静岡大学には「天晴れ門前塾」という学生による自主ゼミがあるそうです。
第一線で活躍する社会人を「頭」(講師)として招き、少人数制の「組」(ゼミ)を作り、組ごとの活動を通じて「小僧」(学生)が文化、社会、経済の一端を感じて学ぶというもの。
「情報意匠論」という授業の企画として2004年から始まりました。
5期目を迎えた今年、SPAC演技部の奥野晃士が「奥野組」の頭として招かれました。
「普段、無意識になっている喜怒哀楽の感情を表現することで私たちはコミュニケーションしています。じゃあ、表現するって何だろう、それを舞台で演じるって何だろう」という紹介文。
テーマはズバリ、「『表現』を意識する」。無意識を意識することへのトライから、学生ならではの感性で見えてくるものが期待できそうです。
他の組のテーマを見ると、恋愛・結婚、マナー・自律、某模型企業の経営者から学ぶ、などバライエティに飛んだ組み合わせ。次回の交流会(顔見世会)は6/12(金)@静岡県教育会館であるそうです。専門学校生、大学生、院生なら参加OK。詳細はこちらをごらんください。