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2025年9月23日

『弱法師』10月4日(土)・5日(日)終演後、トーク開催決定!

『弱法師』では、10月4日、5日の終演後にトークを実施します!
(会場:静岡芸術劇場)
 
10月4日(土)
登壇:大澤真幸(SPAC文芸部)、石神夏希(『弱法師』演出)
司会:布施安寿香(『弱法師』出演)

三島由紀夫についての著作もある社会学者・大澤真幸と、演出の石神夏希、俳優の布施安寿香(司会)がアーティストトークに登場!「SPAC秋のシーズン2025-2026」開幕作品初日のトークお楽しみください。
 
10月5日(日)
ゲスト:ドミニク・チェン氏
登壇:石神夏希(『弱法師』演出)
司会:横山義志(SPAC文芸部)

言葉と身体、テクノロジーと人間をめぐる関係性を思索し続けてきたドミニク・チェンさんの視点は、演劇が持つ根源的なテーマとも響き合います。
観劇のあとの石神夏希との対話は、深い思考につながる特別なひとときとなるでしょう。
ぜひご参加ください。
 
▼プロフィール
ドミニク・チェン
博士(学際情報学)。NTT InterCommunication Center研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文学学術院教授。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)Design/MediaArts専攻を卒業後、NPOクリエイティブ・コモンズ・ジャパン(現・コモンスフィア)を仲間と立ち上げ、自由なインターネット文化の醸成に努めてきた。大学では発酵メディア研究ゼミを主宰し、「発酵」概念に基づいたテクノロジーデザインの研究を進めている。近年では21_21 DESIGN SIGHT『トランスレーションズ展―「わかりあえなさ」をわかりあおう』(2020〜2021)の展示ディレクター、『発酵文化芸術祭 金沢』(2024、金沢21世紀美術館と共催)の共同キュレーターを務めた他、人と微生物が会話できる糠床発酵ロボット『Nukabot』(Ferment Media Research)の研究開発や、不特定多数の遺言の執筆プロセスを集めたインスタレーション『Last Words / TypeTrace』(遠藤拓己とのdividual inc. 名義)の制作など、国内外で展示も行っている。著書に『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)、など多数。(写真:荻原楽太郎)
 
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