「世界にはばたけ!teenagers!~SPAC演劇アカデミー」は、<世界で活躍できる演劇人>を目指す若者の感性を育むことを目的とした高校生対象の1年制の演劇学校です。劇場に通いながら、SPACの創作現場の“熱”をじかに感じられる環境の中で、少数精鋭の高校生たちが切磋琢磨する--そんな場をつくります。SPACの俳優・スタッフらによる指導のもとで演劇を学び、名作戯曲の上演に向けての稽古に取り組むと同時に、教養と英語の学習にも力を入れ、思考力・対話力を身につけていきます。
「世界に飛び出したい」「未来の芸術文化を切り拓きたい」アツイ想いを抱いた若者のみなさん、この新しい挑戦にぜひ応募してください。
学校・地域の枠を超えた<仲間=ライバル>と出会おう!
*本事業は、静岡県が推進する「演劇の都」構想*の一環として新設され、その運営は県からの委託を受け、SPACが担うものです。将来的な演劇専門教育への活用も見据え、カリキュラムや指導方法を研究する場としても位置付けられています。
*「演劇の都」構想とは、SPAC を核として、教育との連携や地域の演劇活動の活性化、観光・交流の拡大などにより、県民が演劇を通じて豊か な文化を享受できる地域の形成を目指すものです。
▲(クリックすると拡大します。)左:募集チラシ 右:2021年度スケジュール 【2021/3/8更新】
*毎年夏に実施している「SPACシアタースクール」とは両立できるスケジュールになっております。
(アカデミーとスクールが重なる日が数日ある予定ですが、両事業に参加を希望される方には個別に相談させていただきます。)
1. 実施概要
応募対象 |
2021年度に高等学校に在籍する生徒 |
募集人数 |
15名程度 |
活動期間 |
(1)活動期間:2021年4月〜2022年3月 |
活動場所 |
|
参加費 |
無料 |
主なプログラム |
校長:宮城聰 (SPAC芸術総監督) |
主催 |
静岡県 スポーツ・文化観光部 |
運営 |
SPAC-静岡県舞台芸術センター |
2. 募集要項 *詳しくはこちらをご覧ください。
受付期間 |
2021年3月1日(月)〜15日(月)【必着】 |
応募方法 |
下記書類を作成の上、郵送にて提出してください。 |
選考方法 |
①書面審査 |
提出先 |
〒420-8601 静岡市葵区追手町9番6号 |
◎募集説明会◎ 終了しました。
アカデミーの概要説明、SPAC俳優による模擬授業などを行い、質疑応答の時間も設ける予定です。
<中部> 2月27日(土)10:00-12:00 静岡芸術劇場
<西部> 2月28日(日)10:00-12:00 クリエート浜松
<東部> 2月28日(日)15:00-17:00 三島市民文化会館
【説明会への参加申込】
要予約。参加希望者は、氏名・学校名・学年・住所・連絡先・希望会場を以下の電話、メールまたはFAXでお知らせください。なお、応募に際し、説明会への参加は必須ではありません。
▶︎静岡県スポーツ・文化観光部文化政策課 SPAC演劇アカデミー担当
TEL:054-221-2857(平日9:00-17:00) FAX:054-221-2827
E-mail:arts@pref.shizuoka.lg.jp(@は半角に変えてお使いください。)
▼SPAC-静岡県舞台芸術センターについて
専用の劇場や稽古場を拠点として、俳優、舞台技術・制作スタッフが活動を行う日本で初めての公立文化事業集団であり、舞台芸術作品の創造・上演とともに、優れた舞台芸術の紹介や舞台芸術家の育成を事業目的としています。1997年から初代芸術総監督鈴木忠志のもとで本格的な活動を開始。2007年より宮城聰が芸術総監督に就任し、更に事業を発展させています。演劇の創造、上演、招聘活動以外にも、教育機関としての公共劇場のあり方を重視し、中高生鑑賞事業公演や人材育成事業、アウトリーチ活動などを続けています。13年、全国知事会第6回先進政策創造会議により、静岡県のSPACへの取り組みが「先進政策大賞」に選出。18年度グッドデザイン賞を受賞、無形の活動が一つのデザインとして高く評価されました。
*詳しい紹介はこちら