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2019年8月19日

【メロス、ラグビーに挑む①】会場紹介&稽古スタート

SPACの夏は人材育成事業!毎年恒例「シアタースクール」「スパカンファン」ですが…、実は9月21日開催のふじのくに野外芸術フェスタ in 袋井『走れメロス 袋井編』の稽古もスタートしています!
本番日まで約1ヶ月。今日から制作・西村が、稽古場の様子などをお伝えしていきます。
 
yagaifes_fukuroi\静岡県にラグビーがやってくる!/
静岡県の袋井市がラグビーで盛り上がっているって知っていましたか?アジア初開催のラグビーワールドカップであり、袋井市にある小笠山総合運動公園エコパスタジアムでは、日本VSアイルランド戦を含む4試合が実施されます!
その応援イベントである「ふくろい野外音楽・芸術フェスタin月見の里」を盛り上げるべく、「ふじのくに野外芸術フェスタ」を同時開催!
SPACは袋井やラグビーにちなんだ演出盛りだくさんの野外劇『走れメロス 袋井編』を上演します!

 
会場となるのは袋井市月見の里学遊館の「月見の里公園」
「月見の里学遊館」は静岡県出身の建築家・長谷川逸子氏による設計で、ホールや図書館、プールなどを備えた複合型ワークショップセンターとして2001年にオープン。「月見の里公園」は、隣接する月見の里学遊館と一体的に設計され、市民の憩いの場となっています。
\\ 一面ひろーい芝生! // この広場を駆け回る”アツい”野外劇になる予定です!
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▲「月見の里学遊館」館内の様子。下見に訪れた際も老若男女たくさんの人でにぎわっていました。
 
「ふくろい野外音楽・芸術フェスタin月見の里」では、SPACの野外劇のほか、建物全体を使って音楽、展示、ワークショップなど様々な催しがあり、ラグビー体験コーナーも用意されます。
そしてイベント全体が入場無料!!ぜひSPACの野外劇だけでなくイベントまるごとお楽しみください!イベント詳細はこちら(袋井市月見の里学遊館ウェブサイトにリンク)。
 

今回上演する作品は『走れメロス』×ラグビー!?ということで、最初の稽古はラグビーを学ぶところから。まずはボールと仲良くなってみようということで、パス回しからはじめました。座組のうちラグビー経験者である、俳優の泉と制作担当の丹治が中心になってラグビーの基本をレクチャー。

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▲意外とまっすぐ投げられず苦戦。
 
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▲スクラムも組んでみました。
 
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▲作中にぜひ取り入れたい!ということで、ニュージーランドチームの「ハカ」を研究。
 
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▲『走れメロス』の稽古もやっていますよ!こちらはオープニングを試行錯誤している様子。
どんなふうになるかはまだ未定ですが、写真からもわかる通り躍動感あふれるシーンになることは間違いナシです。(笑)
 
9/21の本番まで”アツい”稽古が続きます!
次回のブログでは引き続き稽古の様子をお伝えするとともに、月見の里に併設している「オカン食堂」をご紹介します。おたのしみに!
 
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ふじのくに野外芸術フェスタ2019 in 袋井
『走れメロス 袋井編』
2019年9月21日(土) 11:00 / 15:00開演
会場:月見の里公園 ※雨天決行
無料・予約不要
上演時間:約40分(予定)

構成・演出:山田裕幸(ユニークポイント)
原作:太宰治
出演:泉陽二、木内琴子、ながいさやこ、牧山祐大、若宮羊市

詳細はこちら
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2019年8月17日

【新人ルカのセチュアン・レポート#2】ブレヒトってだれ?どんな人?

みなさん、こんにちは。
制作の北堀です。

今回はブレヒトについて紹介したいと思います。
オイゲン・ベルトルト・フリードリヒ・ブレヒト(Eugen Berthold Friedrich Brecht、1898年2月10日 – 1956年8月14日)は、戯曲『セチュアンの善人』の作者ですが、「ブレヒトって名前は聞いたことあるけど、実はよく知らない……」という人も少なくないのでは?
ブレヒトは20世紀に活躍したドイツの劇作家、演出家、詩人です。
『セチュアンの善人』のほかに『三文オペラ』や『ガリレイの生涯』などを書きました。

