~演劇部で出張ワークショップいたします!~
SPAC-静岡県舞台芸術センターでは、平成30年度より、中学高校演劇支援事業として「SPACプレゼンツ 演劇出前塾」をスタートいたしました。
本プログラムでは、SPACの専属俳優が劇場を飛び出し、 静岡県内の中学・高校の演劇部を訪れ、特別指導を行います。高い身体性と広い見識をもった俳優が直接指導を行うことで、作品を創作していく上での新しい気づきやヒント、演劇部の皆さんが抱えている課題の解決につながることを目指しています。
今年度も本ワークショップの開催校を募集しております。
ご応募お待ちしております。
【募集概要】
◆対象:静岡県内の中学高校の演劇部
◆開催・交通費:無料
◆開催時期:2021年2月22日(月)~3月26日(金)のうちのどこか1日
◆申込期間:2021年2月12日(金)~3月19日(金)
※開催の1週間前までにお申し込みください。
◆申込方法:申込用紙に必要事項をご記入の上、下記の宛先まで郵送・FAXでご提出いただくか、メールにてお申し込みください。実施内容については、お申し込み後にSPACよりご連絡いたします。
◆注意事項:新型コロナウイルス感染予防ガイドライン(SPAC作成)に則り、実施いたします。事前にお送りするガイドラインをご確認願います。また、オンラインでの実施をご希望の場合は、申込用紙にお書きください。
「SPACプレゼンツ 演劇出前塾」チラシ・申込用紙
↑↑↑クリックでダウンロードできます。
▼▼▼ワークショップ プログラム例▼▼▼
※講師・アシスタントは俳優1~2名が務めます。制作スタッフも同行します。
演技と役を深める ワークショップ
短いテキストを用いて、設定を変えながらセリフのキャッチボールを行い、同じ場面を何通りも演じることを通して、[自分の演技]や[自分と相手との関係性]を見つめなおすと同時に、役へのアプローチ方法や、演技のバリエーションを増やす方法を学びます。また、[セリフ・役への理解]も深めていきます。
★所要時間:120分~180分 対象人数:1~30名程度
舞台での身体を学ぶ ワークショップ
SPACの俳優が日々行っている身体訓練をベースに、初心者でも取り組めるプログラムを紹介します。身体感覚(丹田・呼吸・重心など)にフォーカスし、自分の身体を新たな視点で探求します。また、【歩く・走る・寝転ぶ・跳ぶ・回る】などシンプルな日常動作から身体表現につなげていくプログラムもあります。
★所要時間:120分~180分 対象人数:1~30名程度
▼▼▼参加者の声▼▼▼
2018年度には県内7校95名の演劇部の皆さん、2019年度には県内6校95名の演劇部の皆さんが参加しました!
≪演劇部 部員≫
・普段使わないようなポーズ、ストレッチをしたり、楽しみながら演劇に役立ちそうなことを身体で学べた所がとても役立ちました。(未回答)
・簡単な即興劇のやり方が新しくてとてもためになりました!与えられた設定や条件をどうやってお客さんに伝わるように演じてみせるのか、当たり前のようで、できてなかったことも再認識できました。(高校2年生)
・演じる時の役者同士の距離感の重要さを学ぶことができ、とても参考になりました。普段は古典の劇を取り扱うことがないので、とても良い経験ができました。(高校1年生)
≪演劇部 顧問の先生≫
・ストレッチ、周りを見る力、ストップモーションなど、これまでは単独で練習してきた技法を複合した練習が、実践的で面白かったです。
・感情を爆発させるワーク。日常と非日常の演じ方の違いなどひとつひとつがこれからの活動に生かせるものでした。事前に要望を聞いていただき、生徒に合ったものを用意してくださったこと感謝いたします。
【お問い合わせ・お申し込み】
SPAC-静岡県舞台芸術センター
芸術局 制作部 アウトリーチ担当(雪岡・入江)
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1
電話:054-203-5730 FAX:054-203-5732
E-mail:recafe@spac.or.jp
【助成】文化庁文化芸術振興費補助金 (劇場・音楽堂等機能強化推進事業) | 独立行政法人 日本芸術文化振興会