2017年7月23日

【シアタースクール通信2017 #2】稽古!

◆着々と稽古が進んでいます。

稽古もだんだんと本格的になってきました。
毎回の稽古は、まず、SPACの俳優たちが行っているトレーニングから開始します。
このトレーニングは「スズキ・トレーニング・メソッド」と呼ばれる、SPAC初代芸術総監督の鈴木忠志が考案した俳優訓練法をもとにしています。この訓練法は国際的に評価され、いまや世界中の俳優たちの間で、稽古やトレーニングに取り入れられています。

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この訓練法では、特に下半身の感覚や重心移動などを重視し、さらに呼吸のコントロールや、「丹田(たんでん)」と呼ばれる、おへその下の体の奥にある、力をためるのに重要な部位へ意識を向けることなど、「舞台に立つための身体」をつくっていきます。
このようなトレーニングによって、参加者は、俳優としての身体の使い方や発声にとって大切なことを学んでいきます。 

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◆ダンス稽古開始! 

シアタースクールの公演ではダンスシーンが恒例となっています。今回の『オフェリアと影の一座』にもスピード感あふれるダンスがあります。
参加者はSPACの俳優たちに教わった振り付けを覚え、お互いにアドバイスをしながら練習に励んでいます。

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◆劇中劇「マクベス」

『オフェリアと影の一座』では、劇中劇(ひとつの芝居の中で別の芝居が演じられる演出方法)が取り入れられています。いくつかの有名な芝居の名シーン、名セリフが出てきますが、その中のひとつが、シェイクスピアの名作『マクベス』です。全員に「マクベス」の台本が配られ、この難しい芝居への挑戦も始まりました。

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<マクベス>
ウィリアム・シェイクスピア四大悲劇の一つ。1606年頃の作品。
ストーリー:スコットランドの勇敢な武将マクベスは、魔女の予言と妻の言葉にそそのかされ、主君であるダンカン王を暗殺して王位を奪う。しかし自分の良心に責め苦しめられ、心がすさみ暴君となり、妻も狂い死ぬ。そしてついにダンカン王の子ども達に倒される。
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SPACシアタースクール2017
『オフェリアと影の一座』
演出・構成:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
2017年8月19日(土)・20日(日)各日16時開演
会場:静岡芸術劇場
*詳細はこちら
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2017年7月16日

【シアタースクール通信2017 #1】開校です!

7月8日(土)より、いよいよSPACシアタースクール2017の稽古が始まりました!
学校では触れることのできない「演劇の面白さ、奥深さ」を地域の子どもたちとその保護者の方々に知ってもらうことを目的として、2007年にスタートした「シアタースクール」。11回目となる今回は37名の中高生が参加してくれました。

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自己紹介では「人見知りです」と話す子が多かったのに、なんだかあっという間に打ち解けている様子。年齢も趣味もバラバラで、学校の演劇部に所属している子から、「演劇ははじめて」という子まで、演劇経験も様々です。ふだんとは少し違った友達ができるのもシアタースクールの楽しいところかもしれませんね!

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稽古初日には早速『オフェリアと影の一座』の台本を読んでみました。 演出の中野真希さんから「この場面はゆっくり。前の人の台詞をよく聞いてから読んで。」などと指示があり、みんな工夫して読んでみます。
今回は、ある古典の名作が劇中劇として登場します。「超自然の誘いは…」とか「神聖な御堂の扉を…」とか、なかなか聞き慣れない単語や言い回しに四苦八苦…。演出家やアシスタントのSPAC俳優たちが、言葉の意味や時代背景を分かりやすく解説していきます。

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◆演出・中野真希 withアシスタントのご紹介
ここで、シアタースクールの指導役で今回『オフェリアと影の一座』を演出する中野真希、そして皆さんと一緒に作品づくりのお手伝いをするアシスタントをご紹介します。

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左から、片岡 佐知子、関根 淳子、中野 真希、河村 若菜、春日井 一平

このほかに、桜内結う、佐藤ゆず、永井健二の3名がアシスタントを務めます。この3人は、アヴィニョン演劇祭(フランス)の『アンティゴネ』(7/6~12)に出演していたため、3日目の稽古以降に合流となります。3人の写真はまた後日!

~演出・中野真希から稽古初日でのメッセージ~
「ここは他人の集まりです。違う考えや価値観を持った人が集まっています。ここのメンバーがみんな同じだったら面白い作品にならない。「こんな人がいる」「あんな面白い人がいる」というように、みんなの個性が輝く作品にしたい。そのためには、どうしたらいいか。考えていきましょう。」

 
どんな作品になっていくのか、ワクワクしてきますね。これから本番までの道のりを少しずつブログでご紹介していきますので、今年も応援よろしくお願いいたします!

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SPACシアタースクール2017
『オフェリアと影の一座』
演出・構成:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
2017年8月19日(土)・20日(日)各日16時開演
会場:静岡芸術劇場
*詳細はこちら
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