『メナム河の日本人』では、2回のアーティストトークを実施します!各回のゲストと登壇者が決定しました。
1月18日(土)遠藤龍之介氏が語る 父・遠藤周作の文学的遺産
ゲスト:遠藤龍之介 氏
登壇:今井朋彦(演出家)
司会:宮城聰(SPAC芸術総監督)
遠藤周作さんのご長男であり、フジテレビ元社長の遠藤龍之介氏がゲストとして登場。宮城聰の司会のもと、演出の今井朋彦とともに作品の背景や制作秘話を語ります。父・周作氏の文学的遺産に触れる貴重なトークをお楽しみください!
3月1日(土)宮辺尚氏が語る 劇団『樹座』と遠藤周作の演劇世界
ゲスト:宮辺尚 氏
登壇:布施安寿香、大内智美(出演俳優)
司会:宮城聰(SPAC芸術総監督)
長年遠藤さんの文芸編集を担当されていた宮辺尚氏。遠藤さんが生前主宰されていた劇団「樹座」に1977年から関わり、解散まで幹部も務められました。出演俳優から、演劇を通じた場づくりに関心が高くSPAC以外の場でも活動する、大内智美(王妃役)と布施安寿香(ペトロ岐部役)が登壇し、遠藤さんと演劇との関わりについて語り合っていただきます。
▼プロフィール
遠藤龍之介(えんどう・りゅうのすけ)
1956年、東京都生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。1981年、株式会社フジテレビジョン(現株式会社フジ・メディア・ホールディングス)入社。2019年より代表取締役社長兼COOを務め、2021年6月から現職の取締役副会長に就任。一般社団法人日本民間放送連盟会長を兼任(現任)。
『遠藤周作と劇団樹座の三十年』宮辺 尚 著/河出書房新社(2024年7月)
1946年、東京生まれ。東京大学文学部卒業。1970年新潮社に入社、雑誌「新潮」編集部、雑誌「小説新潮」編集部、出版部(書籍編集)の間を繰り返し異動して、30年間文芸編集者をつとめ、遠藤周作、三浦哲郎、大江健三郎、開高健、新田次郎、吉村昭、隆慶一郎、藤沢周平、渡辺淳一、宮部みゆき、宮城谷昌光、森村誠一など、純文学作家、エンターテインメント作家、推理作家、時代小説作家を幅広く担当する。のちに管理部門に移り、著作権管理室長を最後に退職。現在は有限会社「日本ユニ著作権センター」代表取締役。遠藤周作主宰の素人劇団「樹座」には1977年から関わり、以後の全作品に出演する一方、幹部として出演者たちを取り仕切る係を劇団解散までつとめた。
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★【図書館コラボ展示】作家・遠藤周作 小説のことば/戯曲ことば 秋→春のシーズン#3『メナム河の日本人』
\チケット販売中/
秋→春のシーズン2024-2025
#3『メナム河の日本人』
2025年 1月18日(土)、19日(日)、2月15日(土)、16日(日)、3月1日(土)、2日(日)
各日14:00開演
会場:静岡芸術劇場(グランシップ内)
作:遠藤周作
演出:今井朋彦
上演時間:2時間15分
日本語上演/英語字幕