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2007年10月10日

『廃車長屋の異人さん ゴーリキー作「どん底」より』新国立劇場公演!

2006年、日本の演劇界に衝撃と旋風を与えた鈴木忠志16年ぶりの東京公演から1年。折り重なった廃車の中に生きる人々、美空ひばりの力強い歌声。ロシア帝政末期の貧民窟の人々を通して、人間のたくましさと哀しさを描いた鈴木忠志の名舞台『廃車長屋の異人さん ゴーリキー作「どん底」より』がいよいよ新国立劇場に登場します!

12月21日から24日まで開催される日本・中国・韓国合同企画・第14回BeSeTo演劇祭においてSPACは日本・中国・韓国3カ国の俳優が競演する合同公演、鈴木忠志演出の『廃車長屋の異人さん ゴーリキー作「どん底」より』を制作、上演します。

[1]
打ち捨てられた廃車の群れ
そこに住む人々
車界主義社会が生み出した人生の哀歓に
美空ひばりの歌声が重なる

 

12月21日(金)18:30開演(貸切)
12月22日(土)、23日(日)、24日(月・祝)15:30開演
会場:新国立劇場中劇場
日中韓3ヶ国語上演/日本語字幕
チケット前売り開始:11月15日(木)
チケット料金:S席=5,000円 A席=3,000円

BeSeTo演劇祭は、1994年に日本・中国・韓国の3カ国により創設された国際演劇祭。初代日本代表は鈴木忠志、現在は宮城聰が務める。BeSeToとは、北京(Beijing)、ソウル(Seoul)、東京(Tokyo)の頭文字をとって名づけられたもので、1994年のソウル開催以来、韓国・日本・中国の順に毎年場所をかえて開催されている。
BeSeTo演劇祭の全プログラム公演情報、およびチケットのご予約は http://www.beseto.org/ [2] まで。

[1] http://otsukimi.net/spac/news/wp-content/uploads/2007_10/________.jpg
[2] http://www.beseto.org/