<『創る』えんげきワークショップ>を開催します!
ワークショップの概要
SPACの俳優が行っている基礎訓練を取り入れながら、演劇のための「動き」「言葉」を創り、それらをつなぎ「シーン」そして「芝居」を創り、上演するための「環境」を創る・・・
ワークショップ最終日には観客を想定して発表を行います。
発表に向けては、演じることから一歩踏み出して、例えば衣裳や小道具、客席の用意など、俳優牧山祐大と一緒に上演するために必要なものについて、また環境について考え、総合的に取り組みます!
その他、SPAC文芸部・大岡淳による演劇講座、舞台芸術公園の劇場見学もあり。
演劇の経験は問いません!一人一人が出来ることを活かしながら、みなさんに参加していただけるワークショップです。
日時:9/8(土)、9(日)、15(土)、22(土)、23(日)の全5日間
12:30~17:00
会場:舞台芸術公園 稽古場棟 BOXシアター
指導:牧山祐大( SPAC 所属俳優)
参加費:無料(要予約)
持ち物:動きやすい服装、室内シューズ
対象:高校生以上、初心者~(演劇の経験は問いません。)
定員:20名程度(定員になり次第、締め切りとさせていただきます。)
応募締切:9/4(火)
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スケジュール
■1日目:9/8(土)
自分の身体を知り、自分の身体の動きを「創る」/他人の身体を知り、人の身体の動きを「創る」/全身を使い、ひらがなや風景、シチュエーションを「創る」
■2日目:9/9(日)
役者に必要な声を「創る」/声によるアンサンブルを「創る」/相手に伝える技術を「創る」
■3日目:9/15(土)
昔話を再現し、物語を「創る」/アドリブで 日常を「創る」/みんなで台本を「創る」
■4日目:9/22(土)
シーンを繋げて、作品を「創る」/お客さんを想定し、観劇のための環境を「創る」
■5日目:9/23(日)
発表をして意見を聞き、みんなのこれからの演劇を「創る」
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応募方法
電話・窓口・メールのいずれかの方法で「①お名前(ふりがな) ②電話番号 ③住所 ④生年月日 ⑤性別」
また参加できない日があればその「⑥日時」をお伝えいただきお申し込みください。(応募締切後SPACよりご連絡いたします。)
[メール]宛先:mail@spac.or.jp *件名欄に「演劇WS参加希望」と必ずお書きください。
[電話] SPACチケットセンター Tel.054-202-3399 【受付時間10:00-18:00】
[窓口]静岡芸術劇場チケットカウンター 【受付時間10:00-18:00】
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牧山祐大プロフィール
大学卒業後の1994年4月、早稲田大学演劇研究会入会。 早稲田大学演劇研究会所属の劇団に1年在籍後、同会を退会。 1998年、横山仁一(早稲田大学演劇研究会OB)主宰の「劇団東京オレンジ」に入 団。創作劇、古典戯曲、即興劇(インプロ)などを経験し、2006年1月、同劇団を退 団。
2006年4月からユニット「カブ・牛乳や」(まえかぶ・ぎゅうにゅうや)を主宰 し、作・演出・出演をこなしつつ、様々な公演に参加。2011年11月までに「カブ ・牛乳や」として、11本の作品を上演。
SPAC作品には2006年より出演。 SPAC以外では、inner child『PANGEA(パンゲア)』(作・演出:小手伸也)、新感線お宝劇場『夢見る無法者』(作:毛利亘宏、演出:横山仁一)、ブラジル『白い薔薇/眩し すぎて』(作・演出:杉井邦彦)、『InnocentSphere×Afro13合同公演QUO VADIS』(作 :西森英行、演出:佐々木智広)、子どもに見せたい舞台 『少年探偵団~怪人二十面相を 追え!~』 (構成・演出:倉迫康史)等に出演。
[SPAC出演作品]
2006年9月『東海道四谷怪談』(演出:宮城聰)
2009年6月『ふたりの女~唐版・葵上~』(演出:宮城聰)
2009年10月/2011年1月『ドン・ファン』(演出:オマール・ポラス)
2010年3月『ペール・ギュント』(演出:宮城聰)
2010年10月『わが町』(演出:今井朋彦)
2011年6月『真夏の夜の夢』(演出:宮城聰)
2011年10月『ガラスの動物園』(演出:ダニエル・ジャンヌトー)
2012年2月『グリム童話~本物のフィアンセ~』(演出:宮城聰)
2012年6月『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』(演出:宮城聰)
<次回出演作品 SPAC新作>
2012年10月『病は気から』
潤色・演出:ノゾエ征爾(2012年岸田戯曲賞受賞作家)