8月4日、5日、清水小島中学校2年生男子4名が職場体験に来てくれました!
2日間のみで、また公演や発表会もない期間だったのですが、その代わり同世代の参加者が多いシアタースクールやスパカンファンの稽古を間近で見学してもらったり、出演者の衣裳製作真っ只中の衣裳製作室にも入ってもらいました。
男の子4人だけど緊張してるのか初日はおとなしい印象でしたが、最後の静岡駅周辺の商店街での営業活動では、2つのグループに分かれて互いにライバル意識を燃やして元気に飛び込んでいってました。
職場体験生のレポート(抜粋)をご覧ください。
清水君
衣裳室を見せてもらったのですが、1ヶ月80着以上つくっていると聞いた時はビックリしました。
営業では僕たち田舎者が静岡の町へ出るという大変な作業でした。人と話すことが苦手である僕たちでしたがお店の人たちが暖かく了解してくれてたち達は勇気をもてました。
シアタースクールの稽古では、一人一人のセリフや動きにとても想いがこもっていて、自分には真似できないかも、と思うほどでした。
ユメミルチカラでは、全員の息がぴったりで、日ごろから一生懸命練習しているのだと思います。同じ中学生でもまるで大人がやっているようでした。
僕は人前に出るのが苦手で話すことがあまりできませんでした。でもこの職場体験で少しでもそれを克服できたんじゃないかと思えます。
中前君
静岡駅周辺での営業は、はじめはどうやってお店に入るかも分かりませんでしたが、だんだん自分から積極的に入っていけるようになりました。
ユメミルチカラという作品の練習を見て男の子が一人でも頑張っているのがすごいと思いました。稽古を見学してすごい量の練習を重ねているのが分かりました。たくさんの人にみてもらいたいと思います。
この2日間でいろいろなことを経験させていただきました。本当にこの2日間ありがとうございました。
望月君
営業では断られることもありましたが、その分一生懸命頑張りました。
職場体験で一番心に深くのこったのは、「ユメミルチカラ」の稽古見学です。出演者はオーディションで選ばれたということですが、オーディションといえば上手い人が選ばれるイメージがありそうですが、違います。ここではダンスがたとえ上手くなくても恥ずかしがらずに一生懸命取り組んだ人が選ばれたそうです。
この職場体験で、稽古に取り組む参加者達を見て、一生懸命取り組むことの大切さを学びました。
堀池君
ユメミルチカラでは、中学1年生から高校2年生合計10名とも年齢関係なく一緒に踊ったり演技している様子はとても楽しそうでした。
シアタースクールの「モモ」では一人一人個性的で、自分自身を表現しているのが伝わってきました。しかも衣裳は衣裳スタッフさんが布きれのものから作り上げていると聞いて驚きました。