2018年12月13日

【速報】2019年度SPAC年間上演ラインナップ

SPACでは2019年度も古今東西の選りすぐりの演劇作品を上演するとともに、演劇の楽しさを広く知っていただくため、多彩な人材育成事業を実施します。どうぞご期待ください!

4-5月
ふじのくに⇄せかい演劇祭2019
2019年4月27日(土)~5月6日(月・祝) 会場:静岡芸術劇場・舞台芸術公園 ほか

世界の演劇シーンをリードする演出家たちの新作・日本初演作が一堂に会するほか、関連イベントも多数開催!
★「ふじのくに⇄せかい演劇祭2019」の上演ラインナップ第一弾は、こちら

6月
【新演出版】
イナバとナバホの白兎
構成・演出:宮城聰
台本:久保田梓美 & 出演者一同による共同創作
音楽:棚川寛子
空間構成:木津潤平
照明デザイン:大迫浩二
衣裳・仮面デザイン:高橋佳代
出演:SPAC

会場:静岡芸術劇場

大国主命(おおくにぬしのみこと)は、海を渡ろうとワニをだまし深手を負った白うさぎを、旅の途中に助ける。「古事記」にも描かれたこのエピソードは、北米先住民の伝承神話にも存在していた?! 「アジアで生まれた神話の一体系が日本に伝わり、のちに北米にも伝わったのではないか――」。20世紀最大の思想家・文化人類学者クロード・レヴィ=ストロースによる大胆な仮説を、演劇的想像力で読み解く壮大な物語。2016年、ケ・ブランリー美術館(仏)との共同制作により同美術館で初演、絶賛された本作が、演出も新たに再びパリと静岡の地で紡がれる!

★2016年ケ・ブランリー美術館での公演についてはこちら

イナバとナバホの白うさぎ_日置真光
 

8月
【人材育成事業】
SPACシアタースクール
会場:静岡芸術劇場

学校では触れる機会の少ない演劇の面白さや奥深さを、地域の子どもたちとその保護者の方々に知ってもらうことを目的として、2007年にスタート。SPAC俳優による指導のもと、身体や発声に関する様々なプログラムを通じて「舞台に立つためのからだづくり」を学び、静岡芸術劇場で作品を発表する。

★シアタースクールのこれまでの歩みはこちら

シアタースクール2018十二夜_Y.Inokuma
 

10月
秋→春のシーズン2019-2020 #1 【再演】
寿歌
演出:宮城聰
作:北村想
美術:カミイケタクヤ
出演:SPAC

会場:静岡芸術劇場

核戦争後の荒野をさすらう旅芸人ゲサクと無垢な少女キョウコ。そこに現れる謎の男ヤスオ。1979年に北村想が発表し、80年代の小劇場演劇の潮流を決定づけたとも言われる伝説の戯曲『寿歌』を、宮城は「現代の預言の書」と捉え新たに演出。愛知県芸術劇場との共同企画で生まれた作品であり、ふじのくに⇄せかい演劇祭2018をはじめ全国7都市で上演し、各地で絶賛された。カミイケタクヤが手掛ける大掛かりな舞台装置で描く終末世界が、シーズンプログラム第一弾として静岡芸術劇場に登場する。
[初演:愛知県芸術劇場小ホール(愛知県芸術劇場・SPAC-静岡県舞台芸術センター共同企画)]

★『寿歌』特設サイトはこちら

寿歌_平尾正志
 

11月
秋→春のシーズン2019-2020 #2 【新作】
Multitude Peer Gynts (多様なペール・ギュントたち)
演出:ユディ・タジュディン
作:ヘンリック・イプセン
出演:SPAC

会場:静岡芸術劇場

エンデの傑作ファンタジーを色彩豊かなミュージカルに仕立てた『サーカス物語』で、多くの観客を魅了したインドネシアの演出家ユディ・タジュディンが、イプセンの叙事的戯曲『ペール・ギュント』をベースに、新たな物語を紡ぐ。SPAC俳優のほか、インドネシア・日本・ベトナム・スリランカから多様なメンバーが集結。国籍やジャンルを超えた交流のもと、ペール・ギュントの壮大な人生絵巻を描き出す。

サーカス物語2016_平尾正志
 

2019年12月
秋→春のシーズン2019-2020 #3 【新作】
セチュアンの善人
演出:渡辺敬彦
作:ベルトルト・ブレヒト
出演:SPAC

会場:静岡芸術劇場

善良な人間を探すためセチュアンの街に降り立った3人の神。彼らに部屋を世話したのは、貧しい娼婦シェン・テだった。善人である報奨として神から与えられた金を元手に、彼女は商売を始めるが…。残酷と貪欲の仮面なしには生きられない現代社会を描くブレヒトの寓話劇。俳優として円熟味を増す一方、自主公演の企画・演出も精力的に行う渡辺敬彦が、演出家としてSPACのシーズンにデビューする!

青森県のせむし男_中尾栄治
 

2020年1-2月
秋→春のシーズン2019-2020 #4 【再演】
グリム童話~少女と悪魔と風車小屋~
演出:宮城聰
作:オリヴィエ・ピィ
原作:グリム兄弟
訳:西尾祥子、横山義志
音楽:棚川寛子
出演:SPAC

会場:静岡芸術劇場

「風車小屋の裏にあるものをくれるなら金持ちにしてやろう」。悪魔と契約を交わした粉屋は、瞬く間に大金持ちに。だが風車小屋の裏にいたのは、ほかでもない粉屋の娘。悪魔の仕業により両手を失った娘は、悲しみのあまり旅に出て…。グリム童話を、フランスを代表する劇作家・演出家オリヴィエ・ピィが戯曲化し、宮城聰が演出。珠玉の言葉たちと俳優の歌と楽器演奏、そして息をのむヴィジュアル…。〈奇跡〉を感じる力を問う〈再生〉の物語、8年ぶりに待望の再演。

★2012年の公演についてはこちら

少女と悪魔と風車小屋_三浦興一
 

2020年2-3月
秋→春のシーズン2019-2020 #5 【新作】
メナム河の日本人
演出:今井朋彦
作:遠藤周作
出演:SPAC

会場:静岡芸術劇場

17世紀初頭、日本を離れアユタヤ王朝(タイ)にわたった山田長政を主人公にした、遠藤周作の歴史活劇。日本人傭兵部隊の隊長や貿易商として活躍し、理想の王国を築こうとした長政の波乱に満ちた生涯の中に、<日本人>の特質を描き出す。演出は俳優としても活躍する今井朋彦。人間模様を丁寧に織り上げた演出で深い感動を呼んだ『わが町』から6年、SPAC俳優とともにこの隠れた名作に挑む。

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2020年3月
【人材育成事業】
SPACこども大会
会場:静岡芸術劇場

生き生きとした個性を持った子どもたちをはぐくみ、応援することを目的として、2001年からスタート。過去19回の大会では、668組1405名の小学生が参加し、歌やダンス、落語など得意の芸を披露した。普段は世界レベルの作品を上演する「静岡芸術劇場」の大舞台で、あっと驚くような、魅力的な個性と素晴らしい芸の持ち主である子どもたちが、その才能を存分に発揮する!

★SPACこども大会2018(第19回)の概要はこちら

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※都合によりタイトル及びラインナップの変更・追加の可能性があります。