SPACでは今年も「私のあしながおじさんプロジェクト」を実施いたします。
当プロジェクトでは、企業・団体・個人の皆さまのご支援のもと、静岡県内の子どもたち
を劇場にご招待し、「本格的な演劇作品を鑑賞する」体験をお届けします。
今回は下記の4作品において、公演チケットを対象の方へプレゼントいたします。
SPACインクルーシブシアター
◆てあとるてをとる『ちかくにあるとおく 〜鏡の国のアリスより〜』
SPAC秋のシーズン2025-2026
◆ #1『弱法師』 ★東部・西部出張公演あり
◆ #2『ハムレット』
◆ #3『ガリレオ~ENDRESS TURN~』
ご応募、お待ちしております♪
【参加対象】
(1)就学援助、ひとり親家庭支援、生活保護を受けている世帯の児童・生徒、及びその引率者
(2)児童養護施設の入所児童、及びその引率者
※児童・生徒だけでも申込・観劇できます。
※『弱法師』『ハムレット』『ガリレオ~ENDRESS TURN~』では、未就学児はご入場いただけません。
【お申し込みについて】
申込期間: 各公演日の5日前まで<必着>
※お申し込みは1組につき、年度内1公演まで、先着順で承ります。(スパカンファン-プラス 2025『ISSAMBA ~together as one~』にて当事業にご参加いただいた方もご応募いただけます。)
※お席がなくなり次第、締め切らせていただきます。
※申込結果は、各公演日の3日前までに、電話、またはメールにてお知らせいたします。
●申込方法:
▷申込フォーム
下記よりお申し込みください。
https://forms.gle/dSeHfchCoFRQKM856
▷メール
以下の内容をメール本文に記載、または記入した申込用紙を撮影・スキャンし、
件名に【あしなが2025申込】とお書きの上、communication@spac.or.jpまでお送りください。
《必要事項》
・観劇希望の作品名
・観劇希望日
・お子様のお名前(フリガナ)、ご年齢、学年
・引率者のお名前(フリガナ)、お子様との属柄・関係
※お子様だけの観劇の場合は、保護者のお名前をお書きください。
・合計観劇者数
・郵便番号
・住所
・メールアドレス/電話番号/FAX番号
・「私のあしながおじさんプロジェクト」をどこで知りましたか?
(チラシ・SPAC公式サイト・その他[ ])
・SPACで公演を鑑賞したことがありますか? (ある・ない)
・備考
【ご支援団体・個人様】
匿名9名
※ご支援くださる団体・個人様を引き続き募集しております。詳しくは下記までご連絡ください。
●お問い合わせ・お申し込み先
SPAC‐静岡県舞台芸術センター 制作部 担当:雪岡
TEL:054-203-5730 / FAX:054-203-5732
メール:communication@spac.or.jp
【対象公演】
SPACインクルーシブシアター
てあとるてをとる 『ちかくにあるとおく 〜鏡の国のアリスより〜』
2025年
◆ベイビー向け公演(0歳3カ月~3歳未満):
10月25日(土)・26日(日)各日11:00開演
◆バリアフリー公演(3歳以上~):
10月25日(土)・26日(日)各日15:00開演
(上演時間:約30分)
会場:静岡芸術劇場 1Fロビー
ゲートをくぐると、そこは、すべてがさかさまな「鏡の国」。
目のまえには少しふしぎな人たちがいます。
これは現実?それとも夢のなかでしょうか。
みなさんの頭のなかにひろがる「想像の世界」への旅がはじまります。
頭のなかでは、知らない場所にも行けるし、見たこともないものにも出会えます。
そんな、ふつうがふつうじゃない世界をみんなでいっしょに、冒険しましょう!