先日、座組のメンバーに向けて、SPAC文芸部の大岡淳(昨年、株式会社共和国から『三文オペラ』の新訳本を出版しました)によるブレヒト講座が行われました。
 
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このブログをご覧の皆さんにも、大岡さんが教えてくれたブレヒトの情報を紹介いたしますね。

ブレヒトの初期作品(『バール』や『夜うつ太鼓』など)は表現主義の影響を受け、ほとばしるエネルギーのようなものをそのまま主人公に託して描いている。
1920年代になるとマルクス主義の影響を受けます。(『三文オペラ』など)
その頃アジプロ演劇(アジテーションとプロパガンダを前面に打ち出す、革命の思想を説くための演劇)の第一人者であるエルヴィン・ピスカートルと出会います。ブレヒトは彼の影響を受けながらも、舞台上で革命を起こしても現実では革命は起きないことを思い知ります。
どうやったら舞台を観た人が現実を変えたくなるか……。

そう考えた時に思いついたのが、いわゆる「異化効果」
見慣れたものを見慣れないものにすることによって、観客に、感動することより以上に、思考することを促したのです。
どのような方法で異化を行っていたかというと……

1.役からの離脱
…ナレーター的立場に移ったり自分が演じている役について露骨にコメントをしたりする。

2.歌、朗唱
…台詞の流れを断ち切り、歌っている時は演じている時と居方が違ってくる。

3.記号的身体
…ブレヒトは中国の「京劇」のような、型が既にある演技方法に影響を受けた。

4.多面的演技
…感情と行動が一致していないなど、ブレヒトが最後にたどり着いた異化の技法。

ブレヒトといえば異化効果というのは知っていましたが異化効果にも様々な技法があるんですね!
 
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▲メモを取る俳優たち。
 
私が調べたところでは、ブレヒトはプライベートでは何人もの愛人を持っているなど、難しそうなイメージとは違った一面も持っていたようです。

そんなブレヒトが書いた『セチュアンの善人』。
どんな話かというと……
神様が善人を探すためにセチュアンという町に降り立ち、そこでシェン・テという貧しくも心優しい女性に出会います。
シェン・テは神様を自分の家に泊めてあげて、そのお礼に宿代として大金をもらいます。
大金を元手に商売を始めたシェン・テのもとには、たちまち貧民たちが集まり、シェン・テを食い物にしてしまいます。
「善人であれ」という神様からの掟を守りたいけれど、このままでは身の破滅だと、、悩み苦しむシェン・テ。
自分の身を守るために、冷徹な従兄弟のシュイ・タに変装して乗り切ろうとするのですが……
善良な人間は残酷と貪欲の仮面なしには生きてはいけないことを描いた寓話劇です。
そんな原作を、今回は敬彦さん自身が改編し、敬彦ワールドに仕上げました!
 
その名も……
『RITA&RICO(リタとリコ)~「セチュアンの善人」より~』
です!
リタとリコとはどういう意味なのでしょうか?
ぜひ劇場に来てお確かめください!

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SPAC秋→春のシーズン2019-2020 #3
『RITA&RICO(リタとリコ)~「セチュアンの善人」より~』
2019年12月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)
各日14:00開演
会場:静岡芸術劇場
原案:ベルトルト・ブレヒト
構成・演出・台本:渡辺敬彦
台本協力:守山真利恵
出演:泉陽二、大内智美、木内琴子、貴島豪、小長谷勝彦、三島景太、山本実幸、吉植荘一郎

<チケット>
SPACの会会員先行予約開始:9月21日(土)10:00
一般前売開始:9月28日(土)10:00
「秋→春のシーズン2019-2020」詳細はこちら
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2019年8月15日

【シアタースクール通信2019#5】劇場稽古が始まりました!

◆劇場稽古が始まりました!

発表会まであと3日。

8月10日(土)から劇場稽古が始まりました!!いよいよ本番さながらの練習に突入です。この日の稽古はじめには、舞台監督の降矢、演出部の杉山と一緒にバックステージツアーを行い、舞台上での注意や確認事項をみんなで共有しました。

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▲2週間ぶりの劇場稽古。ちょっぴり緊張の面持ちです…

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▲バックステージツアーの様子。

 
普段はなかなか見られない、本格的な舞台装置に興味津々!しかし、演技を効果的に見せてくれる装置は、一歩間違えると大怪我を引き起こしてしまいます。「舞台機構(演出効果用の機器のこと)が動いている時は静かにする」「演出で必要のない時は走らない」などの約束を守って、怪我なく本番を終えられますように…。
 
また、この日の稽古では3時間かけて、舞台装置・音楽・照明と演技のタイミングを合わせていく「場当たり」という作業が行われました!実は、劇場入りしてすぐに本番さながらの練習(通し稽古)が出来るのではありません。出演者・技術スタッフが各々のタイミングを細かく把握・調整しながら、毎日少しずつ作業が進められていき、舞台が作られます。このようして丁寧な作品作りが出来るのも、専用劇場があるSPACならでは、なのです!

