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2012年7月8日

シアタースクール通信~オフェリア劇場日記1~

お待ちかね、お待ちかね。いよいよ今年もシアタースクールがはじまりました!

小学6年生から高校2年生まで、40人の参加者のみなさんが静岡芸術劇場に集まりました。

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「小学6年生になったらシアタースクールに参加する!」という夢がかない、念願のスクールデビューを果たす子や、シアタースクール常連の子、この夏を劇場で充実させてみせる、という子、友達に誘われて来た子、女優になりたい子・・・。住んでいる地域も、学年も、演劇の経験も趣味も違う40人が、オフェリアおばあさんと行き場のない影たちのお芝居を一ヶ月かけて作ります。

初日はオリエンテーションや自己紹介のあと、白い足袋を履いて、
演出の中野真希、アシスタントを務めるSPACの俳優の指導のもとに
体操をしたり、声に出して台本を読んだり。
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自分のからだや周りの参加者と向き合い、さっそく充実の稽古になりました。

そして本日が2日目。稽古はますます本格的になってきました。
まずは、SPAC初代芸術総監督・鈴木忠志が考案した俳優訓練法「スズキ・メソッド」を学びます。

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そのあとリズム練習、発声練習など、さまざまなトレーニングを通して舞台に立つからだを意識しました。

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休み時間にも練習や相談に余念がありません。

経験者の成長ぶりや、はじめての参加者の奮闘ぶりに、演出家をはじめ、アシスタント、スタッフ一同感動。

台本を持って、劇中のさまざまな役のせりふを読む時間では、ふだんでは見ることのできない、参加者ひとりひとりの表現力やゆたかな個性を知ることができました。

小学生や中学生は、私たちの予想をはるかに上回る好演をみせてくれました。

演出家はいま、だれがどの役を演じるか、頭をひねっています。幸せな苦しみです。

本番は8月12日。参加者の皆さんがさらにどんな表情を見せてくれるのか、とても楽しみです!