ニュース

2018年7月9日

「SPAC秋→春のシーズン2018-2019」製作発表会/レオノーラ・ミアノ氏講演会のお知らせ

SPACは毎年10~3月にかけて「秋→春のシーズン」と題し、古今東西の名作戯曲を静岡芸術劇場で上演しています。

今シーズンは、宮城聰が選んだ次世代を担う演出家・西悟志、多田淳之介、ジャン・ランベール=ヴィルドがSPACの俳優・スタッフと新作に挑むとともに、宮城はコリーヌ国立劇場(仏)からの委嘱を受け、アフリカの奴隷貿易を題材とした戯曲『顕れ(仮題)』(原題:Révélation)を日本人の死生観をもとに舞台化します。

この意欲的なプログラムに是非ご注目いただきたく、このたび製作発表会を下記日程で開催する運びとなりました。

さらに急遽来日が決定したレオノーラ・ミアノ氏(『顕れ』作者)の講演会も行いますので、参加ご希望の方は、SPACチケットセンターにお申し込みください。

 
「SPAC秋→春のシーズン2018-2019」製作発表 / レオノーラ・ミアノ氏講演会
■日  時:2018年7月23日(月)11:00~12:30
■会  場:アンスティチュ・フランセ東京内「エスパス・イマージュ」
■アクセス:http://www.institutfrancais.jp/tokyo/about/contact/(東京都新宿区市谷船河原町15)
・JR総武線 飯田橋駅西口より徒歩7分
・地下鉄(有楽町線・南北線・東西線)飯田橋駅B3出口より徒歩7分
・都営地下鉄(大江戸線)牛込神楽坂駅A2出口より徒歩7分

■概  要:
【第一部】「SPAC秋→春のシーズン2018-2019」製作発表 11:00~11:45(予定)
登 壇 者:
 西 悟志(演出家/シーズン#1『授業』演出)
 多田淳之介(演出家、東京デスロック主宰、富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督/シーズン#2『歯車』演出)
 宮城 聰(SPAC芸術総監督/シーズン#3『顕れ』演出)

【第二部】レオノーラ・ミアノ氏講演会 11:45~12:30(予定)
登 壇 者:
 レオノーラ・ミアノ(『顕れ』作者)

■お申込み:2018年7月10日(火)申込開始
SPACチケットセンター TEL:054-202-3399 (受付時間10:00~18:00)
参加無料・要予約
※第一部・第二部のみの参加も可
※定員40名(定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。)

「SPAC秋→春のシーズン2018-2019」ラインナップ及び演出家プロフィールはこちらをご覧ください。
https://spac.or.jp/news/?p=13767

★『顕れ(仮題)』(原題:Révélation)は静岡公演に先立つ9月、コリーヌ国立劇場で初演されます。
公演日:9/20(木)~10/20(土) 全27公演[9/24(月)・10/1(月)・8(月)・16(火)休演]
会 場:コリーヌ国立劇場(フランス)
詳細はこちらをご覧ください。

 

第二部 登壇者プロフィール
レオノーラ・ミアノ Leonora MIANO
MIANO leonora, Paris, 20171973年カメルーン生まれ。1991年の留学以来フランスに在住し、フランス語で作品を発表する女性作家。2005年にアフリカ内戦の悲劇を描いた『夜の内側』を発表、その後、アフリカ3部作と呼ばれる『来たるべき日の輪郭』(2006年)『深紅の夜明け』(2009年)を発表する。2013年には、奴隷貿易の淵源を描いた『影の季節』でフェミナ賞を受賞。こうしたアフリカシリーズを通じ作家は、奴隷貿易から植民地支配を経て今日に至る大陸の歴史との関連において、現代アフリカの問題をとらえようとしている。本作『Révélation』は2015年に発表された『青の中の赤3部作』からの一遍。
 
 
主催:SPAC-静岡県舞台芸術センター
[第二部]助成:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
=====

★「秋→春のシーズン2018-2019」チケット情報

[チケット発売日]#1『授業』…8/4(土) 一般前売開始
         #2『歯車』#3『顕れ(仮題)』…9月下旬 一般前売開始
         #4『妖怪と私(仮題)』…12月中旬 一般前売開始
[チケット料金]一般4,100円 / ゆうゆう割引(満60歳以上)3,400円
※その他、ペア割引、学生割引などがございます。
[購 入 方 法]SPACチケットセンター TEL.054-202-3399(10:00~18:00)
※公式サイト、劇場窓口でもご購入いただけます。