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2022年7月22日

「私のあしながおじさんプロジェクト2022」 観劇希望者募集のお知らせ

SPACでは今年も「私のあしながおじさんプロジェクト」を実施いたします。
当プロジェクトでは、企業・団体・個人の皆さまのご支援のもと、静岡県内の子どもたちを劇場にご招待し、「本格的な演劇作品を鑑賞する」体験をお届けします。
今回は下記の6作品において、公演チケットを対象の方へプレゼントいたします。

◆SPAC-ENFANTS-PLUS=スパカンファン-プラス 2022『Reborn -灰から芽吹く-』
『みつばち共和国』

SPAC秋→春のシーズン2022-2023
◆ #1『ペール・ギュント』
◆ #2『守銭奴(しゅせんど)』
◆ #3『リチャード二世』
◆ #4『人形の家』

7月24日(日)より、観劇申込の受付を開始いたします。
ご応募、お待ちしております♪

※今年度より、より多くの子どもたちに鑑賞機会を届けるべく、対象を広げ、名称を「私のあしながおじさんプロジェクト for Family」から「私のあしながおじさんプロジェクト」に変更いたしました。

【参加対象】
(1)就学援助、ひとり親家庭支援、生活保護を受けている世帯の児童・生徒、及びその引率者
(2)児童養護施設の入所児童、及びその引率者
※児童・生徒だけでも申込・観劇できます。
※「SPAC秋→春のシーズン2022-2023」では、未就学児はご入場いただけません。

【お申し込みについて】
申込期間:2022年7月24日(日)~ 各公演日の5日前まで<必着>
※お申し込みは1組1公演まで、先着順で承ります。
※お席がなくなり次第、締め切らせていただきます。
※申込結果は、各公演日の3日前までに、電話、またはメールにてお知らせいたします。

●申込方法:
▷申込フォーム
こちらよりお申し込みください。

▷静岡芸術劇場窓口・郵送・FAX
申込用紙に必要事項を記入の上、ご提出ください。
申込用紙はこちらからダウンロードいただけます。
〒422-8019 静岡市駿河区東静岡2丁目3-1
FAX:054-203-5732

▷メール
以下の内容をメール本文に記載、または記入した申込用紙を撮影・スキャンし、
件名に【あしなが2022申込】とお書きの上、
制作部・入江(communication@spac.or.jp)までお送りください。

《必要事項》
・観劇希望の作品名
・観劇希望日
・お子様のお名前(フリガナ)/ご年齢と学年
・引率者のお名前
・合計観劇者数
・郵便番号
・住所
・メールアドレス/電話番号/FAX番号
・「私のあしながおじさんプロジェクト」をどこで知りましたか?
 (チラシ・SPAC公式サイト・その他[     ])
・SPACで公演を鑑賞したことがありますか?
 (ある・ない)
・備考
※お子様だけの観劇の場合は、保護者のお名前をお書きください。

【ご支援団体・個人様】
一般社団法人 銀座舞台芸術祭、影山千恵美 [敬称略 50音順] ※匿名24名
※ご支援くださる団体・個人様を引き続き募集しております。詳しくはお問い合わせ先までご連絡ください。
 
●お問い合わせ・お申し込み先
SPAC‐静岡県舞台芸術センター 制作部 担当:雪岡、入江
TEL:054-203-5730 / FAX:054-203-5732
メール:communication@spac.or.jp


【対象公演】
 全年齢向け 
SPAC-ENFANTS-PLUS=スパカンファン-プラス 2022
Reborn -灰から芽吹く-

振付・演出:メルラン・ニヤカム
出演:ダンスかんぱにー「SPAC-ENFANTS-PLUS=スパカンファン-プラス」
振付アシスタント:太田垣悠

2022年8月27日(土)・28日(日) 各日14:00開演
会場:静岡芸術劇場(グランシップ内/JR「東静岡駅」南口徒歩5分)
上演時間:未定(90分以内)

カメルーン出身でフランスで活躍かつやくする振付家ふりつけか・ダンサーのメルラン・ニヤカムと、オーディションで選ばれた静岡の中高生、そして55歳以上のメンバーによるダンスプロジェクト。2019年よりワークショップ・創作稽古そうさくげいこを積み重ね、いよいよ静岡芸術劇場にて新作公演!

★公演詳細はこちら

 全年齢向け 
みつばち共和国

メーテルリンク作『蜜蜂の生活』に基づく
作・演出:セリーヌ・シェフェール
日本語台本:能祖將夫

<静岡公演>
2022年
9月17日(土)10:30開演
9月18日(日)10:30開演 
9月19日(月・祝)13:30開演

会場:静岡県舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」(静岡市駿河区平沢100−1)

<浜松公演>
2022年
9月23日(金・祝)16:30開演
会場:浜松市勤労会館 Uホール(浜松市中区城北1-8-1)

上演時間:約60分

ハチの世界はまじめで神秘的しんぴてき?!ミツバチの一年を描いた、子どもから大人まで楽しめる幻想的げんそうてきな作品。『青い鳥』で有名な作家メーテルリンクのエッセイ『蜜蜂みつばちの生活』をもとに、映像えいぞうをたくみに取り入れてつくられた舞台です。

