8月に入り、18日の本番まで3週間を切りました。
配役も固まりはじめ、子どもたちも台詞をかなり覚えています。
演出の中野真希さんからは、更に良い演技の為に、
自分の台詞を覚えた人はその前後の台詞も覚えるようアドバイスがありました。
演出においては、シーンごとにそれぞれの役の細かな動きを創り上げています。
ダンスも一通り全体の振付が終わり、舞台への出はけや舞台上でのポジション・動きを決めています。
衣裳の作成はアシスタントたちも総出で取りかかっています。
毎年引き継がれているベース衣裳に今年は少し変化をつけようということになり、
新たに一から作成したりと、いろいろ工夫をこなしています。
どんな仕上がりになのでしょう?!
近々行われる衣裳フィッティングも楽しみです。
最後に、今回のシアタースクールが始まって間もないころ、
演出家・アシスタントを務める俳優たちから子どもたちへ送ったメッセージを掲載します。
ぜひご覧ください。
うまくなる方法教えます!!
「出来る」と信じてひたすら稽古し続けること。
「出来ない」と思ってしまうと「出来る」が遠くに行ってしまいます。
稽古して、稽古して…52羽の素敵な『青い鳥』を飛ばしましょう!!
赤松直美(今年度SPACでの出演:『忠臣蔵』『真夏の夜の夢』)
『青い鳥』の作者、モーリス・メーテルリンクという人は、見えないものを信じていたんですね。
そして、見えないものにこそ、美しいものがあると。
普段の生活では見えない素晴らしいものが、たくさん見つかる舞台になるといいな、と思います。
木内琴子(今年度SPACでの出演:『黄金の馬車』『わが町』)
「最高に素晴らしい『青い鳥』の舞台を創る」
この目標に向かって52人はスタートしました。演劇はチームワークです。
全員でゴールできる様に日々がんばろう!!
ついでに夏休みの宿題は早く片付けよう!!
桜内結う(今年度SPACでの出演:『忠臣蔵』)
台詞、ダンス、演奏、スズキ・メソッド…
この夏はたくさんのチャレンジが待っています。
うれしいこと、悩むこと、たくさん待っています。
それらと向き合った結果の8月18日が今から楽しみですね。
佐藤ゆず(今年度SPACでの出演:『真夏の夜の夢』)
緊張も失敗も決して恥ずかしいことではありません。
何かをつくるときには、むしろ必要な事かもしれません。
僕自身、今でもそれを繰り返しながら舞台に立っています。
武石守正(今年度SPACでの出演:『黄金の馬車』『ロミオとジュリエット』〈海外ツアー公演〉)
みなさんはじめまして!
今回アシスタントになりました山本実幸です。シアタースクール1年生です。
みんなと一緒に成長していきたいです。
楽しんでいきましょー!
山本実幸(今年度SPACでの出演:『黄金の馬車』『ロミオとジュリエット』〈海外ツアー公演〉)
ローマは一日にして成らず。
演出・指導/中野真希(今年度SPACでの出演:『黄金の馬車』)
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SPACシアタースクール2013 『青い鳥』
発表会:2013年8月18日(日) 13:30開演/17:30開演(2回公演)
会場:静岡芸術劇場
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