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◆舞台美術製作体験 part2♪

前回に引き続き、美術担当の渡部宏規による「美術製作体験」の第2弾が行われています!第2弾は希望者を募り、8名が参加してくれました。(題して、「シアタースクール美術部」!)今回のテーマは<小道具の創作>。『夏の夜の夢』に出てくる妖精たちの衣裳の飾りを折り紙で作ったり、劇中で使う小道具に色を塗ったり…。8月11日からは、稽古前と放課後の時間を使って、美術室で製作を行っています。普段は中々入れないところなので、みんなとても嬉しそうでした^^ 公演の際には、ぜひ生徒たちの作品を探してみて下さいね♪

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◆チケット予約、まだまだ受付中!

みなさん、もう公演チケットの予約はお済みでしょうか?予約はまだまだ受け付け中です。
子どもたちの練習の成果をぜひ観に来てくださいね^^♪(17日のチケットが少なくなってきましたので、お申込みの方はお早めに…!)

 
◆クイズコーナー:その5  ~劇中劇について~

Q1:『オズの魔法使い』(作:ライマン・フランク・ボーム)より出題。主人公ドロシーの故郷、「カンザス」はどこの国の街でしょうか?

Q2:『ハムレット』(作:シェイクスピア)より出題。主人公ハムレットの恋人の名前は?

Q3:『ロミオとジュリエット』(作:シェイクスピア)より出題。『ロミオとジュリエット』はバレエ作品としても人気がありますが、音楽を作曲したのは誰でしょうか?

※前回の答え…Q1: 野外劇場「有度」、稽古場棟・BOXシアター、屋内ホール「楕円堂」 Q2: 「すぱっくん」 Q3: 鈴木忠志。参加者が毎回行っているトレーニングは、鈴木忠志さん発案「スズキメソッド」が基になっています。

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SPACシアタースクール2019
『オフェリアと影の一座』
構成・演出:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
8月17日(土)・18日(日)16時開演
会場:静岡芸術劇場

★詳細はこちら
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2019年8月10日

【シアタースクール通信2019 #4】いよいよ本番までカウントダウン!?

 シアタースクールの稽古も残り回数が少なくなってきました。これからあっという間に本番になります。
 部活や習い事など色々と予定が重なっている人も多く、疲れもたまってくる頃…。体調管理をすることも、シアタースクールを通じて学んでほしいことのひとつです。
 
◆舞台美術製作体験!

 7月28日は「美術製作体験」を実施しました。美術担当の渡部宏規による発案で、劇中劇『夏の夜の夢』のシーンで設置されるパネルの絵を描いてもらいました。お題は《『夏の夜の夢』に登場する「妖精の森の植物」》。
 「他人の絵をぜったいに否定しないこと」をルールに、自由な発想で筆を動かしていきました。みなさんとてもダイナミックに色を重ねていき、スタッフも感心する出来栄えに!本番をご覧になる際は、ぜひ舞台美術にも注目してみてください♪

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◆ベース衣裳のフィッティング

 7月30日にはベース衣裳のフィッティングを行いました。ベース衣裳とは、SPACシアタースクール伝統の衣裳で、参加者みなさんの個性がよく見えるようシンプルなデザインとなっています。
 この上に重ねて着るそれぞれの役の衣裳も鋭意製作中!今回はさらに、衣裳や小道具の一部を参加者の有志に製作してもらっています。どんな衣裳になるのか、完成が楽しみですね!

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一人一人の身体に合わせて、袖や裾を細かく直していきます。
 
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衣裳班・川合玲子によるデザイン画を大公開! これをもとにパターン(型)をつくり、布を裁断していきます。

8月10日からは劇場舞台での稽古が始まります!
ぜひ皆様も、中高生たちの輝きを観にいらしてください!