★公演詳細はこちら

 中高生向け 
秋→春のシーズン2021-2022 #1
ペール・ギュント

演出:宮城聰
作:ヘンリック・イプセン

2022年
10月8日(土)・9日(日)・29日(土)・30日(日)
11月5日(土)・6日(日)

各日14:00開演

会場:静岡芸術劇場(グランシップ内/JR「東静岡駅」南口徒歩5分)
上演時間:約150分(途中休憩あり)

大ぼらきで自由気ままな若者ペールは、生まれ故郷こきょうを飛び出し世界をかけめぐる。舞台は仕かけがたくさんの巨大なすごろく
ばん、そこからひょこんと飛び出しては消えていく人々。打楽器生演奏のビートに乗って、走り続けるペールが最後にたどり着くのは…。

 全年齢向け 
秋→春のシーズン2021-2022 #2
守銭奴

演出:ジャン・ランベール=ヴィルド
作:モリエール

2022年
11月26日(土)・27日(日)
12月3日(土)・4日(日)・10日(土)・11日(日)

各日14:00開演

会場:静岡芸術劇場(グランシップ内/JR「東静岡駅」南口徒歩5分)
上演時間未定

ドケチな商人アルパゴンが好きになったのは、貧しいむすめ・・・しかも息子の恋人?!お金か、はたまた恋か?喜劇王きげきおうと呼ばれるフランスの劇作家げきさっかモリエールが300年以上前に書いた、痛快つうかいドタバタコメディ!

 中高生向け 
秋→春のシーズン2021-2022 #3
リチャード二世

演出:寺内亜矢子
作:ウィリアム・シェイクスピア

2023年
1月14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日)・28日(土)・29日(日)
各日14:00開演

会場:静岡芸術劇場(グランシップ内/JR「東静岡駅」南口徒歩5分)
上演時間未定

自分の正義せいぎのためならどんなことでもやる。そんな人が「王様」だったら?そんな人が「王様」でいられなくなったら?世界一有名な作家シェイクスピアが、イギリスの600年前の王様の人生をもとに書いた悲劇ひげきです。

 中高生向け 
秋→春のシーズン2021-2022 #4
人形の家

演出:宮城聰
作:ヘンリック・イプセン

2023年
2月11日(土・祝)・12日(日)・19日(日)
3月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)

各日14:00開演

会場:静岡芸術劇場(グランシップ内/JR「東静岡駅」南口徒歩5分)
上演時間未定

やさしい夫と三人の子どもに囲まれて、幸せにらしていたノラ。しかし、ある日彼女の秘密ひみつが夫に知られたことをきっかけに、ノラは「自分はかわいがられるだけの人形のようであった」と気づき…。
ノルウェーの劇作家げきさっかイプセンの傑作けっさく社会劇しゃかいげきです。

 
【「私のあしながおじさんプロジェクト for Family」実績】
◎「SPAC秋→春のシーズン2017-2018」『病は気から』『しんしゃく源氏物語』公演で、計9組22名の親子が観劇しました。2017年度募集ページ
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左から『病は気から』(©Y. Inokuma)、『しんしゃく源氏物語』(©Y. Inokuma)、チケット贈呈式の様子
 
◎「SPAC秋→春のシーズン2019-2020」『寿歌』『グリム童話 ~少女と悪魔と風車小屋~』公演で、計8組20名の親子が観劇しました。2019年度募集ページ
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左から『寿歌』(©K. Miura)、『グリム童話 ~少女と悪魔と風車小屋~』(©Y. Inokuma)、バックステージツアー参加の様子
 
◎「SPAC秋→春のシーズン2021-2022」『みつばち共和国』『桜の園』『夜叉ヶ池』公演で、計9組22名の親子が観劇しました。2021年度募集ページ

左から『みつばち共和国』、『桜の園』、『夜叉ヶ池』
 

◎参加者の声

俳優さんのパワフルな演技に心が躍ったり、沈んだり。目が離せませんでした。喜劇でしたが、人の心の弱さがにじみ出ていたり。今の自分に当てはまるものが沢山ありました。息子と二人で感動して帰路につきました。
(保護者、『病は気から』2017鑑賞)

私は『寿歌』を見て、とても意味の深い話だと思いました。またストーリーがとてもおもしろかったのでまた見たいです。
(小学5年生、『寿歌』2019 鑑賞)

始まりから『寿歌』の世界へ惹き込まれ、笑いあり、時折ふと涙が込み上げる場面もあり、とても楽しく観ることができました。劇場の雰囲気、舞台演出も素晴らしかったです。
(保護者、『寿歌』2019 鑑賞)

生の演劇、演奏、白いのに迫力のある衣裳と舞台どれも夢中になり、楽しむことができ、家族でとてもいい思い出ができました。
(保護者、『グリム童話』2020 鑑賞)

生の演劇、演奏、白いのに迫力のある衣裳と舞台どれも夢中になり、楽しむことができ、家族でとてもいい思い出ができました。
(未回答、『妖怪の国の与太郎』2020 鑑賞)

生の演劇、演奏、白いのに迫力のある衣裳と舞台どれも夢中になり、楽しむことができ、家族でとてもいい思い出ができました。
(小学6年生、『夜叉ヶ池』2021 鑑賞)

 
 
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会