オリヴィエ・ピィ来日記念
学習院大学でピィについて話す会
Shizuoka春の芸術祭(主催:静岡県舞台芸術センター)では、来る6月28日(土)・29日(日)、現代フランス演劇を代表する劇作家・演出家オリヴィエ・ピィの二作品を招聘いたします。昨年3月に42歳の若さでオデオン座の芸術総監督となり、すっかり時の人となったピィですが、来日は今回がはじめて。近年の代表作といえる二作品『イリュージョン・コミックー舞台は夢』と『若き俳優への手紙』を一度に観られるこの機会に、ピィ作品にお詳しい佐伯隆幸先生、渡辺敦彦さんにご登場いただき、ピィの魅力を縦横無尽に語っていただきます。
メインスピーカー
佐伯隆幸(学習院大学教授):日本で初めてリーディング上演されたピィ作品『お芝居』(佐藤信演出、世田谷パブリックシアター、2001)の翻訳者です。
渡辺敦彦(映像作家・TVディレクター):主に『ダンスマガジン』にヨーロッパのダンス、オペラ、演劇の批評を執筆。WOWOWでダンスの紹介番組を作っています。
宮城聰(静岡県舞台芸術センター芸術総監督):ピィ二作品招聘の企画者。昨年のアヴィニヨン演劇祭でピィに出会いました。今オデオン座で上演中のピィ演出『オレステイア』を観て、ピィに会い、ビデオメッセージもいただいて来ました。
『猫が行方不明』も『お芝居』も『繻子の靴』もみんな観たよ、という方も、ピィ?だれ?という方も、ピィ来日をもっと楽しむため、ぜひぜひお話しにいらしてください。
日時:6月17日(火)18時から19時30分まで
場所:学習院大学(最寄り駅:JR山手線目白駅) 西5号館301
主催:静岡県舞台芸術センター(SPAC)
共催:日仏演劇協会
学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻
お問い合わせ:静岡県舞台芸術センター(SPAC)制作部学芸係 横山義志 054-208-4008 / mail@spac.or.jp
学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻 03-3986-0221(代表) 平日10時~18時/土曜9時~12時半
予約は不要ですが、人数把握のため、ご来場予定の方はご一報いただければ幸いです。皆様の来場を心よりお待ち申し上げております。