SPAC演劇アカデミーでは、11月、フランス・ルーアン市立コンセルヴァトワール(地方芸術学校)の学生16名との「学生舞台芸術交流プログラム」を実施します。本事業は開設4年目となるSPAC演劇アカデミーとして初めての試みで、舞台芸術を軸としたSPACならではの国際文化交流を行います。
3日間の日程で、SPACの活動拠点である静岡県舞台芸術公園では、SPAC俳優の指導によるプロフェッショナルなトレーニングや、日仏の学生たちのグループワークで国際共同創作を体験。また静岡芸術劇場では、SPAC芸術総監督・宮城聰が演出する『イナバとナバホの白兎』を仏語字幕で観劇し、俳優との交流、学生間での感想シェアなども行います。
そして、『イナバとナバホの白兎』上演前に劇場ロビーにて、コンセルヴァトワールの学生15名による「ルーアン市紹介ミニパフォーマンス」を公開します。演劇を通した日仏学生交流の様子を感じていただける企画となります。ぜひご覧ください。
SPAC演劇アカデミー × 仏ルーアン市立コンセルヴァトワール
「日仏学生舞台芸術交流プログラム」
2024年11月2日(土)〜 11月4日(月休)
場所:静岡県舞台芸術公園/静岡芸術劇場
コンセルヴァトワールの学生による「フランスの歴史をテーマにしたミニパフォーマンス」
11月3日(日祝) 13:10〜13:30(約20分)
場所:静岡芸術劇場 1Fロビー
*ミニパフォーマンスのみ観覧無料・予約不要
出演:ルーアン市立コンセルヴァトワール生 15名
(仏語/日本語通訳あり)
ジャンヌ・ダルク磔刑の地として知られ、モネが描いた大聖堂など歴史ある街並みが美しいルーアン市。来日したコンセルヴァトワール(地方芸術学校)の学生15名がピアノ、アコーディオンやヴァイオリン、そして演劇とダンスを用いたミニパフォーマンスで、ルイ王朝時代からのフランスの変遷を楽しく描きます。