Dialogue Beyond Theatre
—劇場を越えて、せかいと出会い、問い直す
『ラクリマ、涙』スペシャルトーク 開催決定!
SHIZUOKAせかい演劇祭2025にて上演される 『ラクリマ、涙~オートクチュールの燦めき~』 は、美しさの裏側にある現実を映し出す作品です。
オートクチュールの輝かしい世界の裏には、職人たちの見えない涙がある──。
この “涙” の物語について、文筆家・塩谷舞 さんをゲストに迎え、トークを展開します。
社会の構造や働き方、個人の在り方について鋭い視点で発信を続ける塩谷さん。その視点は、本作のテーマとも深く響き合います。
「美しいものが生まれる背景には、見えない涙がある」。
この視点を、観客の皆さんとともに深めていく時間を共有できればと思います。
本作の上演後、劇場を越えて、せかいへと問いを広げる対話の場に、ぜひご参加ください。
■ 開催概要
日時|5月6日(火・休)15:45~17:15
会場|2F カフェ・シンデレラ
登壇者|塩谷舞(文筆家)
司会|石神夏希(SPAC秋のシーズン2025-2026 アーティスティック・ディレクター/劇作家)
参加費|800円(要予約)
★お申込み★
3月22日(土) 10:00予約受付開始
SPACチケットセンター
●電話予約 054-202-3399
●ウェブ予約 https://spac.or.jp/ticket
■ 登壇者プロフィール
塩谷 舞(文筆家)
1988年大阪・千里生まれ。京都市立芸術大学卒業。大学時代にアートマガジン「SHAKE ART!」を創刊。会社員を経て、2015年より独立。
2018年に渡米し、ニューヨークでの生活を経て2021年に帰国。文芸誌をはじめ各誌に寄稿するほか、note定期購読マガジン『視点』にてエッセイを更新中。
著書に 『ここじゃない世界に行きたかった』『小さな声の向こうへ』(文藝春秋)。
https://www.instagram.com/ciotan/
写真撮影:巻嶋 翔
SHIZUOKAせかい演劇祭
『ラクリマ、涙 〜オートクチュールの燦めき〜』
公演日時:5月4日(日・祝)16:00開演・5日(月・祝)13:00開演・6日(火・休)12:30開演
会場:静岡芸術劇場
フランス語、タミル語、英語、フランス手話上演/日本語・英語字幕
作・演出:カロリーヌ・ギエラ・グェン
製作:ストラスブール国立劇場(フランス)https://tns.fr/