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2025年12月11日

スペシャルトーク:舞台芸術の存在意義と可能性 〜公共劇場の課題〜

SPAC-静岡県舞台芸術センターは、2025年に財団設立30年を迎えました。創設期に公共劇場の理念を提示した初代芸術総監督・鈴木忠志さんを迎え、舞台芸術の存在意義と可能性をあらためて考えます。劇場は社会に何をもたらしうるのか、そして行政・市民・劇場の関係はどうあるべきか、未来をともに創造する対話の場です。多くの方のご参加をお待ちしております。
[聞き手:大久保満男(SPAC評議員)]

2026年
1月17日(土)15:00〜17:00
静岡芸術劇場(グランシップ内)
入場無料/要予約

*お申し込みはこちらのフォームよりお願いいたします。
https://forms.gle/YTR8ugkqkZwTGpex6
 
 
鈴木忠志
Suzuki Company of Toga (SCOT) 主宰
1939年静岡県清水市生まれ。1966年劇団を創立。1976年富山県利賀村に本拠地を移し、合掌造りの民家を劇場に改造して活動。1982年より日本で最初の世界演劇祭を開催。1974年、岩波ホール芸術監督、1988年、水戸芸術館芸術総監督を経て、1995 年に静岡県舞台芸術センター芸術総監督に就任(2007年、退任)。日中韓三カ国共同の演劇祭であるBeSeTo演劇祭の創設者であり、また、演劇人の国際組織シアター・オリンピックスの委員の一人でもある。公益財団法人利賀文化会議理事長。
 
大久保満男
SPAC−静岡県舞台芸術センター評議員
1942年静岡県清水市生まれ。1967年静岡市に歯科医院開業。2000年静岡県歯科医師会会長を経て2006年に日本歯科医師会会長に就任。静岡県舞台芸術センター、静岡県立美術館、静岡音楽館AOIの設立に建設準備委員として関わり、公共施設の理念や運営を提言する。SPACについては、設立時から理事を務め、2017年から現在まで評議員。
 
 
主催:SPAC−静岡県舞台芸術センター
お問い合わせ:SPACチケットセンター
Tel: 054-202-3399〔受付時間 10:00〜18:00 | 休業日(12/25)・年末年始(12/29-1/4)を除く〕