白露を迎え、列島を縦断した台風18号も通り過ぎ、やっと爽やかな風を感じております。
みなさま、いかがお過ごしですか。
気づけば、街ゆく女性たちの服、バッグ、そしてアイシャドウの色までもすっかり変わり、
男性のビジネススタイルにも紫、緑、深い赤のネクタイなどが取り入れられ、装いが一変しましたね。
小さな子どもの秋のおでかけ服なんて、このうえなくかわいいです。
さて、「衣替え」といえば、ここ静岡芸術劇場もこんなふうに支度していますよ。
劇場周りを彩っているのは、来たる「SPAC秋のシーズン2013」のポスター!
これまでにSPACに登場した演出家や俳優のイラストがあって、
今年の秋のシーズンの作品にかかわる人々はとりわけ大きく描かれています。
このイラスト、夏が来る前にすでにどこかで見たことがあるように感じるかたもいらっしゃるでしょう。
それもそのはず、実はこのポスター、
「ふじのくに野外芸術フェスタ」でお披露目した「SPACポスター」の改変ヴァージョンなのです!
フェスティバル終了後もこのポスターは劇場入口でみなさまをお迎えしておりますので、
これからの秋のシーズンで劇場にお越しの際は、2種類のポスターのイラストのどこが違うのか、
また、それぞれに誰が描かれているかを見つけてみて下さい。
あっというまに寒くなってすぐに去ってしまう短い時季ですが、
夜長には戯曲でも読み、劇場に足を運び、演劇にどっぷり浸かる秋を過ごすのもおすすめです。
(制作部 熊倉)