構成・演出・美術:深沢襟
音楽:棚川寛子
出演:鈴木真理子、三島景太、森山冬子[五十音順]

SPAC秋のシーズン2025-2026#1 再演
弱法師
2025年
10月4日(土)・5日(日)・18日(土)・19日(日)
各日13:30開演
会場:静岡芸術劇場
【出張公演】
〈沼津公演〉2026年1月31日(土)13:30開演 会場:沼津市民文化センター 大ホール
〈浜松公演〉2026年2月7日(土)13:30開演 会場:浜松市浜北文化センター 大ホール
太平洋戦争から15年、戦災により親とはぐれ、失明した美しい青年・俊徳の親権を巡り、家庭裁判所の一室では二組の夫婦による調停が行われていた。決着がつかない中、見かねた調停委員の級子は、俊徳と二人きりで話をするが…。
三島由紀夫が能の詞章を近代劇に翻案した「近代能楽集」の一編『弱法師』を、都市やコミュニティを題材に公共空間でのアートプロジェクトを手掛けてきた劇作家・石神夏希が演出。2022年にSCOTサマー・シーズン(富山)、静岡県舞台芸術公園「BOXシアター」にて初演、四方を客席が囲む舞台とその斬新な演出は好評を得て、今回は静岡芸術劇場での再演となる。
演出:石神夏希
作:三島由紀夫(『近代能楽集』より)
出演:大内米治、大道無門優也、中西星羅、布施安寿香、八木光太郎、山本実幸[五十音順]

SPAC秋のシーズン2025-2026#2 新作
ハムレット
2025年
11月9日(日)・15日(土)・22日(土)・23日(日・祝)・29日(土)・12月6日(土)・7日(日)各日13:30開演
会場:静岡芸術劇場
「演劇とは自然に対して掲げられた鏡」(ハムレット)──
デンマークの王子ハムレットは、父の突然の訃報に急ぎ帰国するも、祖国では叔父クローディアスが王位を継ぎ、母は叔父と再婚していた。全てを失い呆然とするハムレットの前に亡霊が現れ、「私を殺したのはおまえの叔父だ、復讐せよ!」と語る。
国内外での精力的な活動により、いま注目を集める演出家・上田久美子がSPACに初登場。大衆性と芸術性の架け橋となり、「初めて観る人が楽しめる」ことにこだわる上田が、シェイクスピアの名作戯曲でSPACと初タッグを組む。俳優の身体を媒介として、人間の愛憎や正義、死後の存在、宇宙や自然界の摂理を同時に描く意欲作。
演出: 上田久美子
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:河合祥一郎(角川文庫『新訳 ハムレット 増補改訂版』)
出演:阿部一徳、貴島豪、榊原有美、杉山賢、武石守正、舘野百代、ながいさやこ、本多麻紀、宮城嶋遥加、山崎皓司、吉見亮、若宮羊市[五十音順]
SPAC秋のシーズン2025-2026#3 新作
ガリレオ~ENDLESS TURN~
2026年
1月18日(日)・24日(土)・25日(日)・2月1日(日)・14日(土)・15日(日)・3月7日(土)
各日13:30開演
会場:静岡芸術劇場
いまわたしたちが常識としているものは、いつ誰によって唱えられたものなのか──
天動説が常識とされた時代に地動説を唱えたガリレイの半生を、ナチス時代を生きた自身の生涯と重ね合わせたベルトルト・ブレヒトの傑作戯曲。情報があふれ、何を信じるのかが切実な問題となっている現代、この作品が描き出す「真実」とは。2023年、“観光演劇”と称しポップで臨場感のある新感覚の舞台『伊豆の踊子』で多くの若者を魅了した多田淳之介が、この歴史的大作で現代を生きる若者に問いかける。SPACの俳優20名が出演する群集劇。
台本・演出:多田淳之介
原作:ベルトルト・ブレヒト
出演:石井萠水、大内智美、大高浩一、蔭山ひさ枝、春日井一平、加藤幸夫、河村若菜、木内琴子、小長谷勝彦、桜内結う、佐藤ゆず、鈴木真理子、鈴林まり、永井健二、中野真希、牧山祐大、三島景太、吉植荘一郎、渡邊清楓、渡辺敬彦[五十音順]
