全3回でお届けする、「おやこ小」ブログ、今回がラストです!
昨年の「すぱっくおやこ小学校」の授業がどんな様子だったのかをご紹介いたします。
各授業、1週目=1時間目となっていて、各回授業時間は2時間です。授業の内容に合わせて、国語、算数、社会・・・といった、学校の教科に当てはめ、親子が一緒に考えたり、手を動かしたりする授業を繰り広げます。
その授業の先生は、地域の専門家の方やSPACの俳優が務めます!
例えば、静岡会場の【算数】の授業では、静岡浅間通り商店街で駄菓子+クラフトビールセレクトショップ「MUGI」を営む、伏見陽介さんを講師に迎え、「親子で駄菓子屋を経営するとしたら?」というテーマで、実際にお店を作ってみました。
「MUGI」で売っている駄菓子を紹介している伏見さん
駄菓子を仕入れて・・
どうしたら利益が出るのか考えました。
今年の授業では、静岡市駿河区にある「駄菓子屋Peco」の店主、増井由美子さんを講師にお迎えします。増井さんは子どもの時から駄菓子屋さんになるのが夢だったそうです★
沼津会場の【図工+社会】の授業では、東京から沼津に移住し、「ペンギン建築設計室」を主宰する、「ゆったん先生」こと、建築家の菊地悠子さんをお迎えしました。
「もし、将来自分で家を建てるとしたらどんな家に住みたい?」というテーマで、親子で話し合い、自分の好きな部屋、空間、場所、アクティビティを盛り込んだ模型を作成しました。
困ったときも大丈夫。ゆったん先生やエプロンズが駆けつけてくれるよ!
2時間では足りない!と、家に模型を持って帰った後も、作り続けたい!と言っているおやこさんもいました。
ゆったん先生には、今年も沼津会場で【図工+社会】の授業を担当していただきます。昨年の授業をさらにパワーアップしてお届けします★ お楽しみに!
そして、SPAC俳優が講師を務める【国語+体育】の授業もユニークです。
昨年は、静岡・浜松会場を「みーさま」こと三島景太が、沼津会場を「こーちゃん」こと山崎皓司が講師を担当しました。
どちらの回も、まず鬼ごっこからスタート!
舞台上では、妖怪だって、動物だって、なんだって演じてしまうのが俳優のお仕事。
沼津会場では、こーちゃん先生が、「赤鬼」に大変身!!
リアルに赤鬼でした。
ウィリアム・シェイクスピアの「この世は舞台、人はみな役者」の言葉をモットーにしているこーちゃん先生。俳優のお仕事について教えてくれました。
【国語+体育】の授業では、身体を使って色んなことを表現してみます。
みーさまが講師を務めた静岡会場では、SPACが普段公演を行っている静岡芸術劇場の舞台も使用して授業を行いました。
さて、ここで皆さんにクイズです☆
以下の3枚の画像は、あるお題を各チームが表現しています。一体何を表しているでしょうか??
答えは・・・ブログの最後を見てね!
様々なお題のジェスチャーゲームにトライしましたが、どのチームも表現の仕方が多様で、皆さんの想像力に刺激を受けました。
こんな感じで、【国語+体育】では、言葉と身体を使って、何かを表現して、それを人に伝えることを学びます。今年は、静岡会場をみーさま、浜松会場をこーちゃん先生、沼津会場を同じくSPAC俳優の館野百代が担当します。
気づけば、6月になってしまいました・・!
今年の「すぱっくおやこ小学校」も間もなく開校です^^♪
どんな「おやこ」さんに出会えるのか、スタッフ一同楽しみにしています!
それぞれの会場で、YORIKOさんが設える素敵な教室空間で生徒の皆さんをお待ちしております★
こども生徒さんも、おとな生徒さんも、元気に登校してきてね♪
(制作部・佐藤美咲)
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すぱっくおやこ小学校
<in 静岡>
2023年6月3日(土)~18日(日)毎週土・日開校 会場:静岡芸術劇場
※申し込み受付終了
<in 浜松>
2023年7月1日(土)、2日(日)、8日(土)、9日(日) 会場:浜松科学館 みらいーら
※申し込み受付終了
<in 沼津>
2023年7月15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日) 会場:沼津市民文化センター
申込受付期間:6月2日(金)~6月11日(日)
★詳細はこちら
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★クイズの答えは・・・「富士山」でした!分かったかな?