このたび秋→春のシーズン#3『メナム河の日本人』（作・遠藤周作／演出・今井朋彦）関連企画として、県内各地の図書館にご協力いただき、作家・遠藤周作 小説のことば／戯曲のことばと題した企画展示を開催します！
　
戯曲『メナム河の日本人』と関連書籍
静岡出身の山田長政と、日本から追放されながらも信仰を貫いたペトロ岐部――2人の人生が交錯する物語は、戯曲『メナム河の日本人』（1973年）をはじめとして、その後出版された小説にも出てきます。2人の人物が時に交錯し、時に対立しながら、歴史の流れに翻弄されていく様子を、それぞれ異なる視点で描いています。

◎小説『銃と十字架』（1979年）
ペトロ岐部を中心人物として深く掘り下げられ、タイで出会った長政との交錯がさらに鮮やかに描かれます。
◎小説『王国への道』（1981年）
再び山田長政を主役に据え、アユタヤでの壮大な冒険を丹念に描いた長編小説。
　
★3/1(土)アーティストトーク
ゲストに、長年遠藤さんの文芸編集を担当されていた宮辺尚さんをお迎え！遠藤さんが主宰されていた劇団「樹座」に1977年から関わり、解散まで幹部も務められました。今年7月河出書房新社より「遠藤周作と劇団樹座の三十年」を発表されています。
　
『メナム河の日本人』関連企画展示
※随時更新いたします。
※期間中、各館ともに蔵書整理等のための休館日がございます。詳細は各館のウェブサイトをご確認ください。

＜県中部エリア＞
静岡市中央図書館　12/26(木)～2025年2/25(火)
　静岡市葵区大岩本町29-1／ウェブサイト

静岡市立清水興津図書館　2025年1/7(火)～1月末頃
　静岡市清水区興津本町829／ウェブサイト

藤枝市立駅南図書館（BiVi藤枝3F）　2025年1/15(水)～2/24(月)
　藤枝市前島1丁目7-10／ウェブサイト

＜県西部エリア＞
浜松市中央図書館　12/27(金)～2025年1/29(水)
　浜松市中区松城町214-21／ウェブサイト

掛川市立中央図書館　2025年1/10(金)～
　掛川市掛川1148-1／ウェブサイト

＜県東部エリア＞
沼津市立図書館　2025年1月～　
　沼津市三枚橋町9-1／ウェブサイト

三島市立図書館　12月下旬以降
　三島市大宮町1丁目8-38／ウェブサイト

富士市立中央図書館　2025年1月～　　
　富士市永田北町3-7／ウェブサイト

函南町立図書館　12/28(土)～
　田方郡函南町上沢107番地の1／ウェブサイト
　
▼展示のようす：
静岡市立中央図書館 ／ 浜松市立中央図書館


★関連リンク　【実施中】山田長政ゆかりの地を巡るスタンプラリー／『メナム河の日本人』関連企画　
　
＼チケット販売中／
秋→春のシーズン2024-2025
#3『メナム河の日本人』
2025年 1月18日（土）、19日（日）、2月15日（土）、16日（日）、3月1日（土）、2日（日）
各日14:00開演
会場：静岡芸術劇場（グランシップ内）

作：遠藤周作
演出：今井朋彦
　
上演時間：2時間15分
日本語上演／英語字幕

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