 
◆クイズコーナー:その4 ~SPACについて~ 

spacnQ1:SPACは静岡芸術劇場のほかに、日本平の中腹にある「舞台芸術公園」を活動拠点としています。そこにある3つの劇場・稽古場の名前は?

Q2:SPAC公式キャラクターの名前はなんでしょう?

Q3:SPACの初代芸術総監督は誰でしょう?

※前回の答え…Q1:古代のアテネ(ギリシャ)/Q2:「結婚行進曲」パパパパーン、パパパパーンでおなじみ。/Q3:トリックスター。少し意味が異なる部分もありますが、日本では「狂言回し」という言葉などもあります。/Q4:新聞紙。汗で衣裳のメンテナンスが大変だったので、再演時には新聞をプリントした布を使用していました。
 
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SPACシアタースクール2019
『オフェリアと影の一座』
構成・演出:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
8月17日(土)・18日(日)16時開演
会場:静岡芸術劇場

★詳細はこちら
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2019年8月9日

【新人ルカのセチュアン・レポート#1】俳優じゃないの?演出家なの?渡辺敬彦って?

みなさん、こんにちは。
SPAC制作部の新人・北堀瑠香(ルカ)です。
SPAC秋→春のシーズン2019-2020では、『セチュアンの善人』(仮題)を担当することになりました。これからこのブログでは、12月に上演する新作『セチュアンの善人』について、より観劇が楽しくなる情報や稽古場の様子を、がんばってお届けします!
よろしくお願いします!!

さて、第一回目は演出の渡辺敬彦さんからご紹介したいと思います。
 
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ご存じの方も多いとは思いますが、いつもはSPACの「俳優」として活躍されている敬彦さん。とても個性的な俳優さんで、昨年のシーズンでは『授業』『妖怪の国の与太郎』に出演しました。
今回のシーズンでは今井朋彦さん演出の『メナム河の日本人』に出演する一方で、
『セチュアンの善人』では演出を担当されます!
そう、敬彦さんと言えば、2016年のSPAC俳優発案企画 『青森県のせむし男』を演出されているのですが、秋→春のシーズンでの演出は初めて。
SPAC本公演演出デビューとなる今作、敬彦さんファンならずとも、見逃せませんね!!

更に、今回はブレヒト作『セチュアンの善人』を基に、敬彦さんが台本も書いています(実はその関係でタイトルも『セチュアンの善人』ではなくなるのですが……そのお話は次回!)。
構成・演出・台本すべてが敬彦さんということで、THE・敬彦ワールドが広がります!
 
そんな敬彦ワールドに出演するのはオーディションで決定したこの8人。
以下、アイドルの紹介風に北堀目線で俳優さんを紹介いたします。

ロビーの俳優写真は怖そうだけど実際はそんなことはありません。
久しぶりにSPAC作品に出演します!
泉陽二さん

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いつも笑顔でとってもパワフル。
プライベートでは2児のママ。
大内智美さん

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とってもおだやかで聞いていて落ち着く声の持ち主。
人間以外の動物もなんなくこなせちゃいます。
木内琴子さん

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俳優全員参加のラジオ体操は全部覚えているからリード係。
稽古場での裸足率高め。
貴島豪さん

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身体がとっても柔らかい。
稽古場で飲むのはコーヒーじゃなくて紅茶がいいの。
小長谷勝彦さん

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どんな役でも面白くこなす。
稽古にはプロテインは必須アイテムなんです。
三島景太さん

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とてもスタイルがいい。
ガリガリ君のチョコミント味探し中。見つけたらぜひご一報ください。
山本実幸さん

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頭の中は多様な知識でいっぱい!
座組に蘊蓄うんちくメールを送るも、何故か迷惑メールに割り振られがちなのです。
吉植荘一郎さん

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実に個性豊かな方々が揃いました。

さあ、そんなメンバーでお届けする『セチュアンの善人』、7月末から第一期の稽古が始まりました。
何よりも感覚とひらめきを大切にしている敬彦さん。
稽古場では様々な実験が、突発的に行われます。
 
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▲椅子に座ったり、立ったり……
 
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▲時には男女逆転させてみたり
 
これからどんな作品になっていくのか、とっても楽しみですね!
次回もこのブログでお楽しみな情報をお届けします!

