ニュース

2021年9月28日

『みつばち共和国』をもっと楽しむ!ふじのくに地球環境史ミュージアム×SPAC特別企画

人と地球上の生態環境との関わりを研究する静岡県立の自然系博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」
SPAC秋→春のシーズン#1『みつばち共和国』では、同館の協力により2つの特別企画が実現しました!
 
ふじのくに地球環境史ミュージアム Presents
標本展示「ハチの世界」

本作の主役であるミツバチはもちろん、アシナガバチやスズメバチ、そして最近ミュージアム周辺でも生息が確認された外来のハチ「タイワンタケクマバチ」の標本など、身近なハチから珍しいハチまで、ミュージアム研究員が厳選したハチの標本を、静岡芸術劇場での公演期間中、ロビーに展示します。
小さな展示ケースに入れられた標本は、まるで宝石箱に入ったブローチのよう・・・
観劇とあわせ、自然がつくり出したその形からも、ハチの世界をお楽しみください。

展示期間:10月2日(土)~27日(水)10:00~18:00
会  場:静岡芸術劇場1Fロビー <見学自由>
 休業日 10月16日(土)を除く
 *チラシに記載の日時から変更になりました。

 

 
サイエンストーク
「ハチの世界と社会性昆虫」

同ミュージアム研究員で「昆虫博士」こと岸本年郎教授による、“面白くてためになる”スペシャルトーク。
ミツバチをはじめとする「社会性昆虫」(※集団をつくり、その中で階層が生じ、分業して生活する昆虫)の生態から、自然の神秘と、人とのかかわりを考えます。

日時:10月10日(日) 終演後
講師:岸本年郎氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム 教授)

岸本年郎(きしもと・としお)
ふじのくに地球環境史ミュージアム教授。1971年大阪市生まれ。東京農業大学大学院博士後期課程修了。博士(農学)。外来生物対策や絶滅危惧種の保全を行う財団法人勤務を経て、2014年に静岡県庁に赴任。ふじのくに地球環境史ミュージアム准教授を経て2018年から現職。専門は甲虫の分類学・生物地理学。地域に根差した生物多様性の理解と普及に努めている。

★ふじのくに地球環境史ミュージアム公式サイト
https://www.fujimu100.jp/
 
▼『みつばち共和国』舞台写真

 

――――――――――――――――――――
SPAC秋→春のシーズン#1
『みつばち共和国』

メーテルリンク作『蜜蜂の生活』に基づく
作・演出:セリーヌ・シェフェール  日本語台本:能祖將夫  
出演:たきいみき、永井健二、仲村悠希 [50音順] 
声の出演:木内琴子

<静岡公演>
2021年10月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)、23日(土)、24日(日) 各日14時開演
会場:静岡芸術劇場(グランシップ内)

<下田公演>【下田市制50周年記念】
2021年11月27日(土) 14時開演
会場:下田市民文化会館 大ホール

☆一般公演は各日関連企画あり!☆
公演詳細はこちら

――――――――――――――――――――