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2013年1月21日

<制作部よもやまブログ#25>グランシップおすすめスポット

みなさんこんにちは。

よねやまよもやまぶろぐ、2回目です。

皆さんお元気にしていますか。

今日は、グランシップの中にある、
よねやま的おすすめスポットをご紹介します。
SPACの活動拠点は静岡芸術劇場と
舞台芸術公園の2つがありますが、
静岡芸術劇場は、東静岡駅前の、
船の形をした巨大な建物グランシップの中にあります。

では、まず写真を。おすすめスポットで撮りました。

富士山と新幹線と私_ちょっと夕暮れ

はて?これはどこからの眺めでしょう?

静岡芸術劇場のカフェ・シンデレラから?

確かに、カフェ・シンデレラからも富士山がきれいに見えますよね。

でも、違います。

正解は、こちら。

船みたいだよ_ここから撮りました

正解は、展望ロビーからの眺めです。

グランシップには、会議室などのある10階に、
展望ロビーというスペースがあります。
ロビー開放日には誰でもここからの眺めを楽しめます。

展望ロビーは、多くの人でにぎやかな日もありますが、
静かな日もあって、そんな時は、ぼーっとするのに最適です。

晴れている日は富士山はもちろん、他の山々も見えますし、
グランシップのすぐ脇を通る新幹線や貨物列車も、陸橋を渡る車、
それに街の様子が一望できます。

曇り空や雨で富士山がみえない日は、
そこには決して何か特別なものや、面白いもの、
非日常があるわけではないのですが、
それでも目の前の、
すごく精密に作られた動くミニチュアみたいな景色は、
(いやいや、この目の前にあるのが、
リアルなオリジナルなわけですが)
いつまで見ていても全然飽きないんです。

うわー新幹線が来た~と心の中で騒いだり、
雲の形が変わるのを眺めたり、
この新幹線に乗っている人たちは、
みんなどこに行くんだろうとか、
昔ここにはどんな景色があって、
未来にはどんな景色になっているのかなとか、
どんどん好き勝手に妄想しだすと、
楽しくてしょうがありません。

お昼休みとか休みの日にここで時間を過ごすと、
悩みや、ぐじぐじしていたことは
決して消えはしないけれども、
そういうのが、なんか思っていたよりも
大きなことではない気がして、
少し楽になります。

いつも仕事や日々の暮らしに追われて、
ド近眼になっていた自分の心が、
少しだけまた遠くにもピントを
あわせられるようになった感じです。

よかったら、ご観劇の帰り道にでも、
ちょっと立ち寄ってみてください。

—–
展望ロビーへは、静岡芸術劇場のエントランスより、
東静岡駅寄りの中央エントランスから入り、
右手のエレベーターでお進みください。

ロビー開放の日時はこちら