『王国、空を飛ぶ! ~アリストパネスの「鳥」~』 前夜祭企画が緊急決定!
脚本・演出の大岡淳と、『王国~』ゲスト出演の朝比奈尚行(時々自動)がスノドカフェ七間町に登場します!
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SPAC『王国、空を飛ぶ!』前夜祭
朝比奈尚行✕大岡淳の
役には立たない現代史入門(笑)
~ガラクタ・カルチャーの半世紀~
ポップでカラフルでラジカルなパフォーマンス集団として1980年代から根強い人気を誇る「時々自動」を率いる朝比奈尚行さんが、大岡淳の作・演出によるSPAC新作『王国、空を飛ぶ! ~アリストパネスの「鳥」~』に、俳優としてゲスト出演します。この演劇史的な事件を記念し、朝比奈尚行✕大岡淳によるトークセッション&パフォーマンスの宴を催します! トークセッションでは、1960年代から2015年に至るカルチャーシーンの推移を踏まえながら、世代の異なるふたりが、これまで何を感受し、何を思考し、何を実践してきたかを、愉快に振り返ります。そしてパフォーマンスは、何が飛び出すか、見てのお楽しみ! 『王国、空を飛ぶ!』を観る前に、遊びゴコロに火をつけよう!!
日時:10月21日(水) 19:30~
会場:スノドカフェ七間町 (静岡市葵区七間町7-8)
参加費:1,000円 (ワンドリンク付き)
お申込み:
SPACチケットセンター (TEL.054-202-3399 受付時間:10:00~18:00)
スノドカフェ七間町 (TEL:054-260-6173 受付時間:11:00~19:00)
講師/朝比奈尚行
幼少期から音楽と踊りに異常な興味を示す。
その後音楽と踊りが上手な小学生、音楽と踊りは上手だけどバスケットボールはそれほどでもない中学生、音楽と踊りが上手で共産主義とブレヒトとサルトルがかっこいいと思う高校生、音楽と踊りが上手だけど勉強してみたらお芝居があまり好きではなかった演劇系短大生を経て、社会に出る。
1970年代は自動座という劇団を主宰し唐十郎のエピゴネンに徹する。80年代に入り時々自動を立ち上げ、カンパニーの「継続し展開するちから」を信じて現在に至る。
講師/大岡淳
演出家・劇作家・批評家・パフォーマー。1970年兵庫県生まれ。92年、演劇ユニット「商品劇場」を結成し90年代を駆け抜けるが、挫折。しかし98年から、神奈川県下の公立高校で演劇の授業を引き受け、「総合学習」草創期のドラマ・ティーチャーとして復活。また、フリーランスの演出家として、オペラやミュージカルを手がける。06年からSPAC文芸部スタッフに就任し、静岡県で暮らし始める。09年から2年間は、静岡県袋井市・月見の里学遊館の芸術監督を兼任。現在はSPACの他、ふじのくに芸術祭企画委員、静岡文化芸術大学非常勤講師、河合塾COSMO東京校非常勤講師を務める。 http://ookajun.com/
パフォーマー/渡部 寿珠
フルーティスト。桐朋学園芸術短期大学芸術科管楽器専修卒業。選抜者による卒業演奏会に出演。桐朋学園大学音楽学部に編入。卒業後は研究科に在籍。オーケストラなどクラシック音楽を軸に、ライブ、劇伴奏など、ジャンルレスに活動。朗読者in川口「冷たい紅茶」、武蔵野美術大学卒業制作・映画「SADA」などに演奏にて参加。2015年バンドジャーナルU30特集アーティスト。ムーミンがすき。