いよいよ9月です!
27、28日は『わが町』メンバーで利賀フェスティバルに行って来ました。
皆さん、リフレッシュして稽古場に戻ってきました!

今回のインタビューは保可南さんです!

Q)ご自分の役について紹介してください。
A)ジョージの妹なんですが、おませで生意気でちょうど背伸びをし始めた年頃です。お金に興味があるとか言っているけれど、お兄ちゃんのことが大好きで、お兄ちゃんの背中を追いかけているようなところがある可愛い子です。その一方で、兄のジョージより大人の考えも持っていると思います。すごく現実的だし、たくましいというか。
Q)レベッカが、「一番大切なのはお金!」というセリフがありますが、保さんにとって一番大切なものはなんですか?
A)愛ですかねぇ・・・。生きていること、存在することが大事だとは思うんですね。でも『わが町』をやっていると、この物語の言っている事ってそこではなく、そこを飛び越えたところにあるんじゃないかなぁと。魂の向かう方向っていうのか・・・。もしそれがわかったらもっと強くなれるし、もっと素直になれるのにって思うんですけど。
Q)もし死んでから、生きている頃の世界に戻れるとしたら、いつを選びますか?
A)私は三人姉妹なんですけど、両親が冗談で「あなた達が生まれたばかりの小さかった頃が、一番可愛くて楽しかった!」と言うんですね。私達3姉妹がどれだけ可愛いかったのか、というところを是非見てみたいですね。(笑)
SPAC初出演の保さん! 「自分より若い役は、自分にくっ付いたものを捨てていかないといけないから難しい。」と言っていましたが、レベッカを演じる、初々しい演技にご期待ください!
<スパカンブログ⑭>日本アフロ化計画
SPAC文芸部 横山義志
プログラム用のインタビューをしたとき、「この作品がプロの作品といえるのは、子どもたちがこの舞台を本当に生きているからだ」とニヤカムが言っていた。昨日8月最後の稽古を見て、その意味が分かった気がする。子どもが出演するダンス作品を見ると「踊らされている」ように感じるときがあるが、『ユメミルチカラ』ではそれが微塵もない。
もちろん振付はあるが、そこにも子どもたちのアイディアがふんだんに盛り込まれている。ちょっとした間ができると、子どもたちは振りをなぞったり、段取りを打ち合わせたりしている。稽古が終わっても、少しでも残れる子どもは、じっと照明の修正や舞台の作業を見守っている。その仕事が自分の人生のなかで本質的な部分を占めている、という認識を持って仕事をしている人をプロと呼ぶのであれば、この子どもたちは立派な「プロ」である。
3月にパリのアフリカ人街でニヤカムと会って話したときに、半分冗談で、「日本の子どもたちがアフリカの子どもたちと同じくらいお尻をふって踊れるようになったらこの企画は成功だね」という話をしていたが、それどころではない。日本の子どもたちがこんなに本気になっているのを、かつて見たことがあっただろうか。
ニヤカムはこの作品を「ジャパニーズ・アフロ・コンテンポラリーダンス」と呼ぶ。これだけ聞いてもどんな作品だかさっぱり見当がつかないだろうが、当然である。実際見てみても、映像・音楽・舞台装置も含め、どんな作品にも似ていないから、この作品の雰囲気を伝えるのはすごく難しい。あえていえば、そこは夢の中でしか見たことのない「幻のアフリカ」であり、「幻の日本」である。でもこの「夢」を本気で生きている「ダンサーたち」(ニヤカムはいつもこう呼んでいる)がいるわけだから、それは単なる夢ではないのかもしれない。
公演はいよいよ今週末、9月4日(土)、5日(日)の二日間。
http://spac.or.jp/10_summer/yumemiru.html
県民参加体験創作劇場『世界は踊る ~ちいさな経済のものがたり~』の稽古が始まりました!
この舞台は、フランス演劇界の俊英パスカル・ランベールが演出、経済哲学者やフランス人女優、そして約40名の静岡県民が参加するという、プロとアマチュアの異色のコラボレーションです。10月23日(土)・24日(日)@野外劇場の本番へ向けて、稽古が始まりました。ここでは、参加者のみなさんによる稽古日記を紹介します。
8月29日(日) 稽古2日目 by こながいくん
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こんにちは。小長井です。
今回は僭越ながら私が稽古の日記を書かせていただきます。
このお芝居では、私たちが〈無対象行動〉をしている時間が長そうな感じです。身体表現のシの字も知らない素人にとってはこれが結構難しく、これをしている時間も多そうなので、少し大変そうです。今回の稽古では前回に引き続いて、〈無対象行動〉の練習から入りましたが、「精神的につかれる~」という声が聞こえてきたのも理解できます。
今回の稽古では、〈物々交換〉など、原初の経済を表現しているらしい場面の練習をしました。読もう読もうと思いながらもまだ読んでいない、モース『贈与論』くらい読まないと、演じている私たちにも、何を表現しているお芝居なのか理解できないかもしれません。とにもかくにも、今日練習した流れだけでも、頭に叩き込んでおきたいと思います。
日本平の山中にひっそり佇む稽古場棟では、県民参加体験創作劇場 『世界は踊る ~ちいさな経済のものがたり~』の稽古がすでに始まってます!
(10月23日(土)/24日(日)、野外劇場で上演)
この舞台は、フランス演劇界の俊英パスカル・ランベールによる演出で、経済哲学者やフランス人女優、そして約40名の静岡県に住む一般市民が参加するという、プロとアマチュアの異色のコラボレーションです。
作品自体は2010年1月にフランスで初演され、その地にすむ一般のフランス市民約50名が出演し、話題を呼びました。今回は日仏共同製作としてその日本版を埼玉・静岡・宮崎の3都市・3劇場で創り上げ、10月に上演します。
ここでは、静岡公演に参加する皆さんによる稽古日記を紹介していきます!
8月29日(日) 稽古2日目 by こながいくん
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こんにちは。小長井です。
今回は僭越ながら私が稽古の日記を書かせていただきます。
このお芝居では、私たちが〈無対象行動〉をしている時間が長そうな感じです。身体表現のシの字も知らない素人にとってはこれが結構難しく、これをしている時間も多そうなので、少し大変そうです。今日の稽古では前回に引き続いて、〈無対象行動〉の練習から入りましたが、「精神的につかれる~」という声が聞こえてきたのも理解できます。

