『冬物語』のおためし劇場レポートでは、おためし劇場で観ていただいた冒頭からの舞台での稽古の様子をご紹介しましたが、その続きのシーンの様子も少しご紹介します。ヘアメイクも入ってきています!
嫉妬に狂う王リーオンティーズ(左・ムーバー・大高浩一)と、彼の誤解を必至に解こうとする家臣アンティゴナス(右・ムーバー・吉見亮)
ハーマイオニの産んだ赤ちゃんをリーオンティーズに見せる侍女たち(左・佐藤ゆず、右・赤松直美)
ハーマイオニを裁く法廷でアポロンの神託を読み上げる役人(ムーバー:貴島豪)
シチリアが舞台の前半は、重苦しい空気が満ち、最後には悲しい出来事が折り重なるまさしく悲劇。それに対して、ボヘミアが舞台となる後半は、うってかわって、陽気な人々が登場。にぎやかな村祭りが繰り広げられます。
ボヘミアの荒地に捨てられたシチリアのお姫様パーディータを見つけた漁師の父(右・ムーバー・小長谷勝彦)とその息子(左・ムーバー・横山央))
漁師の息子を取り合う村の娘。左はモニカ(ムーバー・佐藤ゆず)、右はダーシャ(ムーバー・桜内結う)
漁師の娘として育てられたシチリアのお姫様パーディータ(ムーバー・布施安寿香)とボヘミア王子フローリツェル(ムーバー・大内米治)
いよいよ1月21日(土)は一般公演初日です。
どうぞ、お楽しみに。
終演後には、アーティストトークもあります。
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1月21日(土) アーティストトーク 終演後1Fロビーにて開催
宮城聰(演出)& たきいみき、布施安寿香、本多麻紀(出演)
司会:大岡淳(SPAC文芸部)
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SPAC秋→春のシーズン2016 ♯4
シェイクスピアの『冬物語』
一般公演:1月21日(土)、22日(日)、29日(日)
2月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)
演出:宮城聰 作:ウィリアム・シェイクスピア 翻訳:松岡和子
音楽:棚川寛子 出演:SPAC
静岡芸術劇場
*詳細はコチラ
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