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2022年8月7日

10月長崎にて開催!舞台『メナム河の日本人』映像上映会・遠藤周作 未発表戯曲朗読会ほか

『メナム河の日本人』(作・遠藤周作/演出・今井朋彦)の記録映像を長崎ブリックホールにて上映します!
2020年の初演時、新型コロナウイルス感染症拡大により途中で中止となってしまった作品ですが、このたび来年の遠藤周作生誕100年を前に、記録映像上映会を行うことになりました。上映後には演出を手掛けた今井朋彦、ペトロ岐部役を演じたSPAC俳優・布施安寿香によるアフタートークも行います!

また、上映会に合わせた関連企画も実施。「リーディング講座」を長崎ブリックホール・遠藤周作文学館の2カ所で開催。さらに同文学館にて2021年に発見された、遠藤周作氏自筆の未発表の戯曲戯曲三本のうちの一つ、『わたしが・棄てた・女』の朗読を思索空間アンシャンテにて披露いたします。


今井朋彦

布施安寿香


*遠藤周作文学館ホームページ http://www.city.nagasaki.lg.jp/endou/
*2020年の公演情報はこちら
  

舞台『メナム河の日本人』映像上映会

舞台は、17世紀初頭、タイのアユタヤ王朝。
知恵と才覚で日本人傭兵部隊の隊長にまで登り詰めた山田長政は、司祭・ペトロ岐部と出会う。
二人の生き方は、観るものに〈日本人とは何か〉〈信仰とは何か〉を深く問いかける。

作:遠藤周作
演出:今井朋彦
初演:2020年2月15日
製作:SPAC-静岡県舞台芸術センター

■日時:2022年10月10日(月・祝)
 13:00開場/上映 14:00~16:15/アフタートーク 16:30~17:00
■会場:長崎ブリックホール3階 国際会議場(長崎市茂里町2-38)
■定員:200名(先着順)
※定員を超える申し込みがあった場合は、抽選となります。
■入場料:無料

<申込方法>
ホームページ「ながさき文化のひろば」申込フォームから。
※8月15日以降は、あじさいコール(TEL:095-822-8888)でも受付可。
※9月26日(月)申込〆切

 
【関連企画】

リーディング体験
~声に出して味わう遠藤周作 戯曲『メナム河の日本人』~

SPAC俳優・布施安寿香による作品解説を聞きながら、演劇の台本を声に出して読んでみる——。
気軽にプチ演劇体験ができる静岡での人気企画を、長崎でも開催します!
普段の生活ではめったに口にしないような名セリフを語ることで「非日常」を体験できます。

日時・会場:
(1)10月9日(日)13:00~14:30
 会場:遠藤周作文学館 思索空間アンシャンテ
(長崎市東出津町77)
(2)10月10日(月・祝)10:30~12:00
 会場:長崎ブリックホール3階 国際会議場横ラウンジ
(長崎市茂里町2-38)
定員:各回20人
参加費:500円

<申込方法>
ホームページ「ながさき文化のひろば」申込フォームから。
※8月15日以降は、あじさいコール(TEL:095-822-8888)でも受付可。
※9月26日(月)申込〆切
  
遠藤周作「戯曲 わたしが・棄てた・女」朗読会

2021年に遠藤周作文学館で発見された未発表作品「戯曲 わたしが・棄てた・女」をSPAC俳優・布施安寿香が朗読します。
小説とは一味違う、戯曲ならではのセリフによって、「わたしが・棄てた・女」の世界をより深く味わいましょう。

日時:10月9日(日)15:00~15:30(開場14:45)
会場:遠藤周作文学館 思索空間アンシャンテ(長崎市東出津町77)
入場料:無料(申し込み不要)
定員:40名(先着順)

 
主催:長崎市
お問合わせ:長崎市文化振興課 TEL:095-842-3782(平日のみ)
*各イベントは長崎ブリックホールおよび遠藤周作文学館における新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドラインに従って感染症対策を行ったうえで実施します。