今回の稽古では、〈物々交換〉など、原初の経済を表現しているらしい場面の練習をしました。読もう読もうと思いながらもまだ読んでいない、モース『贈与論』くらい読まないと、演じている私たちにも、何を表現しているお芝居なのか理解できないかもしれません。とにもかくにも、今日練習した流れだけでも、頭に叩き込んでおきたいと思います。
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静岡公演では、SPAC文芸部・大岡淳が共同演出を務めており、10月のパスカル・ランベール来日まで、この作品のエッセンスを参加者に熱く伝えます!
チケット前売開始は、9月12日(日)10時より。
電話予約はSPACチケットセンター(054-202-3399)へどうぞ!
8月25日、県民劇団「がくらく座」、サテライト劇団「劇団静火」の座長対談を行いました!
会場となったFreakyShowはイベントを開いたりパフォーマンスをするにはぴったりなライブバーです。
県民劇団演出家の渡辺さんが主宰する「劇団渡辺」と、
佐藤さんが主宰する「伽藍博物堂」が
毎週「水曜いきまSHOW」というパフォーマンスを行っている場所でもあるんですよ!
また司会には静岡の演劇やアートシーンに詳しい
オルタナティブスペース・スノドカフェのマスター柚木康裕さんにお願いしました。
会場にはすでにお客さんがいっぱい!
お酒やジュースを飲みつつ気楽な雰囲気の中対談はスタート。
司会柚木さんによって笑いを織り交ぜつつ2人の演劇を始めたきっかけや演劇の様式、今回上演する作品についてなど話し合われました。



