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2012年10月12日

<病ブログ1>始めます!!そして大発表…あの人が出演!

<病ブログ>!?

一瞬ちょっとドキッとするタイトルですが、「闘病日記」とか、決してそういうんじゃありません。

SPAC秋のシーズン2012の2作目、『病は気から』
稽古や公演の様子をご紹介するブログです。

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<病は気からブログ>では、シリーズタイトルにしては少し長いので、省略したらこうなりました。

これからどうぞ、よろしくお願いいたします。

さて、この『病は気から』というタイトルですが、
これだけ聞くと、なにか暗いイメージを抱く方が、意外と多いんです。
けれどもこの作品、実は喜劇なんです。

17世紀のフランスを代表する喜劇作家モリエールの作です。

主人公は、ピンピンしていて全く病気ではないのに、
自分を重い病気だと思い込む男アルガン。
彼と、彼を取り巻く家族やお医者さんたちによって繰り広げられる、ドタバタ喜劇です。

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先週末、SPAC秋のシーズン1作目の『夜叉ヶ池』が盛況の内に終わり、
今週『病は気から』出演者が、再び静岡芸術劇場に集まりました。

今日は稽古再開の様子をご紹介します。

稽古再開初日10月10日。
俳優たちは台本の読みあわせでスタート。
その2日前から作業を始めた創作・技術部スタッフは、その間も劇場で舞台セットをせっせと仕込みます。

そして稽古2日目、10月11日。
いよいよ劇場の舞台の上での稽古が始まりました。

7月から8月にかけての第1期の稽古では稽古場で仮のセットや衣裳で稽古をしていましたが、
これからは、劇場で本番も使用する舞台セットと衣裳での稽古です。

稽古の前に、まずは舞台美術を担当する深沢が、
舞台上にできあがった舞台美術のコンセプトを説明します。

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(舞台の様子は、劇場に来てのお楽しみ。)

そして、コンセプトの説明が終わったら、いよいよ俳優たちは舞台の上に乗ってみます。
演出部の山田が俳優に舞台セットの構造や、舞台上での注意点を説明します。

俳優は、舞台上の空間や装置などを、自分の手や足を動かしながら、身体で確認していきます。

セットの裏側にも周ってみます。

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一通りの説明が終わったら、最初のシーンから衣裳もつけて稽古スタート!!

本番に使う美術セットの中で、衣裳もばっちり決まっていると、
これまでの稽古以上にワクワクドキドキしてきます。

そして、夜からはSPAC芸術総監督・宮城聰も稽古に合流

えっ?

どうして??

そうなんです。

『病は気から』には、なんと宮城も一部出演します!!

『病は気から』には、他にもあっと驚くような裏話や仕掛けが沢山あります。

これから、その一部をこのブログでも紹介していきますね。

『病は気から』公演初日は、
鑑賞事業公演が10/24、一般公演は10/27です。

▼『病は気から』予告編

『病は気から』 公演詳細はこちら

どうぞ、お楽しみに。