静岡県立大学言語コミュニケーション研究センター主催「日常生活のための演劇ワークショップ:身体と言葉のポテンシャル」の参加者を現在募集しております。
講師はSPAC俳優の布施安寿香が務め、2月16日(木)と3月2日(木)は身体にフォーカスしたワークショップを、2月17日(金)と3月3日(金)は言葉にフォーカスしたワークショップを行います。(それぞれ1回完結型です)
※たくさんのお申込みありがとうございました。すべての回で参加人数が定員に達しました。
*お問い合わせ*
静岡県立大学言語コミュニケーション研究センター特任講師 小田透
E-mail:t-oda@u-shizuoka-ken.ac.jp
<開催概要>
わたしたちは日常生活のなかで、当たり前のように言葉をしゃべり、当たり前のように身体を使っています。しかし、どのように発声しているのか、どのように身体を動かしているのかを意識することは、めったにないでしょう。もしかすると、長引くコロナ禍は、自分自身に対する意識をさらに曖昧なものにしてしまったかもしれません。
しかし、わたしたちの身体や言葉には、わたしたちの気づいていないポテンシャルがあるはずです。このワークショップでは、演劇的なトレーニングによって、いつもとは違う形で自分の身体や言葉を使ってみることで、わたしたちが必ず持っているはずのものを改めて発見し、それを日常生活で活かしていく可能性を探ってみたいと思います。
ワークショップは、ウォーミングアップから始めて、基礎的な演劇トレーニングを行い、自分の感覚を研ぎ澄ましていきます。その後、他者の身体動作や発話行為を真似することを通して、自分の身体や言葉を別の形で使うやり方を試していきます。
演劇未経験者も演劇経験者も、学生もシニアも、ふるってご参加ください。演劇には特に興味はないけれど、自分の言葉や身体をもっとうまく使ってみたいという関心をお持ちの方のご参加も大歓迎です。
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<お申込み・問合せ>
詳細については下記の静岡県立大学のWEBサイトをご確認ください。
https://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/events/20230216/
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日時・会場
2023年
2月16日(木)、 17日(金)
会場:静岡県立大学 草薙キャンパス 一般教育棟 3階 STUDIO(2310)
3月2日(木)、 3日(金)※応募者多数につき、抽選とさせていただきます。
会場:静岡芸術劇場 2階「カフェ・シンデレラ」
(JR「東静岡駅」前グランシップ内)
開催回 | 時間 | 内容 |
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2月16日(木) | 18時30分~20時00分(90分) | 身体のワークショップ |
2月17日(金) | 18時30分~20時00分(90分) | 言葉のワークショップ |
3月2日(木) | 19時00分~21時00分(120分) | 身体のワークショップ |
3月3日(金) | 19時00分~21時00分(120分) | 言葉のワークショップ |
会場により所要時間は異なりますが、2月16日と3月2日(木)、2月17日と3月3日(金)のカリキュラムは同じです。1回だけのご参加も、複数回のご参加も、どちらも可能です。ご予定とご都合に合わせて、最適な組み合わせをお選びください。
参加費:無料
定員:各回10人程度(高校生以上)
協力:SPAC-静岡県舞台芸術センター
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会