大学の先輩後輩でもあり、静岡地域の演劇を担う同志としてともに静岡で演劇活動を行っているお二人。
共通点は多いけれど芝居の形は全然違うんですよね。
そこにはそれぞれが生きた時代背景も影響しているとは
・・・柚木さんの分析。
後半は県民劇団のことだけでなく静岡の演劇事情やSPACに対する思いについてまで話は及びました(!)
気がつけばあっという間に時間は過ぎ、惜しまれつつ終了時間に・・・。
県民劇団に興味があった人、そうでない人、どちらの方にも楽しんでもらえたのではないでしょうか。
今回ご来場いただけた皆さん本当にありがとうございました!
ぜひ県民劇団本公演にもご来場ください!
8月も終わりに近づき、SPAC秋のシーズンスタートまで秒読み段階
になってきました。県民劇団の皆さんもまもなく本番ということで
ますます気合が入っています!
前回に引き続き今年公演を行う劇団を紹介します。
SPACサテライト劇団「劇団静火」です!
2008年『三文オペラ』、2009年『夏の夜の夢』を上演し、2年間の
育成期間を経てSPAC県民劇団を卒業した「劇団静火」は今年より
SPACと関わりを持ちながら更なる活動を続けるSPACサテライト劇団
となり、第1回目の公演を行います。
上演するのはシェイクスピア作『ヴェニスの商人』です。
「劇団静火」の皆さんにもインタビューしてみました!
Q「劇団静火」の特徴、いいところを教えてください
・「前向きでエネルギーが溢れているところ。静かに見えるけど
雨にも負けないパワーを持っています!」
・「年齢層の広さ、個性的な人が多いところ。いろんなことが知れて勉強になります。」
・「野外劇場でしかできないことを目指しているのが特徴」
Q演出家の渡辺亮史さんってどんな人ですか?
・「演劇が好きで語り始めると終わりがない。」
・「それぞれの良さを引き出して、成長させてくれる人。」
Q渡辺さん、『ヴェニスの商人』の見所を教えてください!
「古典作品を生き生きとやります!カラフルな足に注目してください!」
カラフルな足・・・?なんだか衣裳でも楽しませてくれそうです!
みなさんありがとうございました。


稽古の様子
2週に渡って行われるSPAC県民劇団公演。
これからも様子を随時ブログにアップしていきたいと思います!
本番に向けて連日稽古が続いています!
が、本日はスパカンファンメンバーのご家族の方々から、ニヤカムさんとSPACスタッフにお礼を込めて、ということで感謝パーティーを開いてくださいました!

メンバーが劇場で稽古をしている間に、お母様方は会場の飾り付けやお持ちよりのお料理を準備したりと。
そして稽古が終わってニヤカムさんとメンバー、スタッフが合流、手づくりのお料理を皆でモリモリいただきました。
ハードな稽古と本番に備えて、いつもいっぱい食べることが大切なんだ!というニヤカムさんもお寿司に大興奮の様子でした。
そしてなんとサプライズ企画として、メンバーが稽古が終わってからこっそり子どもたちだけで練習していたという英語劇を披露してくれたのです!

稽古でつかれているはずにも関わらず、相当練習を重ねたであろう可愛らしい英語劇に一同感動いたしました。
こうした企画がご家族の方々から催していただけるのは、このスパカンファンプロジェクトが、参加者にとって稽古を繰り返してただ公演に挑むだけの試みではなく、色々な想いや人々の関わりが伝わっているからかもしれません。

パーティーの後、今回のプロジェクトはきっと出演している子どもたちの将来にとって重要な経験となるだろうとニヤカムさんと話しました。

地域の劇場が持つ可能性を、スパカンファンプロジェクトを通して地域の方々と共有していきます。
本日、公演で実際に使う衣裳のペインティングを行いました。
メンバー自身が、自分の衣裳にスプレーで色を付けていきます。
衣裳担当のスタッフやニヤカムさんから色々とアドバイスをもらい、思い思いにスプレーをしていきます。
衣裳を裏返しのままスプレーしてしまったり、ハプニング続出!