 
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SPAC秋→春のシーズン2019-2020 #3
『セチュアンの善人』(仮)
2019年12月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)
各日14:00開演
会場:静岡芸術劇場
原案:ベルトルト・ブレヒト
構成・演出・台本:渡辺敬彦
台本協力:守山真利恵
出演:泉陽二、大内智美、木内琴子、貴島豪、小長谷勝彦、三島景太、山本実幸、吉植荘一郎

<チケット>
SPACの会会員先行予約開始:9月21日(土)10:00
一般前売開始:9月28日(土)10:00
「秋→春のシーズン2019-2020」詳細はこちら
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2019年7月29日

【シアタースクール通信2019 #3】劇場の下見をしました!

◆劇場下見

 7月25日の稽古は、本番で実際にみなさんが立つ舞台を使って行われました。発表会の会場である「静岡芸術劇場」は、ふだんの稽古で使用しているリハーサル室とはまったく異なります。空間によって声の響きや動きの見え方が大きく変わることが、みなさんも実感できたと思います。石壁でできた本格的な劇場の雰囲気に、少し緊張したかもしれませんね。
 またしばらくはリハーサル室での稽古が続きます。今回みなさんが感じた、舞台に立ったときの感覚やお客さんとの距離感を覚えておき、本番をイメージしながら今後の稽古に臨んでほしいと思います。

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◆発表会のチラシが完成しました!

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 すでに各所に配布・配架を始めていますが、今年の発表会チラシが完成しました!オモテ面のデザインは、静岡デザイン専門学校3年生の吉田真衣子さんに手掛けていただきました。
 SPACでは静岡デザイン専門学校と連携しており、毎年「SPAC秋→春のシーズン」のパンフレットを学生さんたちと一緒に作成しています。吉田さんは、昨年度の『授業』パンフレット表紙と『妖怪の国の与太郎』パンフレットのロゴもデザインしており、今回も引き受けてくれました。街中で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください!

★パンフレットはコチラからご覧いただけます。
 
◆スタッフのご紹介

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上段左から:渡部宏規(美術)、川合玲子(衣裳)、永井健二(アシスタント)、春日井一平(アシスタント)、花輪有紀(照明)、杉山悠里(演出部)、片岡佐知子(アシスタント)
下段左から:降矢一美(舞台監督)、佐藤ゆず(アシスタント)、中野真希(構成・演出)、ながいさやこ(アシスタント)、竹島知里(音響)

このメンバーで参加者の皆さんをサポートしていきます!
直接稽古に関係のないご相談でも大歓迎!気軽にお声掛けください。
どうぞよろしくお願いいたします!
 
◆クイズコーナー:その3 ~『夏の夜の夢』について~ 
今回の劇中劇のうちメインで使用されている『夏の夜の夢』は、シェイクスピア作品の中でもとても有名な喜劇で、音楽、美術、バレエ、映画など様々なジャンルでも扱われています。SPACでも野田秀樹さんが潤色した『真夏の夜の夢』を上演しており、人気のレパートリー作品となっています。

Q1:『夏の夜の夢』の原作で、物語の舞台はどこに設定されているでしょう?

Q2:メンデルスゾーンの劇音楽『夏の夜の夢』のうち、結婚式で新郎新婦が入退場する時に流れる超定番の曲といえば?

Q3:妖精パックのように、神話や民話に登場するいたずら者で、物語をかき乱したり、展開させたりする存在のことを何というでしょう?

Q4:SPAC版『真夏の夜の夢』では、日常で見慣れている“ある物”が舞台衣裳として使われています。それは何でしょう?(ヒント:言葉に関するもの)
 
※前回の答え…Q1:イングランド(イギリス)/Q2:『ハムレット』『オセロー』『リア王』『マクベス』/Q3:『ウェストサイド物語』/Q4:上演する日の目印として、劇場のてっぺんに旗を掲げていた。
 
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SPACシアタースクール2019
『オフェリアと影の一座』
構成・演出:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
8月17日(土)・18日(日)16時開演
会場:静岡芸術劇場

★詳細はこちら
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2019年7月21日

【シアタースクール通信2019 #2】基礎トレーニングがアツい3日間!!

