SPACが活動する日本平の「静岡県舞台芸術公園」。その入り口にある「無料休憩所・カチカチ山」を、「ミニ演劇ミュージアム」としてリニューアルする企画が始動しました!
2023年3月の完成に向けて、少しずつ準備が進んでいます。
リニューアル、と言ってもそこは劇団SPAC!
頭上の壁に並ぶ「ポスター展」の貼り込みや、舞台美術の”書き割り”に着想を得た展示パネル作りも、全てSPACの俳優とスタッフがコツコツと制作しています。
さらに老朽化した椅子のメンテナンスまで!
舞台で使用するロープが座面に張られ、黒塗りでシックに生まれ変わった椅子がテラスに並びました。
8月末、ミュージアムの内装設計を担当し、SPACの舞台美術も手がける建築家の木津潤平氏、展示内容のコーディネートを担当する編集者の久保田梓美氏、そして展示内容を監修される清水裕之氏(名古屋大学名誉教授) がカチカチ山に集まり、芸術総監督の宮城聰や制作スタッフとともに展示の構想を話し合いました。
この白い壁に何が描かれるのか・・、また少しずつお知らせしていきます。どうぞお楽しみに。
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ここ舞台芸術公園では、9月17-19日に『みつばち共和国』/『弱法師』の2つの公演が行われます。公演の際には「カチカチ山」はカフェとしてもご利用いただけます。また9月23, 24日に行われるイベント「芸と食と絶景と」では、昼食会場となる予定です。
普段から休憩所としても開放しております。自然豊かな公園は、これからの季節、のんびりと散策もオススメです。お立ち寄りの際には「カチカチ山」の変化の様子もぜひ覗いてみてくださいね。
*一部お入りいただけないスペース、また制作の都合でお入りいただけない時期もございます。何卒ご了承くださいませ。
『みつばち共和国』
https://spac.or.jp/2022/la-republique-des-abeilles_2022
『弱法師』
https://spac.or.jp/2022/yoroboshi
「芸と食と絶景と」
http://nihondaira-afa.com