先日のアートワークショップに続き、踊るのも好きだが何かを作ったりするのもみんなとても好きな様子。布をくしゃくしゃにしたところにスプレーしたり、ダンボールで直線を作ったり、しま模様にしたり、色々工夫が見られました。
こういうことって、本当にそれぞれの性格が出ますね。
おとなしすぎるからもっと派手に!と言われているメンバーもいました。


それにしても完全防備で怪しい…。実際に着て見るときっと生地が伸びて、
面白い模様になりそうで楽しみです!
自分が色を付けたオリジナルの衣裳、愛着がわくことでしょう。
みなさんも舞台で発見してください!
昨日は、音楽を担当される松本泰幸さんが稽古場を訪れました。
そして今日は稽古14日目にして、ラストシーンまでいきました。
公演2ヶ月前にして、今井さんもびっくりのスピードで稽古は順調に進んでいます!

今回のインタビューは野口俊丞さんです!

Q)ご自分の役について紹介してください。
A)すごくまっすぐで素直な青年で、誰かの言葉に対しても正面から答えてしまう。前に向かっていく力強さがあるし、そんな姿が素敵だなと思っています。かつての自分とジョージが重なる部分はありますね。今は少し大人になったというか、考えて行動するようにはなりました。ただ、ジョージのように近くにあるものをつかんでいきたいという気はします。
Q)ジョージを演じてみてどうですか?
A)セリフがやっと自分の中に入ってきて、ジョージの考えや行動の回路が少しずつ繋がってきました。ただ、野口俊丞としての自分と、ジョージを演じている役者としての自分の距離がまだ少し近くて、たまにちょっと恥ずかしくなる部分があるんです。でも、その自覚がある分、その部分をどうしていけばいいのかということがクリアでもあり、対処していけるのではないかと思っています。
Q)もし死んでから、生きている頃の世界に戻れるとしたら、いつを選びますか?
A)小学校3、4年生の時の、我が家の夕食の風景を見てみたいという気がします。何が「幸せ」というのは曖昧でわからないんですけど、僕の中での家族団欒の姿というのはそこにある気がしていて・・・。当時は7、8人の大家族だったんですが、その大勢いる感じが好きなんですよね。
「この役柄が僕に似合っていると言われると、うれしい反面、それだけではダメだとも思っているんです。」と真剣な表情で話してくれた野口さん。まだまだ進化していくであろうジョージにご期待下さい!
8月に入ってますます暑い日が続いていますね。
舞台芸術公園では『わが町』の稽古、
『令嬢ジュリー』や『スパカンファン』の装置作業が行われとてもにぎやかです。
そしてその中でも一際熱い団体が・・・そう、SPAC県民劇団です!
今年もSPAC県民劇団が野外劇場「有度」で公演を行います。
SPAC県民劇団とは、演出家・出演者・スタッフを公募し、
上演企画の審査、参加者を募るプレゼンテーションを経て結成される、
静岡県民による新しい演劇集団です。
今回は県民劇団「がくらく座」をご紹介します。4月に開催された上演企画プレゼンテーションで、
佐藤剛史さんの提案に賛同した35名により結成された新しい県民劇団です。
佐藤さんは「伽藍博物堂」を主宰し、静岡市内を中心に演劇活動を行っています。
公演する演目は『こだまがきこえる杜』という佐藤剛史さん作のオリジナル現代劇です。


稽古中の様子
「がくらく座」の皆さんにいろいろとインタビューしてみました!
Q「がくらく座」の特徴、いい所を教えてください
・「アットホームな雰囲気」
・「色んな人と一緒にできるのが楽しい」
Q演出家の佐藤剛史さんってどんな人ですか?
・「おおらかな人」
・「何でも受け入れてくれて、色んな人がいるこの劇団をひとつにまとめられるすごい人」
・「意外と天然、頑固に見えて柔軟性がある人」
Q佐藤さん、『こだまがきこえる杜』の見所を教えてください!
「幅広い年齢、タイプの違う人たち。役としても、役者としてもいろんな人が出てきます。そんなところを楽しんでください。」
みなさんありがとうございました!
次回はSPACサテライト劇団『静火』の皆さんにインタビューしたいと思います!