あなたの街で、あなたに向けて───
2024年度も選りすぐりの舞台作品をお届けしてまいります。

ゴールデンウィークの「ふじのくに⇄せかい演劇祭」に始まり、宮城聰×SPACの最新作『白狐伝』が駿府城公園にて世界初演いたします。夏は「シアタースクール」や「スパカンファン-プラス」など、人材育成事業を実施。そして秋から春まで古今東西の名作を上演するシーズンプログラムは、SPACの人気レパートリー作品のほか、新進気鋭の演出家による新作が並びます。どうぞご期待ください！

　
◎公演内容等は、都合により変更になる場合がございます。
　
4-5月　会員特典：招待対象公演あり

ふじのくに⇄せかい演劇祭2024

毎年ゴールデンウイークに開催される国際演劇祭。今年はドイツの演出家トーマス・オスターマイアー率いるシャウビューネの最新作が来日を果たすほか、日本の演劇界を支える演出家たちが集います。同時開催のストリートシアターフェス「ストレンジシード静岡」も充実のプログラムでお届けします。

★「ふじのくに⇄せかい演劇祭2024」特設サイト
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5月　ふじのくに野外芸術フェスタ2024静岡

『白狐伝(びゃっこでん)』

日本そしてアジアの美を知らしめた智の巨人、岡倉天心。死を前に英語で記した幻のオペラ台本『THE WHITE FOX』。SPACが長年築き上げてきた「二人一役」の手法と俳優による生演奏、音楽性あふれるセリフ術、唯一無二の劇的空間で天心の最後の夢が形を現す。

演出・台本：宮城聰
作：岡倉天心（『THE WHITE FOX』）
音楽：棚川寛子
＜静岡公演＞
日程：5月3日（金・祝）〜6日（月・振休）
会場：駿府城公園 紅葉山庭園前広場　特設会場

＜浜松公演（浜名湖花博2024）＞
日程：5月25日（土）
会場：浜名湖ガーデンパーク 屋外ステージ

　

◉公演についての詳細はこちら
　
　
8月　人材育成事業

SPACシアタースクール2024

学校では触れる機会の少ない「演劇の面白さ・奥深さ」を、静岡県の子どもたちとその保護者の方々に知ってもらうことを目的として、2007年にスタートしたSPACシアタースクール。SPACの俳優・スタッフによる指導のもと、発声、俳優のための基礎的なトレーニング、楽器演奏などを通して「舞台に立つためのからだづくり」を学び、みんなでつくりあげた作品を発表します。今年は静岡芸術劇場にて『オフェリアと影の一座』を上演します。

『オフェリアと影の一座』
構成・演出：中野真希（SPAC）
原作：ミヒャエル・エンデ
日程：8月17日（土）・18日（日）
会場：静岡芸術劇場

　
　
8月　人材育成事業

SPAC-ENFANTS-PLUS(スパカンファン-プラス)

カメルーン出身でフランスを拠点に活躍する振付家・ダンサーのメルラン・ニヤカムとオーディションで選ばれた静岡の中高生、そして55歳以上のメンバーによる世代をつなぐダンスプロジェクト「スパカンファン-プラス」。今年の夏は、来年度の新作公演に向けたワーク・イン・プログレス（経過発表）という形で、発表会を一般公開します。

ワーク・イン・プログレス発表会
振付・演出：メルラン・ニヤカム
振付アシスタント：太田垣悠
日程：8月24日（土）・25日（日）
会場：舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」

◉SPAC-ENFANTS-PLUS(スパカンファン-プラス)についてはこちら
　
　
10-11月　会員特典：招待対象公演
SPAC秋→春のシーズン2024-2025 #1

『イナバとナバホの白兎』

いなばの白うさぎの物語は、北米先住民の伝承神話にも存在していた？！20世紀最大の思想家・文化人類学者クロード・レヴィ＝ストロースによる仮説を、演劇的想像力で読み解く壮大な祝祭音楽劇です。

構成・演出： 宮城聰
台本： 久保田梓美 ＆ 出演者一同による共同創作
音楽： 棚川寛子
日程：10月19日（土）・20日（日）・27日（日）
　　　11月3日（日）・4日（月・祝）・9日（土）
会場：静岡芸術劇場
★ほか、12月に県内出張公演あり
＜浜松公演＞ 12月7日（土） 浜松市福祉交流センター
＜沼津公演＞ 12月21日（土） 沼津市民文化センター

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11月　浜松市鴨江アートセンター 共催事業
SPACインクルーシブシアターてあとるてをとる

『ちかくにあるとおく ～鏡の国のアリスより～』

赤ちゃんからお年寄り、障がいのあるなしに関わらず、すべての人に「えんげき体験」をお届けするSPACのインクルーシブシアター。ゲートをくぐるとそこはすべてがさかさまな「鏡の国」。今年は浜松へとまいります！

構成・演出・美術：深沢襟
音楽： 棚川寛子
日程：11月16日（土）・17日（日）
会場：浜松市鴨江アートセンター

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12月　会員特典：招待対象公演
SPAC秋→春のシーズン2024-2025 #2

『象』【新作】

原爆で背中にケロイドを負い入院中の「病人」と、そこに訪ねてくる「甥」。1962年に鈴木忠志（SPAC初代芸術総監督）らとともに結成した新劇団自由舞台のために書き下ろし、以後の世代に多大な影響を与えた別役実の歴史的傑作を、演劇界期待のホープEMMAが演出します。

演出： EMMA（旧・豊永純子）
作：別役実
日程：12月7日（土）・8日（日）・14日（土）・15日（日）
会場：静岡芸術劇場

　
　
2025年1月-3月　会員特典：招待対象公演
SPAC秋→春のシーズン2024-2025 #3

『メナム河の日本人』

17世紀初頭、アユタヤ王朝（タイ）で重用された静岡県出身の英雄・山田長政の波乱万丈の生涯を描く、壮大な歴史活劇。人間模様を丁寧に読み解く今井朋彦の演出が光ります。

演出：今井朋彦
作：遠藤周作
日程：2025年1月18日（土）・19日（日）
　　　　　　2月15日（土）・16日（日）
　　　　　　3月1日（土）・2日（日）
会場：静岡芸術劇場

◉初演時のページはこちら
　
　
　
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