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2017年7月3日

[東京でも開催決定!]『アンティゴネ』アヴィニョン演劇祭公演報告会

アヴィニョン演劇祭――世界中の演劇人の憧れであり、公式招聘50作品と自主参加1,000作品あまりが上演される、ヨーロッパ全土が注目する世界最高峰の演劇の祭典です。
いよいよ来たる7月6日(木)、SPAC『アンティゴネ』が最大の会場「法王庁中庭」において、同演劇祭のオープニングを飾ります。人を二種類に分けない王女アンティゴネの思想に日本人の死生観を重ねた宮城の演出は、世界の舞台でどのように受けとめられるでしょうか?
そこで、このたび現地の興奮をいち早く皆様にお届けすべく、東京でも報告会を開催することが急遽決定しました。

★『アンティゴネ』アヴィニョン公演の詳細はこちら
https://spac.or.jp/antigone_avignon.html

DSC_7012(撮影:新良太)

P1130599_(c)HIRAO Masashi

■ 開催日時: 7月24日(月) 
■ 会  場: FabCafe Tokyo
(〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1−22−7 道玄坂ピア)

[第一部]15:30~17:30
*第1部は満席となりました。今後はキャンセル待ちの受付となります。

演劇ジャーナリスト・内田洋一氏と宮城聰が公演の様子や現地の観客の反応を紹介するとともに、『アンティゴネ』上演の意義について検証します。

◎ 登 壇 者:
内田洋一(演劇ジャーナリスト)
宮城聰(SPAC芸術総監督)
司会:太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 芸術・文化政策センター 主席研究員)
◎ 参 加 費:無料(要予約)
◎ 定  員:50名

[第二部]19:00~21:00
「世界レベル」を認識し、それに挑戦する若手気鋭の演劇人を育成するため、文化庁の支援を得て、今年5月の「ふじのくに⇄せかい演劇祭」「ストレンジシード」に参加した若手演劇人をアヴィニョンに派遣しました。彼らの目から見た「アヴィニョン演劇祭」『アンティゴネ』公演について、世界の舞台で勝負すること、さらにはフェスティバルと都市の関係について語り合います。

◎ 登 壇 者:
タニノクロウ(劇作家・演出家・「庭劇団ペニノ」主宰)
矢内原美邦(振付家・演出家・劇作家・「ニブロール」「ミクニヤナイハラプロジェクト」主宰)
いいむろなおき(マイム俳優・演出家・振付家)
渡辺亮史(「劇団渡辺」主宰・(社)静岡アート支援機構代表・ストレンジシード事務局)
宮城聰(SPAC芸術総監督)
司会:成島洋子(SPAC芸術局長)
◎ 参 加 費:1,000円(ワンドリンク込み)
◎ 定  員:40名

■ お申し込み・お問い合わせ:
SPACチケットセンター TEL.054-202-3399(10:00~18:00)
※第一部または第二部のみの参加も可能です。

★ 静岡では映画監督・本広克行氏をお招きし、公演報告スペシャルトークを開催します!
詳細はこちら。

https://spac.or.jp/news/?p=13016

文化庁委託事業「平成29年度戦略的芸術文化創造推進事業」
主催:SPAC-静岡県舞台芸術センター、文化庁
制作:SPAC-静岡県舞台芸術センター
文化庁シンボルマーク①-2長官