からスタートし、これまで29組68名のご家族の皆さんに参加いただきました。
今シーズンは下記3作品において、公演チケットを対象のご家族へプレゼントいたします。
◆秋→春のシーズン#1『みつばち共和国』
◆秋→春のシーズン#2『桜の園』
◆秋→春のシーズン#3『夜叉ヶ池』
7月25日(日)より、観劇申込の受付を開始いたします。
皆さまのご応募、お待ちしております。
定員に達したため、受付を終了いたしました。(2022/1/17)
【参加対象】
静岡県内でひとり親家庭支援を受けているご家庭、就学援助を受けているご家庭(定員:13組程度)
※児童・生徒だけでも申込・観劇できます。
※未就学児の方はご入場いただけません。
【対象公演】
2021年10月-11月
秋→春のシーズン2021-2022 #1 【全年齢向け】
みつばち共和国
メーテルリンク『蜜蜂の生活』に基づく
作・演出:セリーヌ・シェフェール
一般公演
2021年10月2日(土)・3日(日)・9日(土)・10日(日)・23日(土)・24日(日)
各日14:00開演 会場:静岡芸術劇場(グランシップ内/JR「東静岡駅」南口徒歩5分)
2021年11月27日(土)
14:00開演 会場:下田市民文化会館
上演時間:60分
ハチの世界はまじめで神秘的?!ミツバチの一年を描いた、大人も子どもも楽しめる幻想的な作品。『青い鳥』で有名な作家メーテルリンクのエッセイ『蜜蜂の生活』を元に、アニメーションやダンスを巧みに取り入れてつくられた舞台です。
*公演詳細はこちら
2021年11月-12月
秋→春のシーズン2021-2022 #2 【中学生・高校生向け】
桜の園
演出:ダニエル・ジャンヌトー
原作:アントン・チェーホフ
一般公演
2021年11月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)・23日(火・祝)・28日(日)
12月12日(日)
各日14:00開演 会場:静岡芸術劇場(グランシップ内/JR「東静岡駅」南口徒歩5分)
5年ぶりに故郷に帰ってきた女主人のラネーフスカヤ。彼女の一家は、かつては裕福だったがいまや破産寸前。一家の土地である美しい桜の園が売られることになるが・・・。ロシアを代表する作家チェーホフの晩年に書かれた演劇作品です。
*公演詳細はこちら
2022年1-3月
秋→春のシーズン2021-2022 #3 【全年齢向け】
夜叉ヶ池
演出:宮城聰
作:泉鏡花
一般公演
2022年1月22日(土)・23日(日)・29日(土)・30日(日)
2月6日(日)・12日(土)・13日(日)・19日(土)・23日(水・祝)
3月5日(土)
各日14:00開演 会場:静岡芸術劇場(グランシップ内/JR「東静岡駅」南口徒歩5分)
池に封じこめられた竜神との約束を守り、1日3回、鐘をつく男。人間の恋と竜神の恋を通して描く、はかなくも情熱的な世界。打楽器の生演奏、美しい衣裳や装置、さまざまな劇場のしかけなど、迫力満点のSPAC人気作です!
【「私のあしながおじさんプロジェクト for Family」実績】
◎「SPAC秋→春のシーズン2017-2018」『病は気から』と『しんしゃく源氏物語』公演で、計9組22名の親子が観劇しました。(2017年度募集ページ)
左から『病は気から』(©Y. Inokuma)、『しんしゃく源氏物語』(©Y. Inokuma)、チケット贈呈式の様子
◎「SPAC秋→春のシーズン2019-2020」『寿歌』と『グリム童話 ~少女と悪魔と風車小屋~』公演で、計8組20名の親子が観劇しました。(2019年度募集ページ)
左から『寿歌』(©K. Miura)、『グリム童話 ~少女と悪魔と風車小屋~』(©Y. Inokuma)、バックステージツアー参加の様子
◎「SPAC秋→春のシーズン2020-2021」『妖怪の国の与太郎』と『病は気から』と『ハムレット』公演で、計12組26名の親子が観劇しました。(2020年度募集ページ)
左から『妖怪の国の与太郎』(ⓒNAKAO Eiji)、『病は気から』(ⓒY. Inokuma)、『ハムレット』(ⓒY. Inokuma)
“あしながおじさん”へお届けしたお手紙や絵
俳優さんのパワフルな演技に心が躍ったり、沈んだり。目が離せませんでした。喜劇でしたが、人の心の弱さがにじみ出ていたり。今の自分に当てはまるものが沢山ありました。息子と二人で感動して帰路につきました。
(50代、『病は気から』2017 鑑賞)
大人なのに子供の役を演じたり、男性なのに老婆を演じたりしているのがとても面白かったです。私はおばあさんの役が一番好きになりました。
(13歳、『病は気から』2017 鑑賞)
バックステージツアーでは、役者さんがフレンドリーで写真も撮れて、いい思い出になりました。
(未回答、『しんしゃく源氏物語』2018 鑑賞)
私は『寿歌』を見て、とても意味の深い話だと思いました。またストーリーがとてもおもしろかったのでまた見たいです。
(小学5年生、『寿歌』2019 鑑賞)
始まりから『寿歌』の世界へ惹き込まれ、笑いあり、時折ふと涙が込み上げる場面もあり、とても楽しく観ることができました。劇場の雰囲気、舞台演出も素晴らしかったです。
(30代、『寿歌』2019 鑑賞)
生の演劇、演奏、白いのに迫力のある衣裳と舞台どれも夢中になり、楽しむことができ、家族でとてもいい思い出ができました。
(40代、『グリム童話』2020 鑑賞)
コロナの影響で色々なことを我慢してきたので、12月に楽しい経験を子どもと一緒にできてよかったです。
(未回答、『妖怪の国の与太郎』2020 鑑賞)
【“あしながおじさん”へのお礼】
終演後、公演のアンケートにご記入ください。また、“あしながおじさん”(ご支援者様)へのお手紙のご協力をお願いいたします。SPACからお届けします。
【お申し込みについて】
●申込期間:
令和3年7月25日(日)~ 各公演日の3日前
※申込期間内であっても、お席がなくなり次第、締め切らせていただきます。
※申込締切日(必着)までにお申し込みください。
定員に達したため、受付を終了いたしました。(2022/1/17)
●申込方法:
郵送・FAXの場合は、申込用紙に必要事項を記入の上、ご提出ください。
申込用紙はこちらからダウンロードしていただけます。
メールの場合は、以下の内容をお書き添えの上、
制作部・入江(communication@spac.or.jp)までお送りください。
件名に【あしなが2021申込】とお書きください。
《必要事項》
・お名前(フリガナ)/ご年齢と学年
※観劇希望者全員についてご記入ください。
※お子様だけの観劇の場合、連絡先として保護者様のお名前を必ずご記入ください。
・観劇希望公演日
・住所
・電話番号/FAX番号
・「私のあしながおじさんプロジェクト for Family」をどこで知りましたか?
(チラシ・SPAC公式サイト・その他[ ])
・SPACで公演を鑑賞したことがありますか?
(ある・ない)
※お申し込みは1組1公演までとなります。なお、先着順で承ります。
※申込結果は、各公演日の3日前までに、電話またはメールにてお知らせいたします。
●お問い合わせ・お申し込み先
SPAC‐静岡県舞台芸術センター 制作部 担当:入江、雪岡、久我
TEL:054-203-5730 / FAX:054-203-5732
メール:communication@spac.or.jp