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2026年5月19日

宮城聰×SPAC 夢幻能『オセロー』 ヴェネツィア・ビエンナーレ(イタリア)、居昌コチャン国際演劇祭(韓国)にて上演決定!

宮城聰×SPAC「夢幻能『オセロー』(Mugen Noh Othello)」が、6月7・8日の2日間、第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ演劇部門のオープニング作品として上演されることが決定いたしました。
また、8月1・2日には韓国・居昌コチャン国際演劇祭での上演も予定しています。
 
1895年に創設されたヴェネツィア・ビエンナーレは、世界で最も長い歴史を持ち、現在も国際的に大きな注目を集める国際美術展です。俳優ウィレム・デフォーが芸術監督を務める今年の演劇部門は、「Alter Native」をテーマに、6月7日から21日まで開催されます。

宮城は「夢幻能」の形式を用い、シェイクスピア四大悲劇のひとつ『オセロー』を、殺されたデズデモーナの亡霊が語り演じる、痛切な“愛の物語”として描き出しました。

本作は、⽐較⽂化史の⼤家・平川祐弘⽒が「夢幻能」と『オセロー』を題材に考察した論⽂に端を発し、宮城が平川⽒に謡曲台本の執筆を依頼。2005年に東京国⽴博物館で初演、2018年にはニューヨークのジャパン・ソサエティと静岡芸術劇場で上演されました。(静岡上演時のタイトル:「ミヤギ能『オセロー 〜夢幻の愛〜』」)

宮城演出の代名詞である「⼆⼈⼀役」の⼿法と、俳優たちによる⼒強いパーカッションの⽣演奏に彩られた「鎮魂のための祝祭劇」。ヴェネツィアを舞台とした幽⽞の舞台が、世界屈指の国際美術展でヨーロッパ・プレミアを迎えます。
 


 
夢幻能『オセロー』

演出:宮城聰
原作:ウィリアム・シェイクスピア(⼩⽥島雄志訳による)
謡曲台本:平川祐弘
⾳楽:棚川寛⼦

空間構成:⽥中友章
照明デザイン:⼤迫浩⼆
⾐裳デザイン:⾼橋佳代
⾳響デザイン:澤⽥百希乃
ヘアメイクデザイン:梶⽥キョウコ
美術:深沢襟

出演:美加理、阿部⼀徳、池⽥真紀⼦、⼤内⽶治、春⽇井⼀平、加藤幸夫、⽊内琴⼦、桜内結う、⼤道無⾨優也、寺内亜⽮⼦、ながいさやこ、布施安寿⾹*(韓国公演は榊原有美)、本多⿇紀、⼭本実幸、吉植荘⼀郎

製作:SPAC‒静岡県舞台芸術センター
 
◆ヴェネツィア・ビエンナーレ演劇部⾨ 2026
公演日時:2026年6⽉7⽇(⽇)20:00開演、8⽇(⽉)19:00開演
会場:Teatro Piccolo Arsenale

https://www.labiennale.org/en/theatre/2026/theatre-performances/satoshi-miyagi-mugen-noh-othello

助成:国際交流基⾦

 
居昌コチャン国際演劇祭
日程:2026年8月1日(土)、2日(日)