◆稽古風景 ~基礎トレーニング!~

7/13~15の3連休に行われた稽古では、スズキ・メソッド(初代SPAC芸術総監督・鈴木忠志が考案した俳優訓練法)を基にしたトレーニングをはじめ、身体づくり・基礎稽古に時間が費やされました。「舞台に立つための身体づくり」をしっかりと学べるのもシアタースクールの大きな特徴です。

トレーニングの様子を見ていると、ひとりひとりの身体・声・在り方がまったく異なることに驚きます。みんな得意なことや苦手なことがありますが、演出の中野やアシスタント俳優たちが参加者それぞれの魅力を最大限引き出せるようサポートしていきます!
 
<トレーニング>

SPAC俳優も毎日実践しているトレーニング。舞台上での身体の作り方・集中の仕方を学びます。トレーニング中は、常に“向かいあう相手”を想定するよう指導されています。セリフを言うときも、漫然と言うのではなく、意識をどこ(だれ)に向けるのかをはっきりさせることが大切。そのための身体の使い方、重心の置き方などを訓練していきます。芯の通った身体はとっても美しい!
 
<リズム稽古>

これから楽器を使った演奏稽古もすることになりますが、その前に基本となるリズム稽古を行います。リズムゲームのほか、音楽に合わせてオモテとウラの拍を取る練習をしました。なかなか苦戦する人もいるなか、涼しい顔で正確なリズムを刻む強者も…。自分なりにやりやすい方法を探るよう、アドバイスがありました。
 
<ダンス稽古>

ダンスの時間でも、振付を覚える前に基礎訓練。 今回は“歩く練習”をしました。音楽に合わせて自分の身体がどう反応するかを体感したり、足音を立てない歩き方を考えたり…。歩くときの目線や、周りを意識して歩くことなど、ダンスをするための土台づくりの時間となりました。
 
<台本読み合わせ>

 
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トレーニングの後は、台本も読んでいます。『オフェリアと影の一座』のほか、劇中劇として使われる『夏の夜の夢』(シェイクスピア)のうち、いくつかの場面も読んでみました。グループに分かれて、割り振られたセリフをどうやって読むのがよいか、みんなで相談しながら考えます。また、全体ではムーバー(動き手)※もつけながら、立ち位置などの舞台上での構図を模索していきました。

※ムーバーとは…スピーカー(話し手)のセリフに合わせて、動きを担当する人。詳しくは別の機会にご紹介します。
 
◆クイズコーナー:その2 ~シェイクスピアについて~ 
SPAC版『オフェリアと影の一座』では「影の一座」の公演シーンとして、「劇中劇」がたくさんあります。劇中劇とは、劇の中で劇のシーンが展開すること。今回は主にW・シェイクスピア作『夏の夜の夢』を「影たち」が演じます。シェイクスピア(1564~1616)といえば、世界で最も知られた劇作家であり、彼の作品は世界中で上演され、400年以上経ってもまったく古びることなく愛され続けています。シェイクスピアを主人公にした映画『恋に落ちたシェイクスピア』には当時(エリザベス朝)のロンドンの様子も描かれているので、興味があれば観てみてください。

Q1:シェイクスピアの出身地はどこでしょう?

Q2:シェイクスピア作品の中で、一般に「四大悲劇」と呼ばれる有名な4作品はなんでしょう?

Q3:シェイクスピア作『ロミオとジュリエット』を題材に作られ、ニューヨークを舞台に少年非行グループの抗争で犠牲になる男女を描いたブロードウェイ・ミュージカル作品といえば、なんでしょう?

Q4:シェイクスピアが作品を上演していた「グローブ座(地球座)」には屋根がなかったため、雨の日は上演できませんでした。当日に上演するかしないかを、どのような方法でお客さんに知らせていたでしょうか?
 
※前回の答え…Q1:ドイツ/Q2:『モモ』/Q3:『サーカス物語』(ユディ・タジュディン演出)
 
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SPACシアタースクール2019
『オフェリアと影の一座』
構成・演出:中野真希
原作:ミヒャエル・エンデ
出演:静岡県内の中高生
8月17日(土)・18日(日)16時開演
会場:静岡芸術劇場

★詳細はこちら
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2019年7月13日

イナバとナバホの白兎/パリ日記2019(7)

SPAC文芸部 横山義志
2019年6月19日(水)

 

今日はケ・ブランリー美術館での初日。
午前9時スタッフ劇場入り。
今日も午後から稽古。「ヘビが死ぬ直前に悶えるのは阿部くんのを見習って」と宮城さん。オオナムチの命がヘビの室屋に入って、スサノオの娘からもらったヒレを振るとヘビが倒れていくところ。

