☆SPACシアタースクールとは?☆
SPAC‐静岡県舞台芸術センターでは、専属劇団による舞台作品の創造とともに、様々な人材育成事業にも力を入れています。そのひとつである「SPACシアタースクール」は、学校では触れる機会の少ない「演劇の面白さ・奥深さ」を、地域の子どもたちとその保護者の方々に知ってもらうことを目的として、2007年にスタートしました。SPACの俳優による指導のもと、発声、スズキ・メソッド(前芸術総監督・鈴木忠志が考案した俳優訓練法)を基にしたトレーニング、楽器演奏などを通して「舞台に立つためのからだづくり」を学び、みんなでつくりあげた作品を静岡芸術劇場で発表します。
今回のシアタースクールは、中学1年生から高校2年生までの参加者を県内全域から募集し、SPAC版『オフェリアと影の一座』(ミヒャエル・エンデ原作)を上演します。本作では劇の中で劇のシーンが展開する「劇中劇」が取り入れられますが、今回はウィリアム・シェイクスピアの『真夏の夜の夢』が使われる予定です。
今年の夏休みに、みなさん一人一人の個性あふれるエネルギーを、舞台の上で発揮してみませんか!?(昨年度の様子はこちら)
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SPACシアタースクール2019
『オフェリアと影の一座』
演出:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
アシスタント(予定):春日井一平、片岡佐知子、佐藤ゆず、永井健二、ながいさやこ(50音順)
☆『オフェリアと影の一座』あらすじ☆
オフェリアさんは、小さな町の小さな劇場で、舞台の上の役者たちを支える仕事をしていました。やがて閉じられることになった劇場でさいごの舞台を終えたあと、オフェリアさんは誰もいない舞台の奥でひとりの「影」に出会います。やさしいオフェリアさんのもとに次々と集まりはじめる、行き場のない影法師たち。自由自在に変身できる彼らとともに、オフェリアさんは世界を旅してお芝居を続けてゆき……。
《発表会》
8月17日(土)、18日(日)
《会場》
静岡芸術劇場(JR東静岡駅前グランシップ内)
《稽古》
7/6(土)、7/7(日)、7/13(土)、7/14(日)、7/15(月・祝)、7/20(土)、7/21(日)、7/23(火)~8/16(金)
各日13:00~17:00 ※8/16(金)は12:00~18:00
場所:静岡芸術劇場リハーサル室(JR東静岡駅グランシップ内)
★上記期間中7/22(月)、7/29(月)、8/5(月)、8/12(月)はお休みです。
★修了式を8/19(月)に行います。
★可能な限りすべての稽古日程にご参加ください。参加できない日があれば、申込書にご記入ください。
★稽古場所や時間は変更になる場合がございます。変更がある場合は、事前に参加者に連絡をいたします。
《応募資格》
中学校1年生から高校2年生までの方で、かつ8/9(金)~8/18(日)の稽古および発表会に必ず参加できる方。※保護者の同意が必要です。
《募集人数》
40名(※応募者多数の場合、稽古参加可能日数などにより選考をさせていただきます。)
《参加費用》
無料(※ただし、稽古および本番時に使用する白い足袋を各自ご用意いただきます。)
《応募方法》
申込書に必要事項を記入し、応募動機(200字程度、用紙・形式自由)とあわせて郵送または静岡芸術劇場受付窓口にご持参の上、お申し込みください。★申込書はこちらからダウンロードできます。
《応募締切》
2019年 6月10日(月)<必着>
【主催・お申し込み先】
SPAC—静岡県舞台芸術センター
422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1
TEL. 054-203-5730
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会