午後7時半開場。徐々に濡れたお客さんが増え、ずぶ濡れの方も。突然の大雨らしい。

午後8時開演。固唾を呑んで見てくれている。終演。拍手がじわじわと高まっていき、割れるような拍手に。次第に立ち上がるお客さんが増えていく。

ジェヌヴィリエ劇場ディレクターのダニエル・ジャンヌトーさん、駐フランス日本国特命全権大使の木寺昌人さん、パリ日本文化会館館長の杉浦勉さんがいらしてくださった。
 
木寺大使のコメント

 
杉浦さんは2016年の初演時にもご覧になっていらしたが、「太陽神からもらった武器を戦争のためではなく平和の祭りのために使うというところに感動した」とおっしゃってくださった。

パリ日本文化会館 杉浦館長のコメント

 
コリーヌ国立劇場で『顕れ』の衣裳担当をしてくれていたアンジェルさんが来てくださった。

アンジェルさんのコメント

 
『イナバとナバホの白兎』パリ公演
Le lièvre blanc d’Inaba et des Navajos

日時:
2019年
6月19日(水)20:00
6月20日(木)20:00
6月21日(金)20:00
6月22日(土)18:00
6月23日(日)17:00

会場:
フランス国立ケ・ブランリー美術館 クロード・レヴィ=ストロース劇場
Le musée du quai Branly, Théâtre Claude Lévi-Strauss

*ケ・ブランリー美術館ウェブサイトでの公演案内はこちら(仏語のみ)

イナバとナバホの白兎/パリ日記2019(6)

SPAC文芸部 横山義志
2019年6月18日(火)

 

午前9時スタッフ劇場入り。
舞台美術のボールチェーンの仕上げ。手作業で下端を揃えていく。

 
午後1時半から一度全体を通してみる。
 
午後8時、ゲネ。200人くらいの美術館関係者、招待者、ブロガーなど。

 
ふじのくに⇄せかい演劇祭2019で上演された『Scala ―夢幻階段』出演のフロランス・ペイラールさん。「音楽と、舞台のマジカルな世界の全体に、本当に感動しました。本当にマジックでした!」と、涙ぐみながら話してくださった。

フロランス・ペイラールさんのコメント

 
故クロード・レヴィ=ストロース氏の伴侶だったモニック・レヴィ=ストロースさんも、2016年につづいていらしてくださった。初演時には舞台にクロード・レヴィ=ストロース氏が登場するのを見て、「夫が蘇ったようだった」とおっしゃっていた。楽日の日曜日にはお孫さんたちを連れていらしてくださるという。
 
『イナバとナバホの白兎』パリ公演
Le lièvre blanc d’Inaba et des Navajos

日時:
2019年
6月19日(水)20:00
6月20日(木)20:00
6月21日(金)20:00
6月22日(土)18:00
6月23日(日)17:00

会場:
フランス国立ケ・ブランリー美術館 クロード・レヴィ=ストロース劇場
Le musée du quai Branly, Théâtre Claude Lévi-Strauss

*ケ・ブランリー美術館ウェブサイトでの公演案内はこちら(仏語のみ)

2019年7月10日

イナバとナバホの白兎/パリ日記2019(5)

SPAC文芸部 横山義志
2019年6月17日(月)

 

午前9時スタッフ劇場入り。
照明調整。制作中尾さんがウサギ役に。

午前11時俳優劇場入り。稽古。
宮城さんが第3部の双子に細かく演技指導。「風が吹くときはまず音を感じて」等々。
演技指導

セーヌ川側の美術館の外の壁には大きなポスターが。
ポスター

美術館の外壁も草木で覆われた垂直な庭園になっている。この壁面緑化のシステムはここではじめて大規模に実現され、世界的に流行した。
壁面緑化

午後9時過ぎまで稽古。
稽古
10時退館。
 
『イナバとナバホの白兎』パリ公演
Le lièvre blanc d’Inaba et des Navajos

日時:
2019年
6月19日(水)20:00
6月20日(木)20:00
6月21日(金)20:00
6月22日(土)18:00
6月23日(日)17:00

会場:
フランス国立ケ・ブランリー美術館 クロード・レヴィ=ストロース劇場
Le musée du quai Branly, Théâtre Claude Lévi-Strauss

*ケ・ブランリー美術館ウェブサイトでの公演案内はこちら